<セミナー詳細>

セミナーコード:20240407   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、EU ETSなど海外のカーボンプライシングの状況、日本での動き・将来展望、また、
 カーボンクレジットの展望と活用などについて、斯界の最前線でご活躍中の松尾講師に詳説頂きます。

カーボンプライシングの基本的理解と
さまざまな国内外動向/過去のアプリケーション
−基本的理解をベースとした応用に向けて−
●講 師 公益財団法人 地球環境戦略研究機関 上席研究員 松尾直樹 氏
 会 場 
  <講師紹介>
30年にわたって気候変動とエネルギー分野で国内外で活躍。
国際枠組み、各種国内政策措置、排出権市場など多方面に詳しい。
CDMでは世界最初の方法論取得に成功。
https://www.iges.or.jp/jp/about/staff/matsuo-naoki
(有)クライメート・エキスパーツ 代表取締役(温暖化コンサルティング)(2002-)
(株)PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役(途上国ビジネス)(2007-)
(株)クールイノベーション 取締役(革新的冷蔵技術・途上国コールドチェーン)(2020-)
(公財)地球環境戦略研究機関 上席研究員(気候変動問題戦略研究)(2017-)
慶應義塾大学 非常勤講師(大学院低炭素関係)(2009-)等
●日 時 2024年 4月 11日(木) 13:00〜17:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
13:00
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14:20
T.カーボンプライシング制度の理解および EU ETSとCBAM

 排出削減すれば儲かるという原理を経済に埋め込むカーボンプライシングが、現実世界でどう実現化されてきたかを概説する。とくにEU ETSの経験は、EUの気候戦略の中心としてどう設計・運用されてきたか、CBAMの意味も含めて知っておくべきであろう。

 ・背景となる国内外の状況
 ・制度としての特徴と狙い(とくにCap-and-Trade ETSに関して)
 ・EUのアプローチと戦略性(EU ETS, CBAM, その他)
 ・EU ETSの市場においてプレーヤーはどのように動いているか?
14:35
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15:55
U.日本のGX推進戦略の考え方とその中のカーボンプライシング

 日本の新しく導入されるカーボンプライシングは、従来型とかなり異なる性格を持っていて、METIの哲学と戦略性を色濃く反映している。このGX推進戦略の意味合いと、GX-ETSとその将来展望を考える。

 1.GX推進戦略の背景となる考え方
 2.GX経済移行債とカーボンプライシング
 3.GX-ETSの特徴とその市場としての側面
 4.将来展望
16:10
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17:30
V.過渡期にあるカーボンクレジット −その展望と活用について

 カーボンクレジットは、以前は京都議定書のCDMのみが存在し分かりやすかったが、現在は混沌とした状態にある。この状態を分かりやすく整理・解説し、その意味や使い方、そして将来展望を論じる。

 1.複雑なカーボンクレジットをどう分類・理解するか?
 2.パリ協定の第6条メカニズム
 3.自主的カーボンクレジット
 4.CDMの経験からの教訓
 5.ユーザーとしての利用方法

W.質疑応答(適宜)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。