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T.バイオマスガス化発電システムの原理と最新の装置の特徴
<講演要旨>
2016年以降、日本国内における木質バイオマスガス化発電ではすでに100基を超える装置が稼働しており、さらに200基以上が今後運転を開始する予定である。また海外製の日本初の新しいガス化発電装置も次々と導入されている。ここではバイオマスガス化発電の原理を説明するとともに、最新の技術の特徴を紹介する。
1.バイオマスガス化発電の原理
2.バイオマスガス化発電装置が要求する木質バイオマスの仕様とそれに必要な前処理技術
3.発電効率を左右するガスエンジンの選択と課題
4.バイオマスガス化発電への期待
5.質疑応答・名刺交換
(笹内 氏)
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U.オーストリアGlock社 55kW小型ガス化熱電併給システム
弊社は再エネ専門のエンジアリング会社です。現在、注力中のGlock社製木質ガス化発電設備について、弊社の取組み内容を紹介致します。
1.会社概要
当社の再エネ・バイオマスに関する取組みについて
2.Glock社の紹介
(1)木質ガス化発電設備の開発経緯
(2)スペック及び技術特徴の紹介
3.実績紹介
DMG森精機殿での実績紹介
4.質疑応答・名刺交換
(川口 氏)
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V.ドイツBioenergy Wegsheid社 135kWダウンドラフト式ガス化発電システム
Bioenergy Wegsheid社はドイツ・バイエルン州にある10年以上の実績がある木質バイオマスガス化発電設備の専業メーカーです。弊社では同社設備を導入するにあたり、年産400万匹のエビの陸上養殖と組み合わせて、FIT売電のみならず、最大限の熱利用を行うシステムを構築しました。
1.Bioenergy Wegsheid社の紹介
2.同社のガス化発電設備の特徴
3.瑞浪市陶町木質バイオマス発電所およびエビ陸上養殖工場の紹介
4.熱電併給を最大限活用した場合の事業採算性
5.質疑応答・名刺交換
(大坪 氏)
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14:45 | 15:45
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W.バイオマスを燃料とした発電事業とフォレストエナジーの取り組み
〜オープントップダウンドラフトガス化方式、浮遊固定層ガス化方式、
間接加熱型ガス化方式について〜
1.自己紹介
2.フォレストエナジーのガス化発電事業と技術的な特徴
特に、2M W未満の分散型に関して説明
(1)ボルター社製オープントップダウンドラフト方式
(2)シンクラフト社製浮遊固定層ガス化方式
(3)コルタス社製間接加熱型ガス化方式
3.質疑応答・名刺交換
(垂井 氏)
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X.インドAnkur社 1MW級ダウンドラフト式ガス化発電システム
インドアンクール社のガス化炉の実際について紹介いたします。
1.当社の紹介
2.アンクールやガス化炉の設計思想(一般概要)
3.南部町木質バイオマスガス化発電所の運営体制
4.プラント概要
5.エンジン性能
6.オペレーションについて
7.課題と今後の取り組み
8.質疑応答・名刺交換
(横田 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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