<セミナー詳細>

セミナーコード:20220216   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、バイオマス発電に関する制度動向から、事例からみた成功・失敗分析と事業を行なっていく上での
 留意点、採算性評価など失敗しない事業展開を第T部(湯木氏)に、第U部では、九電みらいエナジーにおける木質
 ペレット生産と焼却灰有効利用の事業化、バイオマス資源循環構想“みらい緑のリング”の実現への取組み、今後の
 展望について寺ア氏より、それぞれ詳説頂きます。
★T部のみ、U部のみのご受講も受け付けております。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
 【青色が会場での講演、緑色がオンラインでの講演となります】

〜脱炭素、再エネ拡大、循環型社会形成へ向けて〜
バイオマス発電(コージェネ含む)の事業採算性と失敗しない確実な事業の進め方と、
九電みらいエナジーのバイオマス発電事業とバイオマス資源循環構想の実現に向けて
●講 師 三菱UFJキャピタル(株) 理事
戦略開発部 兼 投資第一部 部長
湯木将生 氏   会 場 
  <講師紹介>
東京大学大学院農学系研究科修了。
(株)三菱総合研究所にて地球温暖化対策や新エネルギー全般、廃棄物・リサイクル分野に
おけるプロジェクトに多数従事。
1998年、電源開発(株)と(株)三菱総合研究所が起こした環境事業の事業化コンサルタント
会社において技術評価や事業採算評価などの事業化支援等を多数実施。
2005年5月より(株)NTTデータ経営研究所において、バイオマス関連メーカの支援等を実施。
2008年1月より三菱UFJキャピタル(株)、現在に至る。
環境・エネルギー分野を中心に投資調査・投資先支援、技術・コスト等の調査を実施。
●講 師 九電みらいエナジー(株)
常務取締役 事業企画本部長
寺ア正勝 氏   会 場 
●日 時 2022年 2月 15日(火) 10:00〜17:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
●受講料 ◆1日受講(プログラムTとU)   49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (TとUで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムTのみ受講      38,500円【1名につき】
◆プログラムUのみ受講      27,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
※下記プログラムは、開催日までの情勢により若干変更する可能性がございます。
10:00
|
15:00
T.バイオマス発電(コージェネ含む)の事業採算性と失敗しない確実な事業の進め方
 〜資金供給・投資機関の立場から見た利益を出せる発電事業などについて〜


 1.バイオマス発電を取り巻く動き
  (1)バイオマス発電に関する補助・支援制度などの動向
  (2)制度の見通し
 2.バイオマス発電の主要事例動向
  (1)各種バイオマス発電に関わる事例
   ・大規模事例
   ・石炭混焼利用事例
   ・下水汚泥等の固形燃料化事例
  (2)事例からみた成功・失敗分析
 3.バイオマス発電導入計画の立て方
  〜事業計画の立て方と落とし穴
  (1)バイオマス発電事業実現に向けたトータルシステムの構築
   @導入計画フロー
   A計画に占めるトータルシステムの重要性
   Bトータルシステムに占める副産物等の取り扱い
  (2)バイオマス発電の導入計画のポイント
   @参入検討のポイント
   A主要ポイントの解説
  (3)バイオマス発電システムの検討のポイント
   @設置条件
   Aインフラ整備のポイント
   Bエネルギー変換プロセス
 4.バイオマス発電システム導入における事業採算性評価
  (1)事業採算性評価に際しての事前検討のポイント
   @事業採算性評価の全体像 〜コスト試算項目
   Aバイオマスの輸入・収集・輸送範囲とコスト試算の例示とポイント
    ・バイオマスの存在場所と輸送距離の試算
    ・バイオマス輸送におけるルート選定のポイント
    ・輸入バイオマスの価格動向と展望
    ・畜糞(鶏、牛、豚)の効率的な収集・運搬のポイント
   Bバイオマス発電施設の立地評価のポイント
    ・事業収支試算のポイント
    ・プラント・設備費上限額の試算のポイント
   C輸入バイオマス利用におけるエネルギー単価とポイント
  (2)事業採算性評価例
   @木質系バイオマス利用における事業採算性評価
    〜直接燃焼発電、ガス化発電、その他〜
   A石炭混焼利用における事業採算性評価
   B畜産系・食品系・汚泥系バイオマス利用における事業採算性評価
    〜直接燃焼発電、メタン発酵・バイオガス発電、固形燃料化・炭化物利用〜
   C輸入バイオマス利用における事業採算性評価
    〜PKS(パーム椰子殻)、EFB(空果房)、トレファイドペレット、パーム油〜
 5.バイオマス発電システムの事業のチャンス
 6.バイオマス発電の課題と今後の展望
 7.質疑応答・名刺交換
(湯木 氏)
  (12:00頃お昼休み)
15:30
|
17:30
U.九電みらいエナジーのバイオマス発電事業の取組みとバイオマス資源循環構想
  “みらい緑のリング”の実現に向けて


 弊社は「自然の力で輝くみらいへ」という企業理念を掲げ、太陽光、風力、水力、地熱およびバイオマスの再エネ5電源の開発・運営を行う事業者としてわが国の再生可能エネルギーの導入・拡大に注力しているところです。この一環として、バイオマス発電事業を基盤に上流となる木質ペレット生産事業と、下流となるバイオマス発電所から生じる焼却灰の有効利用の事業化の取組み、バイオマス資源循環構想“みらい緑のリング”の実現に取組んでいます。脱炭素化の流れの中で循環型社会形成が益々期待される中、本事業の取組み状況と留意点、今後の展望について詳説させていただきます。

 1.弊社の概要
 2.バイオマス発電事業の取組みの視点
  (1)バイオマス発電のアプローチと取組みの視点
  (2)弊社の取組み
 3.バイオマス資源循環構想について
  (1)構想のきっかけ(市場と調達の現状・課題など)
  (2)木質ペレット生産事業の取組みと留意点(事業概要、ペレットの原価構造など)
  (3)バイオマス焼却灰有効利用プロジェクトの取組み
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(寺ア 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。