<セミナー詳細>

セミナーコード:20220418   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、新しいバイオマス燃料として、ブラックペレット、ソルガム、早生樹に焦点をあて、
 各々の取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
★各プログラムのみのご受講も受け付けております。

〜3名【出光興産、三重大学、フォレストエナジー】の講師がご登壇〜
新しいバイオマス燃料に関する技術・研究開発・事業動向
〜ブラックペレット、ソルガム、早生樹〜
●講 師 出光興産株式会社
石炭・環境事業部 主幹部員
河本直毅 氏   会 場 
●講 師 三重大学 大学院生物資源学研究科 教授
生物圏生命科学専攻 水圏生物利用学教育研究分野
先端科学研究支援センター
バイオインフォマティクス部門長(兼任)
田丸 浩 氏   会 場 
●講 師 フォレストエナジー株式会社
バイオマス事業部 プロジェクトマネージャー
生田雄一 氏   会 場 
●日 時 2022年 4月 15日(金) 13:15〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
●受講料 ◆1日受講(プログラムT.U.V) 44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (各プログラムで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムTのみ受講        22,000円【1名につき】
◆プログラムUのみ受講        22,000円【1名につき】
◆プログラムVのみ受講        22,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
13:15
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14:15
T.ブラックペレットによる石炭火力の再エネシフト実現に向けた出光の取組と
  そのポテンシャル


 石炭火力発電所や石炭燃焼炉におけるCO2排出量削減の観点から、ブラックペレットと石炭の混焼燃焼が進められている。本講演では、出光の海外におけるブラックペレットの商業生産の現状と日本の石炭需要家における混焼テストの現状をブラックペレットの製造技術や燃焼技術を織り交ぜながら紹介し、今後のブラックペレットによる石炭代替のポテンシャルについて解説する。

 1.ブラックペレットの商業生産の現状
  (1)ブラックペレットの品位と製造技術
  (2)出光のBP生産プロジェクトの現状と将来計画
 2.ブラックペレットの国内での混焼トライアル実績
  (1)出光石炭・環境研究所での粉砕・燃焼テスト結果
  (2)出光バルクターミナルでの荷役テスト結果
  (3)出光の石炭自家発及び国内の石炭需要家での混焼テスト実績
 3.ブラックペレットの石炭代替のポテンシャル
  (1)ブラックペレットの供給ポテンシャル
  (2)ブラックペレットの石炭火力での混焼発電の経済性とポテンシャル
  (3)ブラックペレット専焼による石炭火力の再エネ電源化のポテンシャル
  (4)ブラックペレットのサステナビリティとライフサイクルGHG
 4.ブラックペレット研究会の紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(河本 氏)
14:30
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15:30
U.バイオリファイナリーの近況とその動向
  〜資源作物ソルガムのカスケード利用について〜


 オイルリファイナリーからバイオリファイナリーへの移行について最新の動向について概説し、資源作物バガスを原料とした「カスケード利用」について紹介する。

 1.サーキュラー・バイオエコノミーの取り組み
 2.ソルガムの栽培・収穫・加工
 3.ソルガムのカスケード利用
  (1)搾汁液の利用
  (2)バガスの利用
 4.質疑応答・名刺交換
(田丸 氏)
15:45
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16:45
V.早生樹を活用した地産地消型バイオマスエネルギー事業

 「第6次エネルギー基本計画」において、早生樹や広葉樹の燃料利用や木質バイオマスの熱電併給、耕作放棄地を活用した燃料作物バイオマスの導入等が位置付けられており、全国で、早生樹のエネルギー利用の検討が進んでいる。本講演では、全国で小規模木質エネルギー事業に取り組む立場から、宮崎県都農町での早生樹の取組みや、今後の展望について紹介する。

 1.フォレストエナジーの木質エネルギー事業
  (1)サーキュラーエコノミーとSDGs
  (2)小規模木質エネルギー事業モデル
  (3)取り組み事例の紹介
 2.早生樹に関する国の動向
 3.宮崎県都農町での早生樹による地産地消プロジェクト
 4.今後の課題と展望
 5.質疑応答・名刺交換
(生田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。