●講 師 |
一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 主管研究員 |
岡崎 徹 氏 会 場 |
●講 師 |
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
エネルギー・環境領域 ゼロエミッション国際共同研究センター
水素製造・貯蔵基盤研究チーム 主任研究員 |
斉田愛子 氏 会 場 |
●講 師 |
国立大学法人 東京科学大学(旧東京工業大学)
ゼロカーボンエネルギー研究所 助教 |
舩山成彦 氏 会 場 |
●講 師 |
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
大洗研究所 高速炉解析評価技術開発部 次長 |
山野秀将 氏 オンライン (W→Xへ) |
●講 師 |
株式会社Blossom Energy 代表取締役CEO |
濱本真平 氏 会 場 (X→Wへ) |
●日 時 |
2024年 10月 18日(金) 9:45〜17:00 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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●受講料 |
49,940円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:45 | 11:15
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T.米国DOEも認めた脱炭素社会に必須の蓄熱発電と
国内外の技術開発動向・事業展望
脱炭素社会に向かう中、米国DOEが電力系統の安定化に望ましい蓄エネルギー技術として、蓄熱発電を最有望と結論付けしました。脱炭素電源は、再生可能エネルギーか原発しかなく、どちらも需要に合わせた発電が難しい電源です。これには高温蓄熱を利用する蓄熱発電が適しています。日本では海外水素製造にも有効だと言われ始めています。実は日本のエネルギー需要の6割を占める熱需要にも脱炭素電源を利用して供給できます。この蓄熱発電の現状と、各種応用について解説したいと思います。
1.米国DOEの各種蓄エネルギー技術の比較
2.蓄熱発電の概要と経済性
(1)基本構成
(2)簡単な経済性試算
(3)応用例
3.世界の再エネの実態
(1)蓄エネルギーが必須に
(2)低下する再エネ発電コスト
4.世界の開発プロジェクト
(1)電力会社系プロジェクト
(2)メーカ系プロジェクト
(3)ベンチャー等の様々なプロジェクト
5.蓄熱技術の概況
〜商用技術から、水素吸蔵合金応用まで〜
6.電熱変換の重要性
〜実はキーテクノロジー〜
7.質疑応答・名刺交換
(岡崎 徹 氏)
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11:30 | 12:30
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U.水素吸蔵合金を利用した高温蓄熱技術の研究開発動向
再生可能エネルギーの普及拡大に伴い、蓄エネルギーの重要性が高まっている。蓄エネルギー技術の一つである化学蓄熱は、可逆反応に伴う反応熱を利用して高密度の蓄熱が可能である。また、反応物質を隔離することにより長期間の蓄熱が可能である。 本講演では化学蓄熱の一種である水素吸蔵合金を利用した蓄熱について紹介する。水素吸蔵合金と呼ばれる金属と水素との反応について概説し、高温蓄熱を目的とした国内外の研究開発例を紹介する。
1.背景
2.種々の蓄エネルギー技術・蓄熱技術
3.水素吸蔵合金を用いた高温蓄熱技術
(1)水素吸蔵合金について
(2)研究開発事例−国内
(3)研究開発事例−海外
(4)当研究室の取り組み
4.まとめ
5.質疑応答・名刺交換
(斉田愛子 氏)
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13:30 | 14:30
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V.再エネ蓄熱発電(P2H2P)のための化学蓄熱・ケミカルヒートポンプ
再生可能エネルギーからの余剰電力の貯蔵技術として、蓄熱が昨今注目を集めている。化学蓄熱は可逆な気固反応を利用し熱エネルギーを貯蔵する技術であり、高い蓄熱密度を有し熱ロスが小さい特長がある。本研究では酸化カルシウムを用いた高熱伝導・高耐久の複合化学蓄熱材料を開発した。 本講演では開発した複合材料を用いた化学蓄熱とサーモクライン顕熱蓄熱を組み合わせたハイブリッド高温蓄熱システムを紹介する。
1.化学蓄熱
2.複合化学蓄熱材料の開発
3.化学蓄熱とサーモクライン顕熱蓄熱を用いたハイブリッド高温蓄熱システム
4.まとめ
5.質疑応答・名刺交換
(舩山成彦 氏)
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14:45 | 15:45
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16:00 | 17:00
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W.再エネと共存できる原子炉の技術開発(オンライン)
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X.再エネと共存できる原子炉の技術開発(オンライン)
生成AIの発展により電力需要が増していくなか、2050年にカーボンニュートラルを実現するには、再生可能エネルギー(再エネ)と原子力を最大限活用していく必要がある。しかしながら、変動性再エネを大量導入するためには、従来火力発電が役割を担ってきた調整力が重要になる。再エネと共存できる原子力は柔軟性に富んでおり、調整力として期待できる。特に、蓄熱や熱利用を目的とした次世代革新炉が国内外で開発されている。 本講演では、特に新型原子炉を中心に、最近の技術開発動向を紹介する。
1.国内外原子力政策
2.次世代革新炉の開発・導入動向
3.新型原子炉の熱エネルギー利用
4.再エネと共存できる新型原子炉の技術開発動向
5.まとめ
6.質疑応答
(山野秀将 氏)
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16:00 | 17:00
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X.GX実現に向けた蓄熱・蓄電技術の活用
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W.GX実現に向けた蓄熱・蓄電技術の活用
熱エネルギー貯蔵技術は、再生可能エネルギーの不安定な供給を安定させ、産業界での持続可能なエネルギー利用を促進するために極めて重要です。この技術により、太陽光や風力などのエネルギーが、長時間にわたり利用できることで、化石燃料への依存を減少させ、
CO2排出削減にも大きく貢献することが期待されています。弊社は黒鉛という物質の特性を活かせば、これまで難しいと思われていたエネルギー貯蔵技術を、安価に利用できる可能性を見出しました。 本講演では、広く熱エネルギー貯蔵技術に触れながら、弊社が取り扱う黒鉛を用いた熱エネルギー貯蔵技術を解説します。
1.再エネ拡大で活発化するエネルギー貯蔵プロジェクト
(1)蓄熱の現状と見通し
(2)蓄熱と蓄電池等の比較
(3)世界の開発プロジェクト概要
(4)Blossom Energyの黒鉛蓄熱について
2.黒鉛蓄熱技術による脱炭素の展開
(1)黒鉛蓄熱システムの応用例
(2)産業用熱利用
(3)火力発電との融合
(4)今後の開発の方向性
3.質疑応答・名刺交換
(濱本真平 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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