<セミナー詳細>

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2024年6月13日「国際規格に基づく防爆電気機器の適用と最新動向について」セミナーはこちら


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、1日目(12/9)に防爆機器の構造とその要件、エンジニアリング及び工事・保守の要点、
 海外認証製品の国内検定などについて、2日目(12/15)は世界及びIECの防爆規格改定動向・注意点、
 ヨーロッパ、アメリカならびに各国の規格と認証取得、外国立地の国内検定機関としての注意事項や申請
 取り扱い、陥りやすい防爆設計NGなど、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★12月9日のみ、12月15日のみのご受講も受け付けております。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にて
 ご確認下さいませ(随時更新させて頂きます)。
 【青色が会場での講演、緑色がオンラインでの講演となりますが、何れも会場およびオンラインで受講可能です】

世界の防爆規格と認証・検定の最新動向と正しい理解・適用
●講 師 日本認証(株) セーフティアセッサ 有山正彦 氏   会 場 
  <略歴>
IDEC(株)国際標準化・知財推進センターを経て、現在、
日本認証(株)において、防爆コンサルティングや防爆セミナーなどに従事。
IEC/TC31国内委員会委員、IECExシステム国内委員会委員、
(一社)日本電気制御機器工業会 防爆委員会 委員長などを歴任。
著書に『国際規格に準拠した防爆電気機器の安全設計とエンジニアリング』
(共著、日刊工業新聞社刊)がある。
●講 師 日揮グローバル(株)
エンジニアリングソリューションズセンター
電気計装部 チーフエンジニア
IEC TC31 国内委員会 副委員長
門間 淳 氏   会 場 
●講 師 DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)
防爆事業部 マネージャー
ATEX/IECEx主任監査員・防爆コンサルタント
増喜浩一 氏  オンライン
●講 師 FM Approvals LLC 日本支店 代表 古賀拓洋 氏   会 場 
●日 時 2021年 12月  9日(木) 10:00〜16:30
2021年 12月 15日(水) 10:20〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
(ライブ配信受講の方のテキスト資料は、12月9日分は宅配便にてお送り致します。
 12月15日分はデータ(pdf)での配布に変更になりました。)
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
●受講料 ◆2日間(12月 9日と15日)受講  79,750円
  【1名につき(※受講者が12月 9日 と 12月15日で異なる場合でも可)】
◆12月 9日のみ受講        49,940円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)】
◆12月15日のみ受講        49,940円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)】
※上記全てテキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
12月 9日(木)
10:00
|
16:30
T.−国際規格整合化に対応した防爆電気機器の適用について−
 防爆電気機器の国際規格や構造、検定取得から正しい使用方法まで
 〜防爆電気機器の構造と設置要件・エンジニアリング及び、
  防爆機器の国内外申請から使用まで詳細に解説〜


 令和3年8月12日に厚生労働省より「電気機械器具防爆構造規格」に関連して、防爆性能を有することを確認するための基準等についての通達が発出され、「光放射を用いる機器及び伝送システムの保護」が追加されるなど、多くの改正が行われました。 本講演では、防爆電気機器の国際規格や防爆構造の理解とそれに対する検定取得から使用方法など詳細に解説します。防爆製品の検定取得や設置に対する理解を深めたい方に最適な講演です。

 1.防爆に関する国内外の規格動向
  (1)防爆国際規格IEC 60079シリーズの動向
  (2)国際規格整合化状況について
 2.防爆電気機器の構造と要件
  (1)粉じんを含む防爆電気機器の保護構造
  (2)耐圧/安全増防爆
  (3)内圧防爆
  (4)本質安全防爆
  (5)その他の防爆構造
 3.防爆電気機器の設置とエンジニアリング
  (1)防爆電気機器のエンジニアリング
  (2)防爆に関するリスクアセスメントと保護方策
  (3)可燃性ガス危険場所とゾーンの区分
  (4)可燃性粉じん危険場所とゾーンの区分
 4.防爆機器の設置と保守
  (1)危険場所と防爆機器の選定
  (2)防爆電気機器の配線
  (3)防爆電気機器の点検・保守
  (4)点検保守要員の知識と教育
  (5)要員の資格とその要件
 5.防爆電気機器の認証、検定について
  (1)IECExシステムによる国際認証
  (2)防爆電気機器の国内検定
  (3)国際整合技術指針による国内検定
  (4)IECEx認証製品の国内検定
  (5)外国立地型式検定機関制度
 6.質疑応答・名刺交換
(有山 氏)
12月15日(水)
10:20
|
11:50
T.世界の防爆規格 〜国際規格(IEC)の概要と動向〜

 IEC規格による危険区域の分類(Area Classification)、電気機器の防爆方式、電気設備の設計・施工に関する防爆の基本的な考えを説明します。また、最近の改訂概要を交え、IEC規格の改訂・開発動向を紹介します。

 1.世界の防爆規格と防爆の基本
 2.危険区域分類(Area Classification)
 3.危険区域における電気機器・設計・施工
 4.IEC規格の改訂・開発動向
 5.質疑応答・名刺交換
(門間 氏)
13:00
|
14:00
U.ヨーロッパにおける防爆適用規格と認証取得について
 〜ATEX114とIECEx05の防爆個人認証制度の紹介〜


 ATEX防爆指令やIECEx 05のパーソナル・ライセンス制度についてご紹介します。また、ATEX/IECEx防爆システムの評価方法のご紹介、近年、日本の製造者が陥りやすい防爆設計NGについてもご案内します。
<質疑応答>
(増喜 氏)
14:15
|
15:15
V.グローバルな防爆認証取得について
 〜IECEx防爆認証をグローバルに展開する手法〜
 (日本・中国・韓国・台湾・ロシア・ブラジル・他)


 IEC規格の防爆設計をリファレンスとした各国、各地域の防爆認証取得方法について、最新の現場情報を交えてご紹介します。また日本の認証機関(外国立地の国内検定機関)として、検定に対する注意事項や申請取り扱い等についてもご案内します。
<質疑応答・名刺交換>
(増喜 氏)
15:30
|
16:30
W.アメリカにおける防爆適用規格の最新動向と解説

 米国に輸出する際に必須の知識であるOSHA(労働安全衛生局)によるNRTL認定制度について説明します。IECExの概要およびIECExに基づくZone制と米国特有のDivision制を比較解説します。北米における配線、FM規格に基づいた防爆電気機器認証取得についても紹介します。

 1.NRTLとFM規格概要
 2.IECEx概要および国際規格とFMとの主な違い
 3.北米における配線およびFM規格取得プロセス
 4.質疑応答・名刺交換
(古賀 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。