<セミナー詳細>

セミナーコード:20231004   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、「容量市場」と「需給調整市場」のこれまでの評価・分析・方向性、「同時市場」の考え方、
 2024年度の電力マーケットの展望ならびに、GX脱炭素電源法において更なる貢献が求められるDSRとDER
 のあるべき姿と、DSR・DERを最大限活用し得る系統運用の理想形などについて、資源エネルギー庁や電力
 広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」
 起草に携わった市村講師から中長期的な視点で詳説頂きます。

GX法が与える再エネ主力電源化と
次世代分散型電力システムの方向性とは
−2024年電力市場の展望と容量市場・需給調整市場・同時市場のあり方−
●講 師 エナジープールジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO
資源エネルギー庁
次世代の分散型電力システムに関する検討会委員
資源エネルギー庁 ERAB検討会委員
電力広域的運営推進機関・
調整力及び需給バランス評価等に関する委員会委員
電力広域的運営推進機関・
需給調整市場検討小委員会委員
市村 健 氏
 会 場 
  <講師紹介>
1987年東京電力株式会社入社。本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、
世界原子力協会(本部ロンドン)事務局を担務の後、本店総務部にて広報渉外・官庁調整・
危機管理業務等に17年に亘り従事。その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも
携わる。2014年6月東京電力を退社。同年7月より現職。併せて、資源エネルギー庁 次世代の
分散型電力システムに関する検討会委員、同・ERAB検討委員、同・同時市場の在り方等に関する
検討会、電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会、需給調整
市場検討小委員会、資源エネルギー庁 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方
研究会オブザーバーを務める。慶應義塾大学商学部卒。米国ジョージタウン大学院MBA修了。
主著に「電力システム改革の突破口DR・VPP・アグリゲーター入門」「電力セキュリティーエネルギー
安全保障がゼロからわかる本」(共にオーム社)等。
●日 時 2023年 10月 13日(金) 13:20〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 44,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●

 ウクライナ戦争に端を発したエネルギー市場の混乱は、電力会社に多大な影響を及ぼしている。我が国は、欧米とは異なり50/60Hzに分かれている上、国際連系線もなく地下資源に恵まれない。斯様な環境下で実施した電力システム改革の目玉である「容量市場」と「需給調整市場」の評価・分析と、最近注目される「同時市場」の考え方を解説すると共に、2024年度の電力マーケットの動向を展望する。一方で、政府はGX(グリーントランスフォーメーション)を通じて脱炭素、エネルギー安定供給、経済成長の3つを実現するべく、「GX推進法」「GX脱炭素電源法」を成立させた。当該法の意味合いを概説すると共に、GX脱炭素電源法において更なる貢献が求められるDSRとDERのあるべき姿と、DSR・DERを最大限活用し得る系統運用の理想形を、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」起草に携わった講師により中長期的な視点で解説する。
【プログラム】

 1.はじめに考えたい〜電力自由化と発送電分離


 2.我が国の2050CN実現に向けて〜「GX推進法」「GX脱炭素電源法」


 3.世界の2050CN〜グローバル・ノースVSグローバル・サウス


 4.容量市場(追加公募・予備電源制度・長期脱炭素オークション)に対する
   これまでの評価と方向性



 5.需給調整市場(三次調整力・二次調整力・一次調整力)に対する
   これまでの評価と方向性



 6.同時市場とは


 7.展望〜2024年度電力市場


 8.系統混雑回避に向けた考え方


 9. ゾーン制・ノーダル制とは


 10. ローカルフレキシビリティマーケット (Local Flexibility Market)とは


 11.まとめ〜DSR・DERがGXに果たすべき役割とは


 12. 質疑応答


− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。