<セミナー詳細>

セミナーコード:20210619   このセミナーの受付は終了しています


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★SDGs、パリ協定達成に向けて、投融資において環境・社会的インパクトを重視する流れはより一層広がることが
 予想され、ESG投融資が我が国で広く浸透したように、今後、インパクト起点の投融資が同様の成長を遂げること
 が期待されます。また、脱炭素に向けた移行戦略を検討している企業も多く、策定した戦略を効果的に投資家や
 社会に訴求し、資金調達の選択肢を広げるため、トランジションファイナンスの活用検討も重要となります。
★本セミナーでは、これらのファイナンス手法に関する最新のトレンドを、実際の事例や政府による検討状況等を
 踏まえて具体的に解説することで、金融機関のみならず、資金調達を行う企業担当者においても参考となる情報
 を提供頂きます。
★恐れ入りますが、講師と同業他社に所属の方の受講はお断りする場合がございます。

ESGファイナンスの新潮流
−インパクトファイナンスとトランジションファイナンス−
●講 師 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
環境エネルギー第2部 環境ビジネス戦略チーム
コンサルタント
白濱秀至 氏
  <講師紹介>
東京大学大学院農学生命科学研究科博士前期課程修了、2018年みずほ情報総研入社。
入社以来、非財務情報開示(CDP回答支援、TCFDシナリオ分析)や、
温室効果ガス排出量算定(Scope1,2,3)、中長期目標設定(SBT)等を中心に、
民間企業向けのESG対応に係るコンサルティングに従事。
●日 時 2021年 6月 22日(火) 14:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
●受講料 33,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき27,500円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
近年、ESGファイナンスは広がりを見せ、世界における投融資額も増加している。
その中で、従来にはない新たな切り口でのファイナンス手法に注目が集まっている。
 インパクトファイナンスは投融資判断に「実社会へのインパクト」という新たな軸を考慮する手法であり、トランジションファイナンスは企業の脱炭素に向けた移行の取組に着目した手法である。
いずれも国際的な議論を踏まえ、日本政府によるガイドの策定等の積極的な導入支援が行われている。
 本セミナーでは、これらのファイナンス手法に関する最新のトレンドを、実際の事例や政府による検討状況等を踏まえて具体的に解説することで、金融機関のみならず、資金調達を行う企業担当者においても参考となる情報を提供する。

【プログラム】

1.ESGファイナンスの全体像

 @ESGファイナンスの拡大
 A代表的なESGファイナンス手法


2.インパクトファイナンスに関する国内外の動向

 @インパクトファイナンスの概要:UNEP FI等における議論
 Aインパクトファイナンスの実施事例
 B環境省における検討状況(グリーンインパクト評価ガイド等)


3.トランジションファイナンスに関する国内外の動向

 @トランジションファイナンスの概要:ICMAによるハンドブック
 Aトランジションファイナンスの実施事例
 B経済産業省における検討状況(日本版トランジションファイナンス基本指針等)


4.質疑応答<適宜>
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。