<セミナー詳細>

セミナーコード:20241002   アーカイブ受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★いかにすれば、コストを抑え目的に合った最適な乾燥ができるのか?
★乾燥プロセスの高効率化と省エネテクニックとは!?
★本セミナーでは、乾燥技術の基礎・現状から、各種乾燥装置の特徴・最近の技術開発動向と、乾燥における
 コスト削減策(省エネ乾燥技術)について、斯界の第一線でご活躍中の立元博士から詳説頂きます。

乾燥技術の動向と乾燥プロセスにおける
コスト削減策(省エネ・低炭素化技術)
〜適材適所に省エネ乾燥!
エネルギー有効利用や乾燥操作でコスト削減!
CO2削減!〜
●講 師 静岡大学学術院 工学領域 化学バイオ工学系列
工学部 化学バイオ工学科 准教授
立元雄治 氏
 会 場 
  <主な著書>
・乾燥入門(日刊工業新聞社)、共著:中村正秋
・第2版初歩から学ぶ乾燥技術(丸善)、共著:中村正秋
・はじめての乾燥技術(日刊工業新聞社)、共著:中村正秋
・実用乾燥技術集覧(分離技術会)、共編著 など
●日 時 2024年 10月 17日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【予備知識】

 特に必要ありません。基礎から解説します。
【習得知識】

 ・乾燥技術に関する基礎知識
 ・乾燥を高効率化および省エネルギー(低コスト化)とするための留意点
 ・乾燥に用いられる各種乾燥機の特徴と乾燥機選定時の留意点
【講師の言葉】

 乾燥技術はさまざまな分野でなされていますが,基礎知識のないまま運用すると効率のよくない乾燥操作となったり製品に不具合が生じたりすることがあります。基礎知識を習得した上で乾燥機の運転や選定,操作条件を決定することができれば乾燥の高効率化・省エネ(低コスト化)につながります。本講座ではそのための基本事項および具体的な省エネ策を中心に解説し,さらに各種乾燥機の技術開発動向についても紹介します。
【プログラム】

1.乾燥技術の基礎


2.乾燥装置の特徴と技術開発動向
 〜低コスト、低環境負荷な乾燥技術〜


 (1)乾燥技術の現状
  〜乾燥技術の課題、技術の現状とニーズ
 (2)対流伝熱乾燥機の特徴と技術開発動向
  〜箱型乾燥機、バンド乾燥機、流動層乾燥機、気流乾燥機、噴霧乾燥機、
   回転乾燥機、トンネル乾燥機、噴出流(ノズルジェット)乾燥機、
   通気竪型(移動層)乾燥機 etc.

 (3)伝導伝熱乾燥機の特徴と技術開発動向
  〜円盤乾燥機、攪拌乾燥機、伝熱管付回転乾燥機、ドラム乾燥機、
   凍結乾燥機、円筒乾燥機 etc.

 (4)輻射伝熱乾燥機の特徴と技術開発動向
  〜赤外線乾燥機、太陽熱利用乾燥機 etc.
 (5)過熱水蒸気乾燥機の特徴と技術開発動向
 (6)ヒートポンプ乾燥機の特徴と技術開発動向
 (7)マイクロ波乾燥機の特徴と技術開発動向
 (8)その他の乾燥機の特徴と動向
  〜減圧乾燥機、超臨界乾燥機 etc.
 (9)乾燥技術に関する国内外の研究開発動向


3.乾燥におけるコスト削減策(省エネ乾燥技術)

 (1)前工程・前処理での省エネ技術
  @機械的操作の併用
  A材料形状の調整 〜解砕、成型
 (2)乾燥時の熱(エネルギー)効率向上による省エネ技術
  @熱風温度と湿度の調整
  A排熱風量の軽減(排熱の循環利用)
  B乾燥条件の制御
 (3)熱源の工夫による省エネ技術
  @太陽熱利用
  A低温排熱利用
 (4)熱回収による省エネ技術
  @排ガスからの熱回収
  Aヒートポンプの利用
 (5)ハイブリッド型乾燥による省エネ技術
  @乾燥装置の組合せによる合理化
  A複合機能を備えた乾燥装置
 (6)用途・目的に合った省エネ乾燥の具体策
  @水分を取り除くための省エネ乾燥
   〜減容処理のための乾燥、物質の取り扱いを容易にするための乾燥、
    腐敗・発酵・酸化を防止するための乾燥

  A製品(乾燥物)として使用する場合の省エネ乾燥
   〜工程操作に見合う湿分値に調整するための乾燥、
    臭気・揮発成分を回収するための乾燥

  B湿り材料(被乾燥物)に応じた省エネ乾燥
   〜形状、熱への敏感性、収縮、粘性、付着性


4.質疑応答(適宜取らせて頂く予定です。)

− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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