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Ⅰ.東芝における高温水蒸気電解技術開発の現状と今後の展望
東芝エネルギーシステムズでは、次世代型の高効率水素製造方法として期待されている高温水蒸気電解方式による水素製造システムの確立に向け、研究開発を実施している。本講演では、NEDO事業を中心に実施している高温水蒸気電解技術の研究開発状況と、今後の展望について紹介する。
1.東芝の水素事業について
2.高温水蒸気電解技術の課題と研究開発状況
3.更なる高効率化に向けた取り組み
4.今後の展望
5.質疑応答・名刺交換
(長田 氏)
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Ⅱ.FREAにおける再エネ電力による水電解と水素キャリア製造
再生可能エネルギー由来の変動する電力を有効活用するためには短期的、長期的にエネルギーを貯蔵することが必要不可欠である。水素や水素キャリアは比較的長期間の貯蔵に適しており輸送も可能であり、その製造、貯蔵、輸送技術の普及が期待されている。しかし、変動電力を用いた水電解は従来技術だけでは対応が難しく、また、水素の利用形態に応じてシステム全体の最適化も求められるなど課題も多い。本講演ではFREAで実施してきた水電解装置の運転から見えてきた課題や水電解と有機ハイドライド製造を変動電力化で行う技術開発について紹介する。
1. 変動電力による水電解水素製造の課題
2. 150kW級アルカリ水電解
3. 水電解システムシミュレーションの取り組み
4. 変動電力による水電解と有機ハイドライド製造システム
5. 質疑応答・名刺交換
(小島 氏)
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Ⅲ.アルカリ水電解水素製造実証試験および隔膜・電極技術について
水素エネルギー利用に対する機運が世界的に高まりを見せる中で、実際に水素社会を実現していく上では、将来的に見込まれる大量の水素需要に応えることのできるサプライチェーンを構築していくことが必要になる。本講演では、当社における水素サプライチェーン構築に向けた取組みと、アルカリ水電解装置を用いた水素製造実証試験について紹介する。また、アルカリ水電解用隔膜と電極触媒に関する取組みについても紹介する。
1.川崎重工業における水素への取組み
2.アルカリ水電解水素製造実証試験
3.アルカリ水電解用隔膜の耐久性評価
4.アルカリ水電解用電極触媒に関する研究
5.質疑応答・名刺交換
(谷口 氏)
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Ⅳ.山梨大学におけるアニオン膜型アルカリ水電解に関する研究
山梨大学では、エネルギーデバイスへの応用を目指したイオン導電性薄膜の研究を行っている。特に最近、部分フッ素化高分子の一部にアンモニウム基を導入した独自の高分子薄膜が、アニオン導電性薄膜として優れた性能を示すことを見出している。本講演では、山梨大学が開発したアニオン導電性薄膜の物性とアルカリ水電解への応用について紹介する。
1.アニオン膜の設計指針
2.アニオン膜の合成と物性解析
3.アルカリ水電解への応用
4.多機能性アニオン膜への挑戦
5.質疑応答・名刺交換
(宮武 氏)
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Ⅴ.再生可能エネルギー電源の導入拡大に有効な水電解装置を用いた
エネルギー貯蔵システム
「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする」という目標の達成には、化石燃料依存からの脱却と再生可能エネルギー電源の導入拡大が不可欠となる。しかし、再生可能エネルギー電源の出力は不規則に変動するため、高品質電力の安定供給には電力需給調整力の確保が不可欠となる。この電力需給調整力を、既存の交流系統に依存することなく確保するために、即応性と大容量性を兼ね備えた「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」を提案している。本講演では、提案システムの構成や運転制御方法に加え、提案システムで重要な役割を担っている水電解装置の動作特性や、提案システムの高効率化の鍵を握る水電解システムの効率改善方法について説明する。
1.再生可能エネルギー電源の導入拡大と電力需給調整力の確保
2.電力需給調整力確保に適した「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」
3.「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」の運転制御方法と電力需給調整力
4.「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」における水電解装置の動作特性
5.水電解システムの効率改善方法
6.今後の課題
7.質疑応答・名刺交換
(津田 氏)
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- 名 刺 交 換 な ど -
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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