●講 師 |
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部 バイオマスグループ 主任研究員 |
矢野貴久 氏 会 場 |
●講 師 |
SAFコンサルタント(元JAL) |
中島陸博 氏 オンライン |
●講 師 |
全日本空輸株式会社 経営戦略室 エアライン事業部 GXチームマネジャー |
乾 元英 氏 会 場 |
●講 師 |
日揮ホールディングス株式会社 サステナビリティ協創部 プログラムマネージャー |
西村勇毅 氏 会 場 |
●講 師 |
一般社団法人 日本微細藻類技術協会(IMAT) 事務局 参事 研究開発部 主任研究員 |
青木慎一 氏 会 場 |
●日 時 |
2023年 2月 22日(水) 10:00〜16:50 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
|
●受講料 |
49,940円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:00
|
T.SAF製造技術に関するNEDOプロジェクトの動向と展望
国際航空に関し、国際民間航空機関(ICAO)により2050年までに国際航空からのCO2排出を実質ゼロにするとの長期目標が採択された。今後SAFの市場は着実に拡大する見通しであり、我が国では2030年時点のSAF使用量について、「本邦エアラインによる燃料使用量の10%をSAFに置き換える」という目標が設定されている。各国ではSAFの開発を活発化しており、SAFの技術開発については、我が国企業は要素技術の開発を進め、実証を開始している。 NEDOでは、実証を通じたサプライチェーンモデルの構築、微細藻類の基盤技術開発、グリーンイノベーション基金事業などを推進している。その動向と展望について紹介する。
1.SAF開発の背景・意義
2.SAF製造技術と課題
3.NEDOプロジェクトの取組
4.質疑応答・名刺交換
(矢野 氏)
|
11:15 | 12:15
|
U.ICAO総会でのCORSIA改定とSAFの位置付け
第41回ICAO(国際民間航空機関)総会(2022年10月開催)において「2050年までに国際航空からのCO2排出量を実質ゼロにする」野心的な目標が採択された。この背景となったLTAG(Long-Term Aspirational Goal)ReportでのSAFの重要性及びCORSIAの改定内容を報告する。また、CORSIAの規程体系に於けるSAFの位置付け、SAFの商業生産では不可欠の持続可能性基準への適合、ATAG(Air Transport Action Group)ReportでのSAFの価格予想(原料、製造方法、年代別)についても紹介する。
1.第41回ICAO総会の決議内容(GHG関連)
2.CORSIAでのSAFの位置付け
3.SAFの価格予想(ATAG Report)
4.質疑応答
(中島 氏)
|
13:20 | 14:20
|
V.ANAにおける脱炭素社会実現に向けた挑戦
航空のカーボンニュートラル実現に向けては、持続可能な航空燃料SAFの普及が大きな鍵となる。一方、SAFの普及に向けては、航空以外の産業セクターとの連携、協力が必要となる。グローバルな潮流として「バリューチェーン全体」でSAFの利用を促進し、脱炭素を加速する動きが始まっており、ANAグループの取組みの概要と共にご紹介する。
1.ANAグループの取り組み
2.産業全体のグリーン・トランスフォーメーション
3.バリューチェーン全体でのSAF利用推進
4.質疑応答・名刺交換
(乾 氏)
|
14:35 | 15:35
|
W.資源循環で挑む国産SAF供給への取り組み
2022年10月に開催された第41回ICAO総会において、国際航空全体のCO2排出量削減の為のベースラインが2019年の85%へと改訂された。これによりSAFの需要はますます高まる一方、原料の制約により供給量が十分とならない可能性がある。 世界中でSAFの供給が不足すると推測される中、国内の資源を用いた資源循環による国産SAF供給の取り組みについて紹介する。
1.廃食用油を原料とするSAF製造について
2.森林資源を原料とするSAF製造について
3.資源循環を社会実装する為の機運醸成について
4.質疑応答・名刺交換
(西村 氏)
|
15:50 | 16:50
|
X.微細藻類を原料としたSAF生産の産業化に向けた取り組み
世界規模でCO2排出量削減が求められる中、光合成によってCO2を吸収し、持続可能なバイオマス資源として注目される微細藻類。世界各地で微細藻類の研究開発が加速しており、国内においても、微細藻類から製造するバイオジェット燃料が国際規格ASTM認証を取得するなど、微細藻類由来のSAF開発が加速している。そこで微細藻類を用いたSAF製造の現状、および今後の展望について、ご紹介する。
1.微細藻類由来のSAF製造について
2.微細藻類を用いたSAF製造技術に関する課題
3.一般社団法人日本微細藻類技術協会の取り組み
4.質疑応答・名刺交換
(青木 氏)
|
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
|