<セミナー詳細>

セミナーコード:20221210   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、グリーン燃料とグリーン化学品製造に関する国内外の動向・最新技術を中心に、
 斯界の最前線でご活躍中の室井講師より詳説頂きます。

グリーン燃料と化学品製造技術
〜国内外の動向、各技術の現状・経済性・展望など〜
●講 師 アイシーラボ 代表 室井城 氏
  <経歴>
1968年 福島高専工業化学科卒業後, 住友金属鉱山(株)入社
1969年 日本エンゲルハルド(株) (現エヌ・イーケムキャット(株))出向
1998年 化学触媒事業部長
2002年 事業開発部長(燃料電池・ポリオレフィン触媒)
2003年 執行役員 事業開発担当
2005年 執行役員 化学触媒担当
2006年 触媒学会副会長 早稲田大学招聘研究員
2007年 エヌ・イーケムキャット(株)常勤顧問 神奈川大学非常勤講師
2008年 アイシーラボ設立 BASFジャパン(株) 主席顧問
2009年 日本ガス合成(株)執行役員
2014年 NEDO技術戦略研究センター客員フェロー

<著書>
2003年『工業貴金属触媒』JETI社
2008年『工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ』 S&T社
2010年『エネルギー触媒技術』監修 S&T社
2013年『新しいプロピレン製造プロセス』監修 S&T出版
2013年『工業触媒の最新動向』CMC出版
2013年『シェールガス・オイル革命の石油化学への影響』S&T出版
2014年『シェールガス革命“第二の衝撃”』日刊工業新聞社
2017年『触媒からみるメタン・二酸化炭素戦略』シーエムシー・リサーチ
2020年『触媒からみる二酸化炭素削減対策2020』シーエムシー・リサーチ
2021年『触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術』シーエムシー・リサーチ
2022年『触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術』シーエムシー・リサーチ
2022年『カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品』シーエムシー・リサーチ
●日 時 2022年 12月 9日(金) 13:15〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 39,600円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき34,100円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【要旨】

 CO2削減は、喫緊の課題である。ロシアのウクライナ侵攻は燃料自給の必要性を改めて認識させられた。燃料の自給は太陽光や風力を用いた再エネを用いなければならない。再エネ電力は急速に安価になりつつある。電解水素とCO2からはメタンやメタノールが製造されるようになってきた。大気中のCO2と再エネ水素による液体燃料プロジェクトが欧州や南米で動き始めている。航空燃料はバイオマス原料やCO2原料に代わる。化学品原料は石油や天然ガスからCO2原料にシフトすることが考えられる。プラスチックは再生プラスチックが大半を占めるようになる。欧米は、これら技術は実験室から実証段階を経て実装段階に入りつつある。欧米の最新動向と開発技術を解説する。
【プログラム】

1.CO2削減技術と課題

 1.1 CCS
 1.2 燃料電池
 1.3 人工光合成
 1.4 バイオマス利用


2.水素製造・水素キャリア

 2.1 電解による水素製造
  〜アルカリ電解,PEM,SOEC,共電解
 2.2 ターコイズ水素
 2.3 水素キャリア
  〜液体水素,MCH,アンモニア


3.グリーン燃料の合成

 3.1 CO2からメタン合成
 3.2 CO2からLPGの合成
 3.3 バイオディーゼル燃料
 3.4 バイオ航空燃料
  〜HVO,ETJ (エタノールから航空燃料)
 3.5 CO2からガソリンの合成
 3.6 CO2からFT合成によるディーゼル燃料
 3.7 CO2からFT合成による航空燃料


4.グリーン化学品の合成

 4.1 CO2からメタノール合成
 4.2 メタノール原料化学品
  〜MTO,MTP,MTA,DME
 4.3 新たな化学センター


5.CO2からポリマーの合成



6.廃プラスチックのケミカルリサイクル

 6.1 熱分解によるナフサ原料
 6.2 熱分解によるモノマーへの分解


7.都市ゴミの利用

 7.1 都市ごみからメタノール,エタノール合成
 7.2 都市ゴミから航空燃料の製造


8.質疑応答
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。