●講 師 |
関西電力株式会社 ソリューション本部 シニアリサーチャー 大阪大学大学院工学研究科 招聘教授 早稲田大学先進グリッド研究所 招聘研究員 |
西村 陽 氏 会 場 |
●講 師 |
大阪大学大学院工学研究科 モビリティシステム共同研究講座 特任教授 |
太田 豊 氏 会 場 |
●講 師 |
早稲田大学 研究院教授 兼 スマート社会技術融合研究機構 事務局長 |
石井英雄 氏 会 場 |
●講 師 |
E-Flow合同会社 社長 エネルギーリソースアグリゲーション事業協会(ERA) 会長理事 |
川口公一 氏 会 場 |
●日 時 |
2023年 12月 14日(木) 10:15〜16:50 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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●受講料 |
49,940円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:15 | 11:45
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T.GX推進下の重要論点〜再エネバランシングと分散型電力システム構築の
現在地・展望
分散型電力システム構築及びDER活用は国のGX推進の重要項目の一つと位置づけられ、需給調整市場への活用ルール策定、そのためのシステム開発、省エネ法改正下の非化石エネルギー活用拡大等が進められている。しかしながら自家消費型太陽光の急増で再エネバランシングは益々困難化しており、さらなる需要側の貢献が求められる。加えて、今後普及加速が予想されるEVについても関係プレーヤーが集まった検討の場等でビジネス・政策両面の議論が続いている。それらの全体を鳥瞰し、今後を展望する。
1.GX推進下の分散型電力システム構築の位置づけ
・電力システム改革トランジションの全体像と分散型の位置づけ
・分散型電力システム検討会の検討内容
2.機器点計量と需給調整市場
・機器点計量と特定計量制度・特例計量器
・機器点で各DERにどんな可能性が広がるのか
3.困難化する再エネバランシングとDERの貢献可能性
・出力抑制から見る日本の電力システムの根本的欠陥
・DERは欠陥解消のフロンティアとなるか
・給湯器・EV・蓄電池の貢献可能性
4.電力市場の中期展望と電力ビジネス
・2030年代までの市場の姿のビジネス像
5.質疑応答・名刺交換
(西村 氏)
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12:50 | 14:00
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U.DERとしてのEVをアクティベートするEV・充電インフラ・電力システム統合
プラットフォーム
EV普及拡大に応じた分散型電力システムへの取り込みは、EV普及先進国では喫緊の課題であり、様々な取り組みが見られます。各国のVehicle Grid Integrationの動向を俯瞰しつつ、多様なEV関連プレイヤーが存在する日本でのあり方について大胆に考察・想像してみます。自動車・電力のデータ連携やオープン化にともなって、モビリティ×エネルギー型のスマートシティのデザインツールとしてのeモビリティ・デジタルツインについても先進事例が出てきています。大阪大学の取り組みを交えて最前線を紹介します。
1.EV普及先進国でのVehicle Grid Integrationの動向
2.EVをDER Readyとするために必要な機能の考察
3.EV・充電インフラ・電力システムの統合プラットフォームとEV関連プレイヤーの戦略図
4.その先にあるスマートシティまでを見据えたeモビリティ・デジタルツインの動向
5.大阪大学における取り組み
6.質疑応答・名刺交換
(太田 氏)
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14:15 | 15:25
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V.DER活躍領域のさらなる拡大に向けて
〜スマートメータ活用とセクターカップリングの視点から
電力システム改革・電力取引市場整備、太陽光を中心とする再エネ導入拡大とともに、分散型エネルギーリソース(DER)活用に関する技術の進展、知見の蓄積が着実に行われてきた。しかしそれは未だ道半ばであり、今後さらなる再エネ導入拡大に伴い、DERの活躍領域を拡大していく必要がある。その視点として、スマートメータ活用とセクターカップリングが重要であり、関連の動向とトライアルについて述べる。
1.DER活用の到達点
・DER活用の背景
・調整電源の公募から需給調整へ
・地方系統・配電用変電所の混雑緩和
2.スマートメーター活用の視点
・再エネを受け入れるネットワークに求められること
・次世代スマートメータの仕様とその意義
3.セクターカップリング
・5Gridsの取組
・交通と電力のカップリング
4.今後の展望
・今後の新たな電力需要と再エネコーディネーション
5.質疑応答・名刺交換
(石井 氏)
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15:40 | 16:50
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W.多様なDERを活用するアグリゲータビジネスの展望
近年、再生可能エネルギーの導入拡大とともに、火力電源の休廃止が進んでいる。2050年のカーボンニュートラルを目指し、さらなる再生可能エネルギーの導入拡大が求められる中、安定供給を支えるためには、既存電源だけでは困難で、大規模蓄電池やDRリソース、さらには再生可能エネルギーも調整力として活用するなど、あらゆるリソースを活用しながら対応することが求められる。
1.エネルギーを取り巻く環境変化
2.関西電力グループのDER活用拡大に向けた取り組み
3.至近のエネルギー市場および制度の動向
4.ERAB事業者団体ERAの設立
5.需給安定に向けたDER活用の将来
6.質疑応答・名刺交換
(川口 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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