●講 師 |
(株)PEO技術士事務所 代表取締役 バンブーホールディングス(株) 取締役 技術士(総合技術監理・衛生工学部門/廃棄物・資源循環) エネルギー管理士 公害防止管理者(ダイオキシン類) |
笹内謙一 氏 会 場 |
●講 師 |
株式会社タカノ バイオ事業部 担当 |
関 悟 氏 会 場 |
●講 師 |
UBE三菱セメント株式会社 環境エネルギー事業部 エネルギー企画部 PBTプロジェクト室 主査 |
平岩友祐 氏 オンライン (4/24更新) |
●講 師 |
UBE三菱セメント株式会社 環境エネルギー事業部 エネルギー企画部 再生エネルギー事業推進室 室長 |
中村敏明 氏 会 場 |
●講 師 |
川崎重工業株式会社 エネルギーソリューション&マリンカンパニー プラントディビジョン 環境プラント総括部 環境プラント部 装置技術課 基幹職 |
清水正也 氏 会 場 |
●日 時 |
2023年 4月 25日(火) 10:00〜16:40 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
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●受講料 |
◆1日受講(プログラムT.U.V.W) 49,940円【1名につき】 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) (各プログラムで受講者が異なる場合でも可) ◆プログラムTのみ受講 22,000円【1名につき】 ◆プログラムUのみ受講 22,000円【1名につき】 ◆プログラムVのみ受講 22,000円【1名につき】 ◆プログラムWのみ受講 22,000円【1名につき】 (T.U.V.Wの何れかを受講の方は申込フォームの通信欄に その旨ご記入の上、お申込下さいませ) ※上記全て、テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:20
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T.竹を活用した我が国最初のバイオマス熱電併給ORCプラントの実際
竹は成長が早く繁殖力旺盛なため、西日本を中心に竹が山を浸食する竹公害が問題化している。竹は中空構造であるため、一般的な木質バイオマスと比較した場合、伐採、搬送コストがかかり採算性が厳しい。また竹はカリウムや塩素を多く含むことから、バイオマス発電には不向きとされ、これまで大きな規模で発電に利用されることはなかった。 熊本県南関町にあるバンブーホールディングス株式会社では2017年〜2021年に実施したNEDOの地域自立システム化実証事業の中で、この厄介者の竹を1MWのORC発電の燃料として利用することに世界で初めて成功した。 ここではこの実証事業の内容と事業で生じた課題とその対策について解説する。
1.PEO技術士事務所の紹介
2.竹と関わるようになった経緯
3.日本の竹の現状
4.熊本南関町でのバンブー事業
5.竹とバークの混焼の1MW ORC発電
6.南関町のプラントの実際
7.実証試験で生じた課題とまとめ
8.質疑応答・名刺交換
(笹内 氏)
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11:40 | 12:50
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U.資源作物によるエネルギーの地産地消事業の展開と新たな可能性
計らずも、自ら栽培した資源作物からバイオマスペレットを製造販売する唯一の会社となった当社の抱える事業上の問題と課題について解説いたします。また、何故、資源作物の新用途開発に乗り出したのか?飼料化試験の経過、見通しについても報告いたします。
1.弊社のビジネスモデル
2.日本初「資源作物によるエネルギーの地産地消」事業の経緯
3.資源作物エリアンサスの特長と利点
4.本事業の課題
5.資源作物エリアンサスの飼料化試験の経過
6.質疑応答・名刺交換
(関 氏)
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14:00 | 15:10
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V.新規バイオマス燃料(MUCCトレファイドペレット®)と微粉炭火力における
バイオマス混焼事例
UBE三菱セメントが新規バイオマス燃料として製造している“MUCCトレファイドペレット®”の概要と微粉炭火力発電設備(216MW)におけるバイオマス専用ミルを用いた建設廃材およびMUCCトレファイドペレットの混焼事例について紹介する。
1.会社紹介
2.新規バイオマス燃料(MUCCトレファイドペレット®)の概要
3.商業設備運転状況
4.発電所紹介
5.専用ミルによるバイオマス(建設廃材)の混焼事例
6.バイオマス専焼化計画
7.質疑応答・名刺交換
(平岩 氏)(中村 氏)
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15:30 | 16:40
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W.ごみ炭化燃料利用による化石燃料代替とCO2削減
2030年、2050年に向けたCO2排出量削減に向けた取組みは、ごみ処理施設にも求められている。本講演では、特に中小規模施設において困難と言われているエネルギー回収について、一つの選択肢として注目される炭化施設について紹介する。本施設にて製造される炭化燃料を、当社が開発したバーナによって利用先が拡がっていることを紹介し、炭化物によるCO2排出量削減の今後の可能性についても解説する。
1.脱炭素社会、廃棄物処理施設に求められること
2.ごみ炭化システムについて
3.炭化燃料混焼バーナと炭化燃料利用
4.CO2削減へ向けて炭化物のさらなる可能性
5.質疑応答・名刺交換
(清水 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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