<セミナー詳細>

セミナーコード:20210408   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、6名の講師陣より、アンモニアならびに水素による発電及び燃料供給について、ガスタービン、
 ボイラ、工業炉、SOFCでの利用・技術開発動向とサプライチェーン構築への取組みなど詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にてご確認
 下さいませ(随時更新させて頂きます)。【青色が会場での講演、緑色がオンラインでの講演となります】
★講師と名刺交換を希望の方(オンライン参加など)はご一報下さいませ。

−アンモニア利用発電、水素発電、サプライチェーンの構築など−
低炭素発電と燃料供給に関する技術と事業動向
〜日揮ホールディングス、IHI、中外炉工業、三菱重工業、
川崎重工業、千代田化工建設の方々ご登壇〜
●講 師 日揮ホールディングス(株)
サステナビリティ協創部 プログラムマネージャー
甲斐元崇 氏  オンライン
●講 師 (株)IHI
戦略技術統括本部 戦略技術プロジェクト部
カーボンソリューション担当プログラムディレクター
須田俊之 氏   会 場 
●講 師 中外炉工業(株)
プラント事業本部 脱炭素プロジェクト 部長
河本祐作 氏   会 場 
●講 師 三菱重工業(株)
総合研究所 燃焼研究部 燃焼第二研究室 室長
井上 慶 氏   会 場 
●講 師 川崎重工業(株)
水素戦略本部 プロモーション総括部
ソリューション部 副部長
足利 貢 氏  オンライン
●講 師 千代田化工建設(株)
水素事業部 渉外・広報・業務セクション
セクションリーダー
鍛冶尚弘 氏  オンライン
●日 時 2021年 4月 22日(木) 10:00〜18:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
●受講料 ◆1日(T〜Y)受講     55,000円【1名につき】
◆午前(T〜U)のみ受講 33,000円【1名につき】
◆午後(V〜Y)のみ受講 44,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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11:00
T.CO2フリーアンモニアサプライチェーンの構築に向けて

 水素キャリアとしてのCO2フリーアンモニアサプライチェーンの構築を目指し、再生可能エネルギーからのグリーンアンモニア製造技術として、新規アンモニア合成触媒の開発と変動対応プロセスの実証試験やシミュレーションを実施してきた。さらに、短中期的に必要となる化石燃料由来+CCS付きのブルーアンモニアの製造プロセス検討、およびサプライチェーン実証事業などを紹介する。

 1.エネルギーキャリアとしてのアンモニア
 2.現状のアンモニアサプライチェーン
 3.化石燃料からのブルーアンモニアの製造
 4.再生可能エネルギーからのグリーンアンモニアの製造
 5.CO2フリーアンモニアサプライチェーンの構築に向けて
 6.質疑応答・名刺交換
(甲斐 氏)
11:15
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12:15
U.低炭素社会に向けたアンモニア利用発電技術開発の進捗

 水素キャリアとしてのアンモニアは、液化しやすいことや直接燃焼利用できることがメリットだが、燃焼場ではNOxの発生や燃焼安定性などが課題となる。ガスタービンや石炭焚ボイラ、固体酸化物型燃料電池(SOFC)などの発電設備を対象としたアンモニア利用技術の研究開発状況について紹介する。

 1.カーボンニュートラルに向けたIHIの取り組み
 2.発電用燃料としてアンモニアを利用する場合の課題
 3.ボイラ、ガスタービン、SOFCでの利用技術開発の状況
 4.今後の取り組み
 5.質疑応答・名刺交換
(須田 氏)
13:15
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14:15
V.工業炉における脱炭素燃焼技術

 国内の工業炉から排出されるCO2は国内総排出量の約17%を占めており、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて工業炉分野での脱炭素化に取り組む意義は大きい。ここでは脱炭素燃料として注目されている水素とアンモニアの燃焼技術に関する当社の取り組みについて紹介する。

 1.中外炉工業の紹介
 2.脱炭素エネルギーについて
 3.水素燃焼技術開発について
 4.アンモニア燃焼技術開発について
 5.今後の課題について
 6.質疑応答・名刺交換
(河本 氏)
14:30
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15:30
W.大型ガスタービンにおける水素・アンモニアエネルギー利用の取組み

 ガスタービン複合発電(GTCC)は、クリーンかつ効率の高い発電方法であり、社会的、経済的観点から今後も需要が増加すると考えられる。ガスタービン発電における水素およびアンモニアエネルギー利用は、大規模なCO2削減が可能であると共に、新エネルギー需要の拡大による、インフラの充実と普及への波及効果が期待できる。本講演では、当社の発電用大型ガスタービンにおける水素・アンモニア利用技術の開発状況について紹介する。

 1.三菱重工グループの紹介
 2.発電用ガスタービンの概要
 3.水素・アンモニア利用技術の開発状況
 4.海外プロジェクトの取組
 5.質疑応答・名刺交換
(井上 氏)
15:45
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16:45
X.国際水素サプライチェーンの構築とガスタービン発電での水素利活用

 水素サプライチェーンの実現には、水素を大量に製造・輸送するだけでなく大規模な水素需要の創出も不可欠である。ガスタービン発電は大量の燃料を利用することから、発電分野への水素ガスタービン適用は水素需要拡大への貢献が期待される。本講演では、川崎重工が推進している水素サプライチェーン構築と、水素ガスタービンを実現するための技術開発について紹介する。

 1.エネルギーを取り巻く状況
 2.水素サプライチェーンのコンセプト
 3.実証への取り組み
 4.水素ガスタービンの開発と実証
  (1)水素ガスタービン開発の概要
  (2)ウェット方式水素燃焼器の開発と実証
  (3)ドライ方式水素燃焼器の開発と実証
 5.水素利活用への取り組みの意義と総括
 6.質疑応答・名刺交換
(足利 氏)
17:00
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18:00
Y.SPERA水素®を活用した国際水素供給網の構築 〜海外輸送水素の発電利用〜

 2020年10月の菅首相の所信表明演説における「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」との宣言より、国内における水素利活用に向けた動きが活発化している。海外においても脱炭素社会構築に向けた政策やシナリオ提示が行われており、地球規模で水素導入の重要性が叫ばれている。SPERA水素®システムは、LOHC法を用いた千代田化工建設の自社開発技術で、水素の貯蔵、輸送、供給システムである。本講演では、同システムを利用した国際間実証事業、商用に向けたサプライチェーン構築への取組みや発電利用の可能性について概説する。

 1.MCH(メチルシクロヘキサン)−LOHC法の概要
 2.研究所における実証試験
 3.国際間(ブルネイ−川崎)水素サプライチェーン実証事業
 4.商用に向けたサプライチェーン構築への取組み
 5.水素の発電利用の可能性
 6.質疑応答・名刺交換
(鍛冶 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。