<セミナー詳細>

セミナーコード:20220411   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、各種CO2分離回収(DACも含め)ならびに、CCUS(CCS/CO2EOR)に関する技術開発と
 事業・適用動向、またケミカルルーピング燃焼技術開発について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に
 詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

CO2分離回収技術と開発・取組みの動向
〜4名【金沢大学、日揮ホールディングス、
電源開発、石炭フロンティア機構】の講師がご登壇〜
●講 師 金沢大学 先端科学・社会共創推進機構 准教授 山田秀尚 氏   会 場 
  <経歴>
2006年 京都大学大学院 博士課程修了 博士 (地球環境学)、
2006年 関西光科学研究所 博士研究員、
2008年 地球環境産業技術研究機構 (RITE) 研究員、
2014年 RITE 主任研究員、
2015年 奈良先端科学技術大学院大学 客員准教授、
2021年 金沢大学 准教授。
<研究歴>
2008年〜2021年 CO2回収技術 (吸収法・吸着法・膜分離法) の研究開発
<学位>
博士 (地球環境学)
●講 師 日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創部 CCUS事業ユニット
アシスタントマネージャー
村上卓也 氏   会 場 
●講 師 電源開発株式会社
技術開発部 研究推進室 課長代理
佐藤幸太 氏   会 場 
●講 師 一般財団法人石炭フロンティア機構
技術連携戦略センター 開発グループ 係長
齊藤知直 氏   会 場 
●日 時 2022年 4月 22日(金) 10:20〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター
(終了しました)
※アーカイブ受講可能 (当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信可能です。
  4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
  (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

●セミナープログラム●
10:20
|
11:50
T.CO2分離回収技術の概要、動向および展望
 〜DAC(Direct Air Capture)技術を含めて〜


 「カーボンニュートラル」の達成に向けては、再生エネルギー、エネルギー効率化・省エネの推進、エネルギーの電力化、などあらゆる手段を総動員する必要がある。主要な手段の一つが、CCUS、すなわちCO2回収・利用・貯留である。我が国においては、CO2を炭素資源と捉えて再利用する「カーボンリサイクル」をカーボンニュートラル実現に向けたキーテクノロジーとして位置づけ、2019年に当該技術ロードマップが策定され、2021年には当該ロードマップが改訂され、取り組みの加速やのDAC(空気からのCO2回収)の必要性も認識されるようになった。本講でカーボンリサイクルの基盤であるCO2分離回収技術について、概要と基礎、研究開発動向、DAC等の最新トレンド、課題や展望等について概観する。

 1.CO2分離回収技術の概要
 2.各種CO2分離回収法の特徴
 3.アミン系CO2分離回収技術の基礎
 4.CO2分離回収技術開発の事例と動向
 5.DAC(Direct Air Capture)の技術動向
 6.課題・展望・まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
(山田 氏)
12:50
|
14:05
U.DDR型ゼオライト膜によるCO2分離回収技術とCCS・CO2-EORへの取り組み

 CCS・CO2-EORは脱炭素社会への移行を支える技術として非常に期待が高まっている。本講演では、CCS・CO2-EORの普及に向けた日揮の取り組みを紹介する。特に、CCSの低コスト化に貢献する独自のCO2分離回収技術「DDR型ゼオライト膜」及び「高圧再生型CO2回収技術HiPACT」に関して詳しく説明する。

 1.CCS・CO2-EORへの期待と課題
 2.CCS・CO2-EORの普及に向けた日揮の取り組み
 3.CO2分離回収技術「DDR型ゼオライト膜」・「高圧再生型CO2回収技術HiPACT」
 4.質疑応答・名刺交換
(村上 氏)
14:20
|
15:35
V.電源開発における二酸化炭素分離回収と利用の取組み

 J-POWERは2021年2月に「J-POWER BLUE MISSION 2050」を公表し、2050年に向けカーボンニュートラルと水素社会の実現を目指すことを宣言した。本講演では当社のカーボンニュートラルの実現に欠かせないCCUSについてCO2分離・回収や利用の技術開発に加え、CO2貯留に関する取組みも含めて紹介する。

 1.「J-POWER BLUE MISSION 2050」概要紹介他
 2.当社のCO2分離・回収の取組み
 3.当社のCO2有効利用にむけた取組み
 4.当社のCO2貯留に向けた取組み
 5.質疑応答・名刺交換
(佐藤 氏)
15:50
|
16:50
W.ケミカルルーピング燃焼技術開発の進捗
 〜CO2分離・回収に新たなエネルギーを必要としない技術開発〜


 CO2分離・回収に新たなエネルギーを必要としないケミカルルーピング燃焼技術(CO2分離型化学燃焼技術)が近年注目されている。今般、ケミカルルーピングに使用する酸素キャリアの性能、世界及び日本の技術開発の進捗を紹介する。

 1.ケミカルルーピング燃焼反応
 2.ケミカルルーピングに使用する酸素キャリア
 3.世界のケミカルルーピング燃焼技術開発動向
 4.日本のケミカルルーピング燃焼技術開発の進捗
 5.質疑応答・名刺交換
(齊藤 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。