<セミナー詳細>

セミナーコード:20240215   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、船舶の低・脱炭素化に関する取組みとして、低・脱炭素燃料に対応する機関開発、
 ピュアバッテリー電気推進タンカーと運航、舶用水素燃料電池システムなどについて、斯界の最前線
 でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
★各プログラム(T.U.V)のみのご受講も受け付けております。

〜海運GHGゼロエミッションに向けて〜
船舶低・脱炭素化に関する技術開発・取組み・展望
〜講師3名【マンエナジーソリューションズ、e5ラボ、ヤンマーパワーテクノロジー】ご登壇〜
●講 師 マンエナジーソリューションズ ジャパン株式会社
シニアアドバイザー
杉浦公彦 氏
 会 場 
●講 師 株式会社e5ラボ 技術担当 土屋岳彦 氏
 会 場 
●講 師 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
システムエンジニアリング部 主任
平岩琢也 氏
 会 場 
●日 時 2024年 2月 22日(木) 10:15〜16:10
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 ◆1日受講(プログラムT.U.V) 49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (各プログラムで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムTのみ受講       22,000円【1名につき】
◆プログラムUのみ受講       22,000円【1名につき】
◆プログラムVのみ受講       22,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:15
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11:45
T.低・脱炭素燃料に対応する機関開発への取り組み

 世界の貨物の約80-90%が海上輸送されており、ここから排出されるCO2の排出量は、世界の排出量の約3%に相当する。ここで、MANのシェアを考慮すると、世界の排出量の約1.5%は、MANのエンジンから排出されていることになる。このため、温室効果ガスの削減は、我々にとっての責務ととらえている。一方、IMOのMEPC80において、2050年頃までにGHG排出ゼロといった非常に厳しい削減目標が採択された。このような背景の中で、代替燃料として脱炭素化に重要な役割を果たす将来の燃料として、メタノールやアンモニアに関心が高まってきている。これら燃料に加えて、環境にやさしいとされるLNG、エタン、LPGを燃料とする機関についても紹介する。

 1.マンエナジーソリューションズの5つの戦略分野の紹介
 2.二元燃料焚機関の概要
 3.メタノール焚機関の紹介
 4.アンモニア焚機関の開発状況
 5.質疑応答・名刺交換
(杉浦 氏)
12:50
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14:20
U.ピュアバッテリー電気推進タンカーの概要と運航(EVタンカー「あさひ」「あかり」)

 我々e5ラボが進めてきた船舶の電動化、それを初めて具現化した世界初のピュアバッテリー電気推進タンカーについて、その計画、建造の概要、そしてこの船が社会に及ぼす影響と、内航海運が現在抱える課題解決の可能性について紹介する。

 1.「なぜ?」そして「どのように?」『あさひ』が計画されたのか
 2.建造に際し、「どのように?」検討・計画したのか
 3.EV船の波及効果
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
(土屋 氏)
14:40
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16:10
V.舶用水素燃料電池システムの取り組み

 2023年に商品化を発表した舶用水素燃料電池システムの取り組みについて、その開発背景と内容を紹介する。また、海運業界のGHG排出削減に向けて、パワーソースメーカとしてヤンマーの果たすべき役割を述べる。

 1.舶用水素燃料電池を取り巻く環境
 2.水素燃料電池船のグローバル動向
 3.ヤンマーの舶用水素燃料電池システムの取り組み
 4.舶用パワーソースメーカの果たすべき役割
 5.質疑応答・名刺交換
(平岩 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。