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T.バイオマス発電と熱利用を含めた動向と課題
〜ガス化発電、電中研の取組みを含め〜
小規模バイオマス発電の経済性成立には、発電効率の向上と熱利用が大きな課題となっている。 電力中央研究所が開発した石炭用噴流床ガス化炉と炭化機を組み合わせた小規模バイオマスガス化発電技術について解説する。
1.バイオマス発電と熱利用
(1)バイオマス発電の経済性
(2)熱利用の状況
2.バイオマスガス化発電技術
(1)ガス化炉
(2)ガスエンジン
3.バイオマスガス化発電の課題
(1)タールとは
(2)タール対策技術
4.炭化ガス化発電技術の紹介
(1)噴流床ガス化とは
(2)炭化ガス化の原理
(3)ガス化性能と発電効率
5.まとめ
6.質疑応答・名刺交換
(市川 氏)
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U.超小型木質バイオマスCHPシステムと稼働状況
2016年より日本国内で超小型木質バイオマスCHPを稼働。その後の運転状況と日本各地での設置状況とCHPの利用方法について紹介する。
1.Volter社製 超小型木質バイオマスCHPシステム
(1)ガス化ユニットの構造と比較
(2)熱電併給ユニットの構造と特徴
(3)使用燃料の基準
(4)チップ乾燥について
2.導入事例紹介
(1)日本国内での設置事例について
(2)道の駅たかのす稼働状況
(3)日本国内での課題
3.今後の展開
4.質疑応答・名刺交換
(駒田 氏)
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V.地域分散型木質バイオマス発電の導入事例と課題解決への方向性
木質バイオマス発電の導入動向と導入事例、発電技術や熱利用技術の概要や選択方法、経済性、最近のトピックについてお伝えし、地域分散型木質バイオマス発電の導入課題と解決の方向性についてとりまとめます。
1.木質バイオマス発電や熱利用設備の導入動向
2.木質バイオマス発電設備や熱利用設備の導入事例
3.木質バイオマス発電技術及び熱利用技術の概要
4.木質バイオマス発電技術の選択方法
5.木質バイオマス発電設備の経済性
6.最近のトピック
7.まとめ
8.質疑応答・名刺交換
(大場 氏)
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W.飛騨高山での木質ガス化コジェネの取組み
〜小型木質バイオマス熱電事業成功の条件と発電所建設・稼動実績〜
2017年3月に導入を完了し、同年5月より本格稼働を行っている。本事業では隣接する公共の温浴施設に熱を販売し、電気はFIT制度で売電を行っている。 これまでの歩みから事業を行った実績から考える注意点などについて紹介する。
1.高山市役所の取組
2.事業化までの道のり
3.導入機器の紹介
4.事業紹介と稼働実績
5.事業化の条件と注意事項
6.質疑応答・名刺交換
(谷渕 氏)
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X.5年間の安定稼働を保証することで欧州で急速にシェアを拡大している
独Holzenergie社のガス化CHP装置について
独Holzenergie社は2008年に操業した木質バイオマスガス化発電装置の専業メーカーである。
技術の信頼性の高さから、独の保険会社と提携して、定格運転における年間7500時間の稼働を納入後5年間保証するという世界初の画期的な保険付きである。 リーズナブルの装置価格とあいまって現在、欧州を中心に急速に普及している。
1.独Holzenergie社について
2.Holzenergie社のガス化発電装置の概要
3.日本市場に適用するために必要なチップ乾燥装置の開発について
4.導入が決定した日本における1号機の概要と熱電併給ビジネスモデルについて
5.質疑応答・名刺交換
(三村 氏)
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Y.バイオマスガス化発電用ガスタービンの開発
川崎重工では日量数トン〜数十トン程度の比較的小規模な木質バイオマスが発生する製材所などへの導入を目指し流動層ガス化炉とガスタービンによる低カロリガスー燃焼技術を組み合わせた独自システムの開発および実証試験を実施した。本講演ではその開発状況について紹介する。
1.木質バイオマス発電システム開発方針
2.加圧流動層ガス化発電システムの特徴
3.ベンチ試験用ガスタービンの開発
4.実証試験用ガスタービンの開発
5.まとめ
6.質疑応答・名刺交換
(餝 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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