<セミナー詳細>

セミナーコード:20230206   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、CO2鉱物化による直接固定化技術、三菱重工エンジニアリングの排ガスCO2回収技術
 と適用事例、東芝エネルギーシステムズのCCUSプロジェクトの動向、また、炭酸ガス製造を取り巻く現状
 と低濃度CO2排ガスからのCO2分離回収技術などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説
 頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

CO2分離回収技術と事業・開発・適用動向
〜4名【早稲田大学、三菱重工エンジニアリング、
東芝エネルギーシステムズ、エア・ウォーター】の講師がご登壇〜
●講 師 早稲田大学理工学術院
創造理工学部 総合機械工学科 教授
技術士(機械部門) 博士(工学)
中垣隆雄 氏   会 場 
●講 師 三菱重工エンジニアリング株式会社
脱炭素事業推進室 技監・主幹プロジェクト統括
上條 孝 氏   会 場 
●講 師 東芝エネルギーシステムズ株式会社
パワーシステム事業部
CO2分離回収システム計画・開発部
スペシャリスト
長谷川圭介 氏   会 場 
●講 師 エア・ウォーター株式会社
グループテクノロジーセンター
CO2回収事業化プロジェクト
プロジェクトリーダー
貝川貴紀 氏   会 場 
●日 時 2023年 2月 10日(金) 10:00〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:15
T.CO2鉱物化による直接固定技術の動向・展望
 〜鉄鋼スラグ・廃かん水利用による有価物生産と風化促進技術“A-ERW”〜


 カーボンリサイクル技術ロードマップに「先行して社会実装」として謳われているCO2鉱物化による直接固定化技術を展望し、鉄鋼業からの副生スラグと海水や淡水化プラントからの廃かん水を用いた有価物へのカーボンリサイクルについて詳細に説明する。さらに、ネガティブエミッションへの応用として炭素会計の明確な風化促進技術“A-ERW”プロジェクトを紹介する。

 1.CCUS/NETs/無機系CCU
 2.無機系CCU技術開発の視点
 3.鉄鋼スラグの分離と炭酸塩化の技術
 4.廃かん水利用有価物併産型CO2鉱物化技術
 5.NETsへの応用:風化促進A-ERWプロジェクト
 6.質疑応答・名刺交換
(中垣 氏)
11:30
|
12:45
U.三菱重工エンジニアリングCO2回収技術の最新動向

 カーボンニュートラルな世界を達成する上で各種産業設備からの排ガスCO2回収技術は非常に重要な役割を担う。三菱重工エンジニアリングは過去30年以上に渡り、関西電力(株)と排ガスCO2回収技術の開発を推進してきた。本講演では排ガスCO2回収技術(Advanced KM CDR ProcessTM)の開発ヒストリー、特徴を中心に現在の取り組みを紹介する。

 1.三菱重工エンジニアリング(株)の排ガスCO2回収技術開発のヒストリー
 2.排ガスCO2回収技術(Advanced KM CDR ProcessTM)特徴・概要
 3.商業適用事例
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(上條 氏)
14:00
|
15:15
V.カーボンニュートラルに向けたCCUSの動向と東芝の取り組み

 2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを達成する為には再生可能エネルギーへの転換、省エネ技術確立、CCUSや、それら技術の普及の為の法整備など様々な課題を克服する必要がある。そこで、本講演ではその中でもCCUS技術の普及に必要な取り組みは何か、そして東芝の進めるCCUSプロジェクトを紹介する。

 1.CO2分離回収技術とCCS普及のためのポイント
 2.東芝のCCUSプロジェクト
  2.1 三川パイロットプラント
  2.2 環境省環境配慮型CCS実証事業
  2.3 佐賀市清掃工場CO2分離回収設備整備事業
  2.4 その他のプロジェクト
 3.質疑応答・名刺交換
(長谷川 氏)
15:30
|
16:45
W.炭酸ガス製造の現状とCO2分離回収に関する取組み

 液化炭酸/ドライアイスの製造メーカとして、国内の化学工場等から供給される高濃度炭酸ソース減少への適応と、脱炭素化に向けた取組みが求められている。炭酸ガス製造を取り巻く現状と、低濃度CO2排ガスからのCO2分離回収技術について炭酸ガスの用途と合わせて紹介する。

 1.炭酸ガスのマーケットと用途
 2.炭酸ガス製造方法
 3.低濃度CO2排ガスからのCO2回収
 4.脱炭素社会の実現に向けた取組み紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(貝川 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。