<セミナー詳細>

セミナーコード:20230610   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、ブラックペレット、ソルガム、早生樹、バイオコークスなど新しいバイオマス燃料に
 焦点をあて、各々の動向・取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
★午前のみ、午後のみのご受講も受け付けております。

−4名【出光興産、中部電力、カーボンフロンティア機構、近畿大学】の講師がご登壇−
ブラックペレット・ソルガム・早生樹・バイオコークスなど
新しいバイオマス燃料に関する事業・技術開発・実証動向
●講 師 出光興産株式会社 河本直毅 氏   会 場 
●講 師 中部電力株式会社 大岩徳雄 氏   会 場 
●講 師 一般財団法人カーボンフロンティア機構
温暖化対策グループ 課長
藤澤伸郷 氏   会 場 
●講 師 近畿大学
バイオコークス研究所 所長/教授
井田民男 氏   会 場 
●日 時 2023年 6月 21日(水) 10:00〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 1日受講             49,940円(1名につき)(※テキスト代、消費税を含む)
午前(プログラムT・U)受講 36,300円(1名につき)(※テキスト代、消費税を含む)
午後(プログラムV・W)受講 33,000円(1名につき)(※テキスト代、消費税を含む)
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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11:15
T.ブラックペレット(BP)による脱炭素ポテンシャルとその普及に関する政策提言

 石炭代替CN燃料として期待が高まっているブラックペレットの普及を目指すブラックペレット研究会が取り纏めた「BP利用に関する政策提言」をブラックペレットの商業生産の現状と日本の石炭需要家における混焼テストの現状を織り交ぜながら紹介し、今後のブラックペレットによる石炭代替のポテンシャルについて解説する。

 1.はじめに
  (1)はじめに
  (2)ブラックペレット(以下BP)とは
 2.BPの品質と利用について
  (1)BPの品質と石炭ボイラでの混焼実績
   @石炭・一般木質ペレット(以下WP)・BP品質特性比較
   Aラボでのテスト結果
   B実機でのトライアル実績
  (2)発電コストの現状と利用拡大へのロードマップ
   @混焼率拡大及び専焼化に向けてのロードマップ
   A発電コストの現状と目標
 3.BPの生産と供給について
  (1)BPの生産PJの現状と今後のポテンシャル
   @BPの生産技術
   A対日供給PJリスト
   BBPの供給ポテンシャル
   C2030年のBP想定需要と生産投資必要額
   D供給コスト、WPとの比較
   E国内資源を活用したBPの製造について
   FBPの品質標準化と国際規格化の動き
  (2)BPの海上輸送と国内物流と貯蔵について
   @BPの輸送、揚荷役実績と課題について
   ABPの貯蔵実績と課題について
 4.BPの持続可能性とLCA
   @BPの持続可能性
   ABPのLCGHG(WPとの比較)
   B持続可能性自主基準
 5.BP普及のための提言と要望について
 6.質疑応答・名刺交換
(河本 氏)
11:30
|
12:45
U.ソルガムを活用した地域資源循環社会の実現

 昨今、ソルガムという草本系作物のエネルギー利用の可能性が注目され、ソルガムの栽培から利活用まで幅広く研究開発が進められている。ソルガムは、食糧との競合が少なく、高収率(二回刈)栽培が可能な作物であり、耕作放棄地の活用さらにはカスケード的な利用により有価物からバイオマス燃料まで生産することで、持続可能な地域循環型社会の構築にも寄与できる。ここでは、当社の取り組みを中心に紹介する。

 1.背景
 2.地域循環型カスケード利用・バリューチェーンのイメージ
 3.栽培実証
 4.エネルギー利用の可能性
 5.有価物製造の可能性
 6.質疑応答・名刺交換
(大岩 氏)
14:00
|
15:15
V.早生樹による木質バイオマス燃料の安定供給事業形成のための
  高効率生産システムの実証


 2030年までにバイオマス燃料消費量が大幅に増加すると想定される。そこで早期に大規模な木質バイオマス燃料供給システムの構築を図ることを目的に、早生樹を活用した高効率栽培技術の開発、早生樹及び既存林の高効率ハンドリング手法の開発をとおして、高効率な早生樹生産システム構築し、燃料材生産事業単独で収益を得ることを目標として、実証事業を実施している。ここでは本実証事業の内容と進捗について紹介する。

 1.開発目標
 2.事業背景
 3.事業紹介
 4.実証試験の状況
 5.質疑応答・名刺交換
(藤澤 氏)
15:30
|
16:45
W.カーボンニュートラル社会を実現する固体バイオエネルギーの課題と展望

 再生可能エネルギー、特に固体バイオエネルギーの開発は、持続性のあるカーボンニュートラル社会の社会基盤を築く上で最重要課題である。固体バイオエネルギーによる食品業界など産業界におけるさまざまな課題と展望を講演する。特に、バイオコークスによる鉄鋼産業での石炭コークス代替の現状と今後期待される技術開発について述べる。さらに、各地方でエネルギー自立できる固体バイオ資源の開発の可能性について紹介する。

 1.バイオコークス研究所の紹介
 2.GX戦略におけるバイオエネルギーの位置づけ
 3.バイオコークスの基礎特性
 4.バイオコークスの事業化に関する課題
 5.鉄鋼業におけるバイオコークス活用事例の紹介
 6.バイオコークスの燃焼挙動とその効果
 7.バイオコークスによるCN循環型社会におけるCO2共有削減
 8.質疑応答・名刺交換
(井田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。