<セミナー詳細>

セミナーコード:20240613   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、植物工場による薬用植物及び医薬品原材料など高付加価値物質生産に関する研究開発と取組みについて、
 生育・環境制御技術、栽培方法、設備設計・施工の要点などを含めて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にてご確認下さいませ。

植物工場による薬用植物・医薬品原材料など
高付加価値物質生産・栽培に関する技術・研究開発動向
〜講師5名【千葉大学、プランテックス、エム式水耕研究所、
朝日工業社、東京大学】ご登壇〜
●講 師 千葉大学大学院 園芸学研究院 環境調節工学研究室 教授 後藤英司 氏
 会 場 
●講 師 株式会社プランテックス 取締役 秋山卓二 氏
 会 場 
●講 師 株式会社エム式水耕研究所 専務執行役員 村井邦大 氏
オンライン
●講 師 株式会社朝日工業社 技術研究所 副主任研究員 鹿島光司 氏
 会 場 
●講 師 東京大学 大学院農学生命科学研究科
生物・環境工学専攻 准教授
松田 怜 氏
 会 場 
●日 時 2024年 6月 18日(火) 10:00〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 55,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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11:00
T.植物工場による薬用植物および医薬品原材料の生産
  〜千葉大における取組みを中心に〜

 
 1.栄養成分、機能性成分、薬用成分とは
 2.抽出するかしないかの違い。作物か薬用植物かの違い。
 3.ゲノム編集などの新技術の紹介
 4.植物工場による薬用植物および医薬品原材料生産の国内外動向
 5.千葉大学における取組み
 6.植物工場の特徴を生かした栽培手法・生育制御の展望
 7.質疑応答・名刺交換
(後藤英司 氏)
11:15
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12:15
U.最新の植物工場技術と薬用植物生産の展望

 持続可能な食糧生産の必要性とともに薬用植物の安全保障の重要性が高まっている。そこで本セミナーでは、最新の植物工場技術ならびに薬用植物生産技術の研究について紹介する。

 1.会社のご紹介、最新の工場技術のご紹介
 2.薬用植物の栽培状況、国産化に向けた見通し
 3.質疑応答・名刺交換
(秋山卓二 氏)
13:20
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14:20
V.水耕栽培プラントメーカー52年の経験技術の活用(オンライン)

 水耕栽培設備プラントメーカーとして、多くの水耕栽培設備を設計・施工してきた中で、水耕栽培の技術をより幅広く活用するために行ってきた取り組みの紹介と薬用植物ヒロハセネガの水耕栽培への取り組みと成果を紹介する。

 1.M式水耕研究所及び三進金属工業の紹介と取組
 2.ヒロハセネガの水耕栽培への研究経緯と成果
 3.今後の取組
 4.質疑応答
(村井邦大 氏)
14:35
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15:35
W.コメ型経口ワクチンの植物工場での栽培と環境制御技術

 コメ型経口ワクチン「ムコライス」は、遺伝子組換えにより作出された新しい経口ワクチンである。ムコライスの原種であるイネを植物工場で栽培するための環境制御技術と、医薬品原材料として栽培する際の留意点等を概説する。

 1.朝日工業社の紹介と植物工場とのつながり説明
 2.植物工場での環境制御について
 3.コメ型経口ワクチン「ムコライス」の栽培について
 4.まとめと今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(鹿島光司 氏)
15:50
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16:50
X.一過性遺伝子発現法を用いた植物工場における医薬用タンパク質生産

 一過性遺伝子発現法とは、植物に後天的に外来遺伝子を導入して一過的に発現させる技術であり、医薬品原材料等となるタンパク質を迅速かつ大量に生産する方法として注目されている。本講演では、植物工場における医薬用タンパク質生産について、技術の概要および実用例に加えて、我々の研究グループで取り組んできた一過性遺伝子発現法のための植物工場の環境制御等の研究開発について紹介する。

 1.植物を利用した有用タンパク質生産:概要・実用例
 2.有用タンパク質生産のためのバイオテクノロジー・生産施設
 3.研究紹介
 4.まとめと展望
 5.質疑応答・名刺交換
(松田 怜 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。