<セミナー詳細>

セミナーコード:20240807   アーカイブ受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、グローバルで活用されている再エネ証書の一つであるiRECの概要や非化石証書との
 比較および日本における活用方法と、スコープ3におけるクレジットを含む環境属性証明の活用の議論、
 GHGプロトコルの大幅改訂など変わりゆく環境属性証明の展望・方向性について、斯界の最前線でご
 活躍中の三宅氏、高瀬氏、両講師より詳説頂きます。
★講師のお二方ともご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

グローバル基準の再エネ調達およびiRECの利活用と
SBT・GHGプロトコルにおける環境属性証明の展望・方向性
●講 師 株式会社再生可能エネルギー推進機構(REPO)
代表取締役
三宅成也 氏
 会 場 
  <略歴>
関西電力で原子力部門の技術職として13年間勤務。
その後2007年よりアーサー・D・リトル、KPMGにて多数の電力小売参入を支援。
その後、みんな電力の取締役事業責任者として再エネ小売事業立ち上げ、
ブロックチェーンP2P電力プラットフォーム開発を手掛けた。
2023年1月REPOを創業し、アグリゲーターとしてコーポレートPPAやFIP活用に
より再エネの普及拡大に努めている。
一般社団法人再エネ推進新電力協議会(REAP)代表理事も務める。
●講 師 公益財団法人 自然エネルギー財団
シニアコーディネーター
高瀬香絵 氏
 会 場 
  <略歴>
2023年より現職。
慶應義塾大学総合政策学部(学士)、政策・メディア研究科(修士)修了後、
日本エネルギー経済研究所にてエネルギー統計、長期エネルギー需給見通し、
石油精製モデル、都道府県エネルギー需給モデル、世界エネルギーモデル等を担当。
ノードハウス著「地球温暖化の経済学」等を訳し、DICEモデルを用いた分析を実施。
地球環境産業技術研究機構(RITE)を経て、テコンドー専念のため研究を中断し、
韓国龍仁(ヨンイン)大学に留学。
引退後、東京大学新領域創成科学研究科にて応用一般均衡モデルを用いた研究にて
博士(環境学)を取得、科学技術振興機構低炭素社会戦略センターにて、
シナリオ分析や「電気代そのまま払い」社会実装等を実施。
2015年に国際NGO CDPジャパンに参画し、企業・金融機関の目標設定(SBT)、
再エネ調達(RE100)、TCFD情報開示、低炭素移行計画等のエンゲージメントを実施。
●日 時 2024年 8月 30日(金) 13:20〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 39,600円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき34,100円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
13:20
|
14:50
T.グローバル基準の再エネ調達と日本におけるiRECへの期待

 今や再エネ調達は上場企業にとっては必須要件となりつつあり、日本においても非化石証書を活用した再エネプランが普及している。一方で、RE100が求める追加性、信頼性の高い属性証明、さらには24/7といった時間単位のマッチングなど、グローバル基準での再エネ調達の求める要件は高度化しています。iRECはグローバルで活用されている再エネ証書の一つであり、日本におけるiRECの活用に注目が集まっています。本講演ではiRECの概要や非化石証書との比較、および日本における活用方法とその意義について詳細に解説を行います。

 1.グローバル基準の再エネ調達
 2.日本における再エネ調達の課題
 3.国際的に認められたiRECとは
 4.非化石証書とiRECの比較
 5.日本における発行体制と利用方法
 6.コーポレートPPAの拡大とiRECの活用
 7.質疑応答・名刺交換
(三宅 氏)
15:10
|
16:40
U.変わるSBTやGHGプロトコルにおける環境属性証明の位置付け

 今や世界の時価総額3分の1相当の企業がSBTに参加している。TCFDを引き継いだISSBに沿った気候関連情報開示は今や必須となりつつあり、そこではGHGプロトコルにそうことが基本とされている。これまでSBTでは、カーボンクレジットの活用はネットゼロ時の10%程度の残余排出量に対する除去クレジットのみが可とされてきたが、スコープ3において総量のみによる目標設定では算定の労力が大きすぎることもあり、スコープ3におけるクレジットを含む環境属性証明の活用の議論がスタートしている。同じ時期に、GHGプロトコルは2025年までに大幅な改訂プロセスをスタートしており、ここでもスコープ3の算定について改めて議論が行われるであろう。本講演では、変わりゆく環境属性証明の位置付けを解説する。

 1.SBTにおけるスコープ3の変化
 2.環境属性証明とは何か
 3.GHGプロトコルの改訂の焦点
 4.どう気候目標を設定し、進捗を管理していったらいいのか
 5.質疑応答・名刺交換
(高瀬 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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