10:00 | 11:15
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T.日本海事協会のデジタルトランスフォーメーションへの取り組み
日本海事協会(ClassNK)は2020年にデジタルグランドデザイン2030を策定しデジタライゼーションやその先のデジタルトランスフォーメーションに向けてデータ活用やその基盤整備などを進めており、デジタル時代における船舶の安全確保や第三者としての情報発信に取り組んでいます。本講演では、船級協会として考える海事業界の変化、それに対するClassNKの最新の取り組みをご紹介いたします。
1.デジタル技術による海事産業の変化
2.ClassNKのデジタル関連の取り組み
3.デジタルトランスフォーメンションに向けた課題
4.質疑応答・名刺交換
(木村 氏)
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11:30 | 12:45
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U.日本郵船のデジタライゼーションと自動運航船への取組み
自律船の研究開発は世界中のトレンドになっており、日本郵船でも多くのパートナーと一緒に取り組んでいます。我々の目指す自律運航船の定義と開発の方向性に沿って行っているR&D(特に機関系)の取り組みに関して紹介いたします。
1.有人自律船と言う考え方
2.運航・運転Dataの収集とそのData品質管理
3.自動・自律運転を支える早期異常検知
4.今後の展望
5.質疑応答・名刺交換
(山田 氏)
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13:45 | 15:00
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V.川崎汽船における最新の船上ビッグデータ活用と自動運航への取組み
川崎汽船では2013年より統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」の本格運用を開始しています。最近では、本システムにて収集中の膨大な船上ビッグデータの活用例として、最新のAI解析技術による高精度な本船運航性能評価の実現など新たな取り組みを始めています。また、自動運航関連の技術開発も複数本格化させており、これら最新のデジタル技術の活用について詳細にご紹介いたします。
1.取組みの背景
2.各システムのご紹介
3.中長期ビジョン
4.質疑応答・名刺交換
(亀山 氏)
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15:15 | 16:30
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W.手段としての自律運航
昨今の環境対応の流れの中で、自律運航技術開発を進める理由は何か。何故船会社が開発に携わるのか。自律運航プロジェクトを通じて見えてきた課題と希望をお話させて頂きます。
1.自律運航への期待
2.要素技術紹介
3.プロジェクト紹介
4.商船三井の今後の歩み
5.質疑応答・名刺交換
(鈴木 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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