<セミナー詳細>

セミナーコード:20231016   このセミナーの受付は終了しています


ただ今受付中! 2024年12月20日「微生物燃料電池による排水処理・発電・CO2回収など
要素技術・応用展開・研究開発動向」セミナーはこちら


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、発電菌を利用した微生物電解セル(MEC)や微生物燃料電池(MFC)による排水処理、
 エアカソード型微生物燃料電池による二酸化炭素回収・固定、生物電気化学技術による窒素処理や
 含窒素有機性廃水への応用・研究動向、排水処理用MFCの電極開発・コークス炉排水処理など各種
 技術・研究開発・応用動向について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
★建築・設備施工管理CPD制度の認定セミナーとなります。

−脱炭素社会への寄与、新たな付加価値を実現する−
微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cells)等による
排水処理・発電・CO2回収など応用・研究開発動向
〜講師4名【栗田工業、ヤンマーホールディングス、群馬大学、日本製鉄】ご登壇〜
●講 師 栗田工業株式会社 イノベーション本部
グリーンテックグループ 研究主幹
小松和也 氏
 会 場 
●講 師 ヤンマーホールディングス株式会社 技術本部
中央研究所 バイオイノベーションセンター
プロセス技術グループ
石ア 創 氏
 会 場 
●講 師 群馬大学大学院理工学府 教授 渡邉智秀 氏
 会 場 
●講 師 日本製鉄株式会社 技術開発本部 人事室 主査 山田果歩 氏
 会 場 
●日 時 2023年 10月 25日(水) 10:00〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:15
T.発電菌を利用した創エネ型排水処理技術の開発

 発電菌を利用した微生物電解セル(MEC)や微生物燃料電池(MFC)といった微生物電気化学プロセスは、有機物を分解すると同時に有価物の生産や発電が可能であり、排水処理の分野で脱炭素社会の実現に貢献する次世代技術として期待されています。 当社におけるメタン生成MECやMFCによる排水処理技術の開発状況について紹介します。

 1.発電菌を利用した微生物電気化学プロセスの原理と、次世代排水処理技術としての特長
 2.メタン生成MECによる排水処理技術の開発状況
 3.MFCによる排水処理技術の開発状況
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
(小松 氏)
11:30
|
12:45
U.エアカソード型微生物燃料電池による二酸化炭素回収・固定技術の開発

 微生物燃料電池は排水中の有機物を分解しながら電気を直接生産するのみでなく、有用物質や有害物質の生産や除去など、その特徴的な構造や電気化学反応を活用した新たな付加価値が多く研究開発されている一石多鳥な次世代型排水処理システムです。 本講演では、エアカソード型微生物燃料電池の概要、二酸化炭素回収・固定の仕組み、また、排水処理施設にて行った実証試験を通じて得られた知見を紹介いたします。

 1.概要:エアカソード型微生物燃料電池とは
 2.二酸化炭素回収・固定の仕組み
 3.排水処理施設での実証試験と今後の課題
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
(石ア 氏)
13:50
|
15:05
V.微生物燃料電池の含窒素有機性廃水処理への展開

 微生物燃料電池の特長を損なうことなく含窒素有機性廃水から有機物に加えて窒素除去もできれば、非常に有用といえます。 本講演では、微生物燃料電池を中心に生物電気化学技術による窒素処理や含窒素有機性廃水への応用に関する研究動向について、原理や特徴ならびに技術的課題などを交えながら紹介します。

 1.微生物燃料電池の基本構成と窒素変換
 2.微生物燃料電池の形式と有機物・窒素処理の特徴
 3.新たな生物電気化学的窒素変換経路と適用可能性
 4.質疑応答・名刺交換
(渡邉 氏)
15:20
|
16:20
W.排水処理用微生物燃料電池の電極開発とコークス炉排水処理

 現在、排水処理技術として活性汚泥法が最も広く普及しており、鉄鋼業でもコークス炉排水などの処理に用いられています。しかし、活性汚泥法は曝気および余剰汚泥処理に多くのエネルギーを要する点が課題であり、この課題を解決すべく新しい水処理技術の一つとして微生物燃料電池(microbial fuel cell; MFC)が注目されています。 本講演では、排水処理用MFCの電極開発およびMFCを用いたコークス炉排水中の汚濁物質処理の研究開発状況についてご紹介します。

 1.概要:微生物燃料電池とは
 2.排水処理用微生物燃料電池の電極開発
 3.微生物燃料電池によるコークス炉排水処理
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
(山田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。