<セミナー詳細>

セミナーコード:20240607   アーカイブ受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、日揮グループのクリーンアンモニアへの取組と技術開発動向、鉄触媒によるアンモニアの低温合成、
 電気エネルギーを用いた常温・常圧アンモニア合成などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にてご確認下さいませ
 (随時更新させて頂きます)。

グリーン/CO2フリーアンモニア製造と
合成に関する技術/研究開発動向・展望
〜講師3名(日揮ホールディングス、東京工業大学、大阪大学)ご発表〜
●講 師 日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創ユニット 低・脱炭素事業化グループ
アシスタントプログラムマネージャー
高桑宗也 氏
 会 場 
●講 師 東京工業大学 科学技術創成研究院
フロンティア材料研究所 教授
原 亨和 氏
 会 場 
●講 師 大阪大学 産業科学研究所 准教授 片山 祐 氏
オンライン
●日 時 2024年 6月 26日(水) 10:30〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
11:50
T.日揮グループのクリーンアンモニア製造の取組と技術開発動向

 アンモニアについての基礎的な内容およびクリーンアンモニアの一般的な技術情報について紹介いたします。その後、社会動向と共に、当社のクリーンアンモニアへの取組と技術開発動向をご説明させて頂きます。

 1.クリーンアンモニアの基礎
  1.1 現状のアンモニア
  1.2 クリーンアンモニアとは
 2.クリーンアンモニアの製造方法
  2.1 現状のアンモニア製造方法
  2.2 ブルーアンモニアの製造方法と設備
  2.3 グリーンアンモニアの製造方法と設備
 3.日揮グループのクリーンアンモニアへの取組
 4.質疑応答・名刺交換
(高桑 氏)
13:00
|
14:20
U.鉄触媒によるアンモニアの低温合成

 再生可能エネルギーでアンモニアを製造するには、Haber-Bosch法プロセスの抜本的な省エネ化・高効率化が不可欠であり、アンモニア合成触媒が鍵となる。本講演ではコンセプト触媒により見えてきた鉄系アンモニア合成触媒としての新たな可能性、そしてその可能性から導き出された新型実用触媒の触媒体積速度、低温活性を限定的ではあるが解説する。

 1.背景:Haber-Bosch(HB)法の課題
 2.HB法の大幅な省エネ・低コスト化
 3.現状
 4.コンセプト触媒:BaH2-BaO/Fe
 5.コンセプト触媒から実用触媒へ
 6.質疑応答・名刺交換
(原 氏)
14:40
|
16:00
V.電気エネルギーを用いた常温・常圧アンモニア合成(オンライン)

 電気化学的な窒素―アンモニア変換反応を用いたアンモニア合成がオンサイト(小規模)アンモニア製造法として近年注目されている。その最大のメリットは、昨今盛んに導入されている太陽光や風力などといった再生可能エネルギー由来の電力との親和性である。電気化学的アンモニア合成法にはいくつかの手法が提案されてきたが、運転条件が室温付近のものに限定すると、リチウム金属が反応を媒介する系が最も有望である。我々のグループでは、リチウム二次電池で培ったノウハウを活用し、リチウム媒介型の電気化学的常温・常圧アンモニア合成法を検討してきた。本講演ではリチウム媒介型の電気化学的常温・常圧アンモニア合成法の概要、課題、そして現時点での開発状況を紹介する。

 1.リチウム媒介型の電気化学的常温・常圧アンモニア合成法について
 2.これまでの研究動向と課題
 3.水添加系の研究開発状況
  3.1 性能評価結果
  3.2 反応メカニズム解析
 4.今後の展望
 5.質疑応答
(片山 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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