セミナーコード:20211017 このセミナーの受付は終了しています
★本セミナーでは、廃プラスチックリサイクルの中でもケミカルリサイクルに焦点をあて、規制動向から、
リサイクル技術の実際、先行する欧米の動向と、動き出した日本の最新の状況、ビジネス展望などに
ついて、斯界の最前線でご活躍中の室井講師より詳説頂きます。
★本セミナーはアーカイブ受講も可能です!!
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【オンラインセミナー】
廃プラスチックのケミカルリサイクル技術と市場・事業動向
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●講 師 |
アイシーラボ 代表 |
室井城 氏 |
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<経歴> 1968年 福島高専工業化学科卒業後, 住友金属鉱山(株)入社
1969年 日本エンゲルハルド株式会社 (現エヌ・イーケムキャット株式会社)出向
1998年 化学触媒事業部長
2002年 事業開発部長(燃料電池・ポリオレフィン触媒)
2003年 執行役員 事業開発担当
2005年 執行役員 化学触媒担当
2006年 触媒学会副会長 早稲田大学招聘研究員
2007年 エヌ・イーケムキャット常勤顧問 神奈川大学非常勤講師
2008年 アイシーラボ設立 BASFジャパン 主席顧問
2009年 日本ガス合成執行役員
2014年 NEDO技術戦略研究センター フェロー
<著書>
2003年 『工業貴金属触媒』JETI社
2008年 『工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ』 S&T社
2010年 『エネルギー触媒技術』監修 S&T社
2013年 『新しいプロピレン製造プロセス』監修 S&T出版
2013年 『工業触媒の最新動向』CMC出版
2013年 『シェールガス・オイル革命の石油化学への影響』S&T出版
2014年 『シェールガス革命 “第二の衝撃”』日刊工業新聞社
2017年 『触媒からみるメタン・二酸化炭素戦略』シーエムシー・リサーチ
2020年 『触媒からみる二酸化炭素削減対策2020』シーエムシー・リサーチ
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●日 時 |
2021年 10月 21日(木) 13:20〜16:50 |
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※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
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●受講料 |
39,600円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき34,100円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
(終了しました)
※アーカイブ受講可能 (当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7〜10営業日以降に配信可能です。
3.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より1週間となります。
(アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)
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●セミナープログラム●
【要旨】
廃プラは燃やさない、埋め立てないが原則である。マテリアルリサイクルは理想であるが、混合プラスチックや食品包装容器に用いられたリサイクル困難な廃プラは液化又はガス化して再度プラスチックに戻されなければならない。欧米では廃プラの混合した都市ゴミからエタノールや航空燃料の合成も始まった。先行している海外の廃プラのケミカルリサイクル技術と日本の最新動向を解説する。
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【プログラム】
1.廃プラの規制動向
(1)欧州動向
(2)国内動向
2.PETボトルのケミカルリサイクル
(1)固相重合
(2)加水分解法
(3)エステル分解法
(4)開発技術
3.ポリスチレンのケミカルリサイクル
4.他のポリマーのケミカルリサイクル
(1)MMA, ポリ乳酸, 廃タイヤ, 他
5.廃プラの液化
(1)燃料の製造
(2)ナフサ原料
(3)改質アスファルト利用
(4)欧米の動向
(5)国内の動向
6.廃プラの熱分解による軽質オレフィンへの分解
7.廃プラのガス化
(1)ガス化炉
(2)廃プラ合成ガスからアンモニア合成
(3)都市ゴミから合成ガスの製造
(4)都市ごみ合成ガスから燃料の合成(メタン, 液体燃料, 航空燃料)
(5)都市ゴミから化学品の合成(メタノール, エタノール,他)
8.質疑応答
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