【予備知識】
特に必要ありません。基礎から解説します。
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【習得知識】
・乾燥技術に関する基礎知識
・乾燥を高効率化および省エネルギー(低コスト化)とするための留意点
・乾燥に用いられる各種乾燥機の特徴と乾燥機選定時の留意点
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【講師の言葉】
乾燥技術はさまざまな分野でなされていますが,基礎知識のないまま運用すると効率のよくない乾燥操作となったり製品に不具合が生じたりすることがあります。基礎知識を習得した上で乾燥機の運転や選定,操作条件を決定することができれば乾燥の高効率化・省エネ(低コスト化)につながります。本講座ではそのための基本事項および具体的な省エネ策を中心に解説し,さらに各種乾燥機の技術開発動向についても紹介します。
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【プログラム】
1.乾燥技術の基礎
2.乾燥装置の特徴と技術開発動向
〜低コスト、低環境負荷な乾燥技術〜
(1)乾燥技術の現状
〜乾燥技術の課題、技術の現状とニーズ〜
(2)対流伝熱乾燥機の特徴と技術開発動向
〜箱型乾燥機、バンド乾燥機、流動層乾燥機、気流乾燥機、噴霧乾燥機、
回転乾燥機、トンネル乾燥機、噴出流(ノズルジェット)乾燥機、
通気竪型(移動層)乾燥機 etc.〜
(3)伝導伝熱乾燥機の特徴と技術開発動向
〜円盤乾燥機、攪拌乾燥機、伝熱管付回転乾燥機、ドラム乾燥機、
凍結乾燥機、円筒乾燥機 etc.〜
(4)輻射伝熱乾燥機の特徴と技術開発動向
〜赤外線乾燥機、太陽熱利用乾燥機 etc.〜
(5)過熱水蒸気乾燥機の特徴と技術開発動向
(6)ヒートポンプ乾燥機の特徴と技術開発動向
(7)マイクロ波乾燥機の特徴と技術開発動向
(8)その他の乾燥機の特徴と動向
〜減圧乾燥機、超臨界乾燥機 etc.〜
(9)乾燥技術に関する国内外の研究開発動向
3.乾燥におけるコスト削減策(省エネ乾燥技術)
(1)前工程・前処理での省エネ技術
@機械的操作の併用
A材料形状の調整 〜解砕、成型〜
(2)乾燥時の熱(エネルギー)効率向上による省エネ技術
@熱風温度と湿度の調整
A排熱風量の軽減(排熱の循環利用)
B乾燥条件の制御
(3)熱源の工夫による省エネ技術
@太陽熱利用
A低温排熱利用
(4)熱回収による省エネ技術
@排ガスからの熱回収
Aヒートポンプの利用
(5)ハイブリッド型乾燥による省エネ技術
@乾燥装置の組合せによる合理化
A複合機能を備えた乾燥装置
(6)用途・目的に合った省エネ乾燥の具体策
@水分を取り除くための省エネ乾燥
〜減容処理のための乾燥、物質の取り扱いを容易にするための乾燥、
腐敗・発酵・酸化を防止するための乾燥〜
A製品(乾燥物)として使用する場合の省エネ乾燥
〜工程操作に見合う湿分値に調整するための乾燥、
臭気・揮発成分を回収するための乾燥〜
B湿り材料(被乾燥物)に応じた省エネ乾燥
〜形状、熱への敏感性、収縮、粘性、付着性〜
4.質疑応答(適宜取らせて頂く予定です。)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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