●講 師 |
CCR研究会 名誉会員 元 Hitz日立造船株式会社 執行役員 |
熊谷直和 氏 会 場 |
●講 師 |
東芝エネルギーシステムズ株式会社 エネルギーアグリゲーション事業部 水素エネルギー技術部 フェロー |
山根史之 氏 会 場 |
●講 師 |
日揮ホールディングス株式会社 サステナビリティ協創オフィス サステナビリティ協創ユニット 担当マネージャー |
島田陽平 氏 会 場 |
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<講師紹介> 熊本大学大学院工学研究科機械工学専攻修了
1998年、日揮(株) (現:日揮グローバル(株)) 入社、石油精製・LNGプラントなどの計装制御設計に従事
2021年、日揮ホールディング(株) サステナビリティ協創部(現、サステナビリティ協創オフィス)を兼務、グリーンアンモニア技術開発に従事
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●講 師 |
株式会社INPEX 技術本部 技術研究所 I-RHEX EXグループ マネージャー |
佐野洋介 氏 会 場 |
●日 時 |
2023年 6月 20日(火) 10:00〜16:40 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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●受講料 |
49,940円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:40
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T.船舶エンジンの代替燃料としてのe-methaneの可能性
地球温暖化対策として、化石燃料火力発電から排出される二酸化炭素の削減が大きく取り上げられている。しかし、最終エネルギー消費で化石燃料を直接燃焼する熱エネルギー需要が、60%以上を占めており、化石燃料に替わる熱需要を満たすクリーンな燃料を作りだすことが脱炭素社会実現に向けての重要なカギとなっている。太陽光、風力に代表される再エネをクリーンな燃料とする技術はPower to Gas(PtG)として、水素、アンモニア、メタン等のガス体エネルギーを製造する技術であり、60%を超える熱需要に対応できる技術である。 国のグリーン成長戦略のエネルギー関連産業で水素・アンモニア産業、次世代熱エネルギー(メタン)がそれぞれ重点分野に上げられているが、熱需要に対する分野はメタンに期待されている。 e-methaneの適用先は都市ガスと同じく、幅広いが、本講演では、自動車、航空機、船舶といった運輸の主体は、エンジンに代表される内燃機関へのe-methaneの適用について、CCR研究会船舶カーボンニュートラルワーキンググループで検討した内容を中心に紹介するものである。 合わせて、e-methaneの技術、最近の動向なども併せて紹介する。
1.熱エネルギー需要に対応するための一つの手段であるe-methaneとは?
2.その技術的内容
3.他の代替燃料との比較
4.今後の展望について詳細に報告する
5.質疑応答・名刺交換
(熊谷 氏)
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12:40 | 13:55
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U.Power to Gas −福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)の最新状況−
水素を活用したエネルギーシステムにおいて、大規模なPower-to-Gasシステムが、脱炭素エネルギー利用拡大を実現するための重要な要素として注目されている。 本講演では、福島県において取り組んでいる再生可能エネルギーを活用する世界有数規模の大規模水素エネルギーシステム(Power-to-Gasシステム)である「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」の概要と技術要素、及び実証試験の結果について紹介する。
1.東芝の水素技術とソリューション
2.福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)
2-1 概要・特徴
2-2 安全対策・耐震性能
2-3 水素製造から出荷の流れ
2-4 制御システムと開発/実装した機能例
2-5 実証試験の結果
3.今後の展望
4.質疑応答・名刺交換
(山根 氏)
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14:10 | 15:25
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V.CO2フリーアンモニア製造技術の動向と日揮グループの取り組み
脱炭素社会の実現に向けて、近年アンモニアの利用が注目されている。アンモニアは水素キャリアとしての利用のほか、燃焼時にCO2を排出しない燃料として、混焼・専焼の両面での利用が期待されている。 アンモニア普及の鍵となるのは、低廉かつ安定的なアンモニアの供給であり、さらに真の脱炭素を実現するためには、製造時にCO2を排出しないアンモニア製造技術の実用化が鍵となる。 本講演では、現在技術開発が進められているCO2フリーアンモニア製造技術であるブルー&グリーンアンモニア製造技術の動向と、日揮グループによるCO2フリーアンモニア製造技術開発に対する取り組み、およびNEDOグリーンイノベーション基金によるグリーンケミカル製造実証を紹介する。
1.脱炭素社会を実現するアンモニアの利活用について
2.CO2フリーアンモニアの製造技術について
3.日揮グループによるCO2フリーアンモニア製造技術開発の取り組み
4.NEDOグリーンイノベーション基金によるグリーンケミカル実証の紹介
5.今後の展望について
6.質疑応答・名刺交換
(島田 氏)
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15:40 | 16:40
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W.ネットゼロ社会に向けたINPEXの取組み
ネットゼロ社会を実現するためのカギとなる再生可能エネルギーは、発生する地域と消費する地域に隔たりがあり、かつ出力が安定しないという問題点があり、貯蔵・運搬が可能な物質に変換する必要がある。この課題を解決するINPEXの取り組みを紹介する。
1.INPEXの取り組み
2.ネットゼロ社会実現のための技術課題
3.金属水素化物ループ
4.ギ酸による水素・CO2運搬と合成油製造
5.質疑応答・名刺交換
(佐野 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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