<セミナー詳細>

セミナーコード:20241001   アーカイブ受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★「容量市場」「需給調整市場」、そして「同時市場」導入を検討している我が国の電力市場はどのように変貌を遂げるのか!?
★本セミナーでは、現在取引されている両市場の評価と方向性、エネルギー基本計画のその先をも見据えた2050年電力需給や
 各市場の在り方について、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー政策基本法」起草
 に携わった市村講師から、幅広い視点且つ深い情報を明確なビジョンで詳説頂きます。

容量市場・需給調整市場・同時市場の方向性と
エネルギー基本計画の展望
●講 師 エナジープールジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO
資源エネルギー庁
次世代の分散型電力システムに関する検討会委員
資源エネルギー庁 ERAB検討会委員
資源エネルギー庁 同時市場の在り方等に関する検討会
電力広域的運営推進機関
調整力及び需給バランス評価等に関する委員会委員
電力広域的運営推進機関 需給調整市場検討小委員会委員
市村 健 氏
 会 場 
  <講師紹介>
1987年東京電力株式会社入社。本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、
世界原子力協会(本部ロンドン)事務局を担務の後、本店総務部にて広報渉外・官庁調整・
危機管理業務等に17年に亘り従事。その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも
携わる。2014年6月東京電力を退社。 同年7月より現職。併せて、資源エネルギー庁 次世代の
分散型電力システムに関する検討会委員、 同・ERAB検討委員、同・同時市場の在り方等に関する
検討会、電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会、需給調整
市場検討小委員会、 資源エネルギー庁 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方
研究会オブザーバーを務める。慶應義塾大学商学部卒。米国ジョージタウン大学院MBA修了。
主著に「電力システム改革の突破口DR・VPP・アグリゲーター入門」「電力セキュリティーエネルギー
安全保障がゼロからわかる本」「電気の疑問66(共著)」(共にオーム社)等。
●日 時 2024年 10月 25日(金) 13:20〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 44,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●

 第7次エネルギー基本計画の策定に向けた議論が開始された。当該基本計画では、2040年度に向けたエネルギー需給に関する計画を策定すると共に、2035年前後を見通した、定量的な長期エネルギー需給見通しを示すことになる。2020年の発送配電分離で一応の完成をみた電力システム改革ではあるが、需給逼迫や市場の混乱等の影響は軽視できない。「容量市場」「需給調整市場」、そして「同時市場」導入を検討している我が国の電力市場はどのように変貌を遂げていくのであろうか。現在取引されている両市場の評価を行うと共に、エネルギー基本計画の、その先をも見据えた2050年電力需給や、各市場の在り方について、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」起草に携わった講師により、幅広い視点で解説する。
【プログラム】

1. 容量市場(含 長期脱炭素オークション)等のkW価値に対する評価と今後のあり方

  (1)メインオークション・これまでの評価
  (2)追加オークションの課題
  (3)長期脱炭素電源オークション
  (4)予備電源制度
  (5)容量メカニズム全般の今後の課題


2.需給調整市場(三次調整力・二次調整力・一次調整力)に対する評価と今後のあり方

  (1)本来の役割と山積する課題
  (2)今後の対応策


3.同時市場の実現性

  (1)議論の背景にあるもの
  (2)その制度設計の概要とこれまでの議論


4.7次エネルギー基本計画とGX2040ビジョンについて

  (1)6次エネ基からの地政学的情勢の変化
  (2)第7次エネ基の目指すところ
  (3)GX投資とGX2040ビジョン
  (4)2050年電力市場に向けて


5.質疑応答
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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