| ●講 師 | 早稲田大学 先進理工学研究科 教授 経済産業省 産業構造審議会
 グリーンイノベーションプロジェクト部会委員
 JSTさきがけ反応制御領域総括
 NEDO 未踏チャレンジ 総括(領域:CO2有効活用)
 | 関根 泰 氏   会 場 | 
 
  | ●講 師 | 千代田化工建設株式会社 技術開発部 プロセス開発セクション
 シニアコンサルタント
 | 蛙石健一 氏   会 場 | 
 
  | ●講 師 | イーセップ株式会社 代表取締役社長 | 澤村健一 氏   会 場 | 
 
  | ●講 師 | 大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所 エグゼクティブリサーチャー
 兼 SOECメタネーション開発室 統括室長
 | 大西久男 氏   会 場 | 
 
  | ●講 師 | 静岡大学 学術院 工学領域 教授 静岡大学 カーボンリサイクル技術研究所 所長
 | 福原長寿 氏   会 場 | 
 
  | ●日 時 | 2022年 6月 30日(木) 10:00〜17:00 | 
 
  | ●会 場 | 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《 ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
 ※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
 ※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
 ※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
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  | ●受講料 | 49,940円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 ※テキスト代、消費税を含む
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  | ●主 催 | (株)技術情報センター | 
 
  | 10:00 |
 11:15
 | T.カーボンリサイクル燃料の現状と今後の動向 
 グリーン成長戦略の中でもカーボンリサイクルは一つの柱に据えられている。電化では乗り切れない分野が存在する中、これらのためのカーボンリサイクルによる合成燃料の製造は重要な技術となる。これらの背景と、現状を整理し、今後の動向をまとめる。
 
 1.IPCCによる二酸化炭素再資源化の重要性の指摘
 2.二酸化炭素再資源化の科学的背景
 3.二酸化炭素再資源化の我が国の政策動向
 4.二酸化炭素再資源化のための要素技術の現状(メタネーション・SAF・E-fuelなど)
 5.関連する早大での取り組み
 6.今後の動向
 7.質疑応答・名刺交換
 
 (関根 氏) | 
 
  | 11:30 |
 12:30
 | U.カーボンリサイクル技術への当社の取り組み 〜CO2リフォーミング技術を中心に〜
 
 カーボンリサイクル技術は脱炭素社会の実現に不可欠である。当社のCO2リフォーミング技術は、CO2を原料としてメタノール合成などに利用する合成ガスを効率的に製造する技術であり、既存触媒では実現できない厳しい条件下でも運転が可能である。 本講演では、CO2リフォーミング触媒・技術とその優位性について解説し、さらに当社で取り組んでいるいくつかのカーボンリサイクル技術について紹介する。
 
 1.合成ガスとは
 (1)合成ガスからの製品
 (2)合成ガス製造の反応とその特性
 (3)合成ガス製造のプロセス
 2.CO2リフォーミング
 (1)CO2リフォーミングの守備範囲
 (2)CO2リフォーミング触媒
 (3)CO2リフォーミングの優位性
 3.そのほかのカーボンリサイクル技術
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
 
 (蛙石 氏) | 
 
  | 13:30 |
 14:30
 | V.ナノセラミック分離膜を活用したカーボンリサイクル化学プロセスの事業化開発 〜CO2とグリーン水素からガソリン(e-fuel)生成を含めて〜
 
 膜分離技術の更なる高度化により、既存の化学プロセスの大幅な小型化・省エネ化が期待されている。 本講演では、近年大幅に性能が向上しているナノセラミック膜を活用した、各種カーボンリサイクル化学プロセスの開発動向について紹介する。
 
 1.ナノセラミック分離膜の開発動向
 2.カーボンリサイクル化学プロセスの開発動向
 (1)化学溶剤のリサイクル
 (2)水素キャリアの利活用
 (3)e-fuelの高効率合成
 3.質疑応答・名刺交換
 
 (澤村 氏) | 
 
  | 14:45 |
 15:45
 | W.SOECメタネーション技術革新による都市ガスの グリーントランスフォーメーションへの挑戦
 
 メタネーションは、天然ガス・都市ガスのユーザーが既存の利用機器・設備等をそのまま活用しながらコストを抑えて脱炭素化を円滑に進めることができる合理的な手法である。SOECメタネーション技術(高温電解ガス合成技術)は、水電解水素製造技術をも上回る高いエネルギー変換効率でメタン等を合成可能な革新的技術として期待されている。 本講演では、合成メタンを水素と同列の非化石電力キャリアとして位置付けることを可能とする本技術の概要と特長・当社の取組み・今後の展開などについて述べる。
 
 1.グリーン水素と合成メタンの製造・利用サイクルの比較
 2.大阪ガスが取組む三種のメタネーション技術
 3.革新的SOECメタネーション技術の概要と特長、ポテンシャル
 4.SOECメタネーションに関する大阪ガスの取り組み
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
 
 (大西 氏) | 
 
  | 16:00 |
 17:00
 | X.革新的メタネーション技術で拓くCO2の資源化と固定化 
 産業プロセスから排出されるCO2を、室温域で大量+効率的に処理するauto-methanation技術はカーボンニュートラルに貢献する技術の一つです。また、製造したCH4から合成ガスと固体炭素の捕集を同時に実施する触媒プロセスも革新的な技術です。 本講演ではこれらの技術について紹介します。
 
 1.CO2処理の動向
 2.構造体触媒反応システム
 3.CO2の高速メタン化
 4.常温常圧で作動するauto-methanation
 5.CO2を合成ガスに変換
 6.CO2を固体炭素として固定化
 7.質疑応答・名刺交換
 
 (福原 氏) | 
 
  | − 名 刺 交 換 な ど − セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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