<セミナー詳細>

セミナーコード:20230609   このセミナーの受付は終了しています


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★電力系統と協調運用可能なマイクログリッド、自律運転可能なマイクログリッドのデザイン・運用の在り方から、
 各企業(関電工、京セラ、TNクロス)における地域マイクログリッド・分散型電源活用に関する取組み状況と今後
 の展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

地域マイクログリッドと分散型電源の活用
〜講師4名【岐阜大学 浅野浩志 氏、関電工 野本健司 氏、
京セラ 草野吉雅 氏、TNクロス 馬橋義美津 氏】ご登壇〜
●講 師 東海国立大学機構 岐阜大学高等研究院 特任教授
一般財団法人 電力中央研究所研究アドバイザー
東京工業大学 科学技術創成研究院 特任教授
浅野浩志 氏   会 場 
●講 師 株式会社関電工 専務執行役員
戦略技術開発本部 戦略事業ユニット長
野本健司 氏   会 場 
  <講師紹介>
1984年東京電力入社。超高圧ネットワークの調査・設計・建設に従事。
その後、営業部門に転じ、初めて瞬低補償機能付きNAS電池を大手半導体研究センター
へ納入。病院を始めとする各種PFI案件も手掛ける。
2011年、関電工にて災害復興対策室長。翌年、戦略事業室長。
現在は、再エネ事業(風力、太陽光、木質バイオマス、小水力)を運営すると共に、災害に
強いLPガス発電機の開発・販売、系統線を活用した地域マイクログリッドの構築に従事。
●講 師 京セラ株式会社
エネルギーソリューション事業部
GXビジネス開発部責任者
草野吉雅 氏   会 場 
●講 師 TNクロス株式会社 代表取締役副社長 馬橋義美津 氏   会 場 
  <講師紹介>
1992年 慶應義塾大学理工学研究科電気工学専攻修了東京電力入社
2010-2012年 本店技術部電力取引グループマネージャー
2012-2014年 本店技術部電源計画グループマネージャー
2014-2016年 パワーグリッドカンパニー系統エンジニアリングセンター
系統技術グループマネージャー
2016-2018年 東京電力PG系統計画室系統技術グループマネージャー
2018-2020年 東京電力ホールディングス(株) 技術戦略ユニット
技術統括室(技術戦略担当)兼 渉外・広報ユニット海外事業室
2020年- TNクロス株式会社代表取締役副社長
●日 時 2023年 6月 23日(金) 10:00〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:20
T.次世代分散型電力システムとマイクログリッド

 国内外で自家発、分散型蓄電池、EV充放電制御など分散型エネルギー資源(DER)の配電系統への連系が進んでいる。需要側・供給側の双方にメリットのある、DERを活用する配電分野の次世代化を展望し、電力系統と協調運用可能なマイクログリッド、自律運転可能なマイクログリッドのデザイン・運用の在り方を論ずる。

 1.マイクログリッドとは
 2.再生可能エネルギーとDER(分散型エネルギー資源)活用
 3.GX基本方針と次世代分散型電力システム
 4.進行する電力市場改革の動向と課題
 5.マイクログリッド導入スキーム
 6.質疑応答・名刺交換
(浅野 氏)
11:35
|
12:35
U.いすみ市地域マイクログリッド構築事業の概要

 いすみ市地域マイクログリッドの概要とLPガス発電機を活用した関電工独自の電源システム、技術実証等について紹介する。また、今後の展開についても言及する。

 1.地点選定
 2.これまでの取り組み(マスタープラン策定)
 3.これまでの取り組み(設備構築)
 4.関電工独自の電源システム
 5.電力供給(普段づかい、大規模停電時)
 6.技術実証(産業技術総合研究所、電力中央研究所)
 7.実運用(普段づかい効果、マイクログリッドの発動)
 8.地域マイクログリッド普及拡大のために
 9.質疑応答・名刺交換
(野本 氏)
13:40
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14:40
V.持続可能な再エネを活用した地域マイクログリッド実装事例と
  分散型電力システムの課題


 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、様々な地域で分散型電力システムを用いたグリーントランスフォーメーションの取組みが促進されています。京セラは分散電源を活用した新しいエコシステム構築の一つのアプリケーションとして、配電系統を用いた地域マイクログリッドを地方自治体および地域企業と協力しながら実現しました。この取組みの内容や課題、今後の事業展望についてお話いたします。

 1.京セラの挑戦
 2.需要家サイドのカーボンニュートラル
 3.Climate Techとしての地域マイクログリッド構築事業の実際
 4.分散型電力システムの重要性と課題
 5.質疑応答・名刺交換
(草野 氏)
15:00
|
16:20
W.〜電力危機/配電ライセンス/地域レジリエンス強化/再エネ大量導入〜
  分散型電源をどう活用しマネタイズするのか


 昨今の電力価格高騰や自然災害に対するレジリエンス強化への要望が、分散型リソースを中心とした再エネの活用に対する期待感を強めている。 加えて、脱炭素100先行地域における“エリアでの取り組み”をはじめとする地産地消やレジリエンス強化は、ますますその傾向を加速しているといえる。 そこで、本講義では、分散電源の現状や将来像、エネルギービジネスについてユースケースも交え詳説する。

 1.脱炭素に向かう環境変化
 2.脱炭素社会を担うリソース
 3.脱炭素は地域から
 4.脱炭素世界の未来
 5.質疑応答・名刺交換
(馬橋 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。