●講 師 |
グローバルウォータ・ジャパン 代表 水の安全保障戦略機構・技術普及委員長 国連テクニカルアドバイザー 日本水フォーラム 理事 |
吉村和就 氏 会 場 |
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<略歴> 大手エンジニアリングで営業、研究、技術開発に携わり、1997年から国連ニューヨーク本部
経済社会局で環境審議官、発展途上国の水インフラ構築を指導。
2000年国連MDGs(ミレニアム開発目標)の作成に携わる。
帰国後2005年グローバルウォータ・ジャパンを設立、NHKを始め多くのメディアにて水行政の
重要性をPR、最近は若手の教育に力を入れている。
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●講 師 |
株式会社日本政策投資銀行 地域調査部 PPP/PFI推進センター 調査役 |
菊池花菜子 氏 会 場 |
●講 師 |
株式会社NJS 開発本部 経営コンサルティング部 グループリーダー |
岡田一也 氏 会 場 |
●講 師 |
月島機械株式会社 ICT/AI活用技術開発プロジェクト プロジェクトマネージャー |
矢澤伸弘 氏 会 場 |
●日 時 |
2021年 12月 17日(金) 10:15〜16:25 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
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●受講料 |
49,940円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:15 | 11:25
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T.みやぎ方式から見る上下水道事業のビジネス展望
日本の上下水道事業は危機的な状況である。人口減少による給水収益の減少、高度経済成長期に敷設した浄水場、下水処理場や配管網が耐用年数を超え老朽化対策が待ったなしである。さらに専門職員の半減など、言わば、お金、モノ、ヒトなどが同時に失われる三重苦に直面している。それらの課題を解決させる企業のビジネスチャンスを述べる。
1.日本の上下水道の現状と課題
(1)人口減少、給水収益の減少、下水使用料の減少
(2)上下水道施設(浄水場、下水処理場、管路)の老朽化
(3)災害リスク対策(減災、防災、耐震化、耐水化)
2.みやぎ方式とは
(1)日本最大のコンセッションの仕組みは
(2)想定される問題点と解決策
3.上下水道事業の課題解決のためのビジネスチャンス
(1)流域に添った広域化・統合化
(2)三位一体(水、食糧、エネルギー)で地方創生
4.質疑応答・名刺交換
(吉村 氏)
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11:40 | 12:50
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U.水道事業の現状・課題と今後のソリューションの方向性
ヒト・モノ・カネの大きな課題に直面するわが国水道事業の現状・課題・将来予測を概観するとともに、官民連携・広域化をはじめとする今後のソリューションの方向性について考察する。
1.PPP/PFIの導入と振り返り
2.水道事業の現状・課題・将来予測
3.広域連携と官民連携の連動に向けて
(1)官民連携を活用した実質的広域化
(2)実現へ向けた課題と対応の方向性
(3)海外水道の現状
4.水道事業における官民連携事例等について
5.質疑応答・名刺交換
(菊池 氏)
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13:50 | 15:00
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V.下水道事業の動向及び多様な連携手法の活用事例
持続可能な水インフラの運営において、山積する課題解決策の一つとして広域連携と官民連携が挙げられる。広域連携については、現在、広域化・共同化計画が全国で検討されていることから、策定状況・手法・事例について紹介する。官民連携は、包括的民間委託やコンセッションなどの連携手法が多様化しており、先進的な取組みについて紹介する。
1.社会的潮流及び水インフラの課題
2.下水道におけるPUP(広域連携)及びPPP(官民連携)の動向
3.多様な連携手法の活用事例
4.これからの連携手法の展望
5.質疑応答・名刺交換
(岡田 氏)
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15:15 | 16:25
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W.ICT/AI技術で変わる・変える上下水道施設のDX事例紹介
グローバルなデジタル革新が各業界で進む一方、上下水道施設においては少子高齢化の影響や施設の老朽化が課題となっています。本講演では月島機械グループでのAIを含むICTを活用したDXの取り組みと課題解決事例について紹介いたします。
1.世の中の動向
2.AIの定義
3.ICT/AI技術の活用事例紹介
(1)スマートグラス
(2)IoTカメラ、アナログゲージ自動読取り
(3)ドローン
(4)濃縮・脱水・焼却へのAI適用事例
4.質疑応答・名刺交換
(矢澤 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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