<セミナー詳細>

セミナーコード:20230409   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、プラント建設プロジェクトにおけるモジュール工法と輸送の進め方・留意点について、
 多くのモジュール関係の案件に携わられてこられた日揮グローバル、山九の両講師より事例を交え
 詳説頂きます。

プラントモジュール工法と輸送の進め方・留意点・実際
●講 師 日揮グローバル株式会社
プロジェクトソリューションズセンター
空間設計部 部長
岡本尚子 氏   会 場 
  【講師紹介】
・東京生まれ、東京育ち、横浜在住
・東京工業大学大学院建築学専攻終了
・職歴は23年、プラント構造関係業務・プロジェクトマネジメント業務に従事
・過去のモジュール案件、特にオフショアモジュール案件の大半に関係し、
 現在は社内のモジュール技術全般の管掌を担当
●講 師 山九株式会社 重量機工部
計画・技術グループマネージャー
佐野勝信 氏   会 場 
  【講師紹介】
・福岡県北九州市生まれ、北九州育ち、北九州市在住
・国立北九州工業高等専門学校 機械工学科卒業
・職歴は山九(株)にて重機等の産業機械設計(8年)、重量物事業(29年)に従事
・山九(株)では重量物取扱い工事計画を主に担当
・過去の山九(株)のモジュール輸送案件の大半に関係し、現在も担当中
●日 時 2023年 4月 28日(金) 10:20〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
※下記プログラムは、開催日までの情勢により若干変更する可能性がございます。
10:20
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14:20
T.プラントモジュール工法の概要について

 プラントにおけるモジュール工法は、建設現場で上部構造や機器・配管を建設していく工法では無く、当該国以外を含めた製作工場で一定の単位でモジュール構造物を組み上げ、海上輸送・陸上輸送を通じてモジュール構造物を建設現場に輸送し、基礎に据え付けてプラントを完成させる、近年採用が増えている工法です。この工法は、建設コストの高い先進国、極地などの過酷な自然環境や紛争地帯近傍で大量動員が難しい地域において、プロジェクト実現性を高める可能性を有します。本講座ではこのモジュール工法について概説します。

 1.モジュール工法とは
 2.何故モジュール工法か
 3.モジュール輸送とは
 4.陸上輸送への対応
 5.海上輸送への対応
 6.プラント設計
 7.モジュール製作ヤード
 8.現場工事
 9.製作・工事の工夫
 10.多様なプラントへの適用
 11.質疑応答・名刺交換
(岡本 氏)
 (※途中、お昼休みを取らせて頂きます。)
14:40
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16:40
U.プラントモジュール輸送の概要と留意点

 プラント品などの超大型重量構造物は、プラントメーカーの製作工場で可能な限り完成品に近い状態に製作後、現地まで一体輸送して据付ける『モジュール工法』が活用されています。日本で初めてモジュール工法が採用されたのは1981年のサウジアラビア向けボイラーモジュールで、当社はそのモジュール輸送に合わせて国内で初めてモジュール輸送機材(多軸台車)を導入し、作業を実施しました。
その後、モジュール工法は、発電プラント・化学プラント・製鉄設備・橋梁架設・海底トンネル沈設・大型クレーン設置等に普及し、今後も更に活躍の場が広がると思われます。
モジュール工法におけるモジュール輸送の概要と留意点を解説し、今後のモジュール輸送の可能性を紹介します。


 1.モジュール工法におけるモジュール輸送の位置付け
 2.山九のモジュール輸送実績
 3.モジュール輸送機材の紹介と計画上の留意点
  (1)陸上輸送
  (2)海上輸送
  (3)製作・組立ヤード
  (4)搬入・据付ヤード
 4.モジュール輸送の流れ
 5.質疑応答・名刺交換
(佐野 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。