<セミナー詳細>

セミナーコード:20241215   アーカイブ受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、同時市場、新規脱炭素オークション等の再構築に向けた動きから、
 需要側施策の鍵であるDR readyの取組み・展望、蓄電システムに対する最近の政策動向、
 東京電力での蓄電池システム導入の経験を踏まえたマルチユース活用等のビジネス動向及び課題、
 先行する欧米の動向を含めたEVビジネスの現状と今後の新たなビジネスモデル革新への期待、
 日本での展開、また、DER運用事業者の視点からのアグリビジネスの状況、制度面等の課題、
 今後の活用拡大の可能性などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

〜電力市場・制度再構築の最新動向を含めた〜
DRready/蓄電池/EV/アグリゲーションビジネスの取組みと展望
-講師4名(関西電力、東京電力エナジーパートナー、PwCコンサルティング、E-Flow)ご登壇-
●講 師 関西電力株式会社 ソリューション本部 シニアリサーチャー
大阪大学大学院工学研究科 招聘教授
早稲田大学先進グリッド研究所 招聘研究員
西村 陽 氏
 会 場 
●講 師 東京電力エナジーパートナー株式会社
カスタマーテクノロジーイノベーション部
DRイノベーショングループ アドバイザー 
田中晃司 氏
 会 場 
●講 師 PwCコンサルティング合同会社 ディレクター 志村雄一郎 氏
 会 場 
●講 師 E-Flow合同会社 社長
一般社団法人 エネルギーリソースアグリゲーション事業協会 会長
川口公一 氏
 会 場 
●日 時 2024年 12月 19日(木) 10:15〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能 (事情により、T・U・Wのみ可能。)
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は39,600円となります。(※Vの視聴は出来ません)
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

  ※会場受講・ライブ配信受講からアーカイブ受講へ変更の場合、
   開催日の4営業日前までにご連絡いただけた場合は受講料を変更いたします。
   以降は受講料の変更・返金は出来かねますのでご了承ください。
   アーカイブ受講から会場受講・ライブ配信受講へ変更の場合は、差額をご請求いたします。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:15
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T.電力市場・制度再構築と需要側の活用〜DRreadyを中心に

 分散型電力システムの全体となる現在の電力制度・市場の課題と同時市場、新規脱炭素オークション等仕組み再構築に向けた動きを紹介するとともに、なぜ分散型が以前にも増して重要になってきているのかを確認する。 需要側施策の鍵であるDR ready化については、2024年に進められたエコキュートのDR ready化を事例に、IoTのあり方、ビジネス展望、ユーザーにとっての時間軸等を蓄電池、EVも視野に紹介する。

 1.電力制度・市場改革の現在地と再構築への取り組み
  ・電力制度・市場の現在地〜何が課題なのか
  ・同時市場と脱炭素オークション
  ・エネルギー基本計画とエネルギーシステムの中長期像
 2.再エネ余剰時代にどう備えるか
  ・激増する出力抑制〜これからどうなるか
  ・DERはどう貢献できるか
 3. DR readyへの取り組み(DR ready 勉強会)
  ・DR ready勉強会(エコキュート編)の概要
  ・DR readyのIoT〜どう信号を伝えるか
  ・エコキュートDR ready化の時間軸をどう考えるか
 4.蓄電池・EVに広がるDR ready
  ・定置型蓄電池検討会での取り組み概況
  ・EVグリッド検討会での取り組み概況
  ・ビジネス連携はどう進むか〜機器側、アグリゲータ、小売り、送配電
 5.質疑応答・名刺交換
(西村 陽 氏)
12:50
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14:00
U.蓄電池をめぐる政策と求められるビジネス像 〜業務・産業用や系統用を中心として

 カーボンニュートラル実現に向けて応答性・高精度制御性に優れる蓄電システムは、電力需給の安定化に不可欠な設備である。全ての電力市場が2024年度に出揃ったことから、ΔkWだけでなくkWhの機能も期待される蓄電システムに対する最近の政策動向や、東京電力でのこれまでの蓄電池システム導入の経験を踏まえたマルチユース活用等のビジネス動向及び課題等について紹介する。

 1.これまでの蓄電池活用の概要
  ・東京電力における蓄電システム開発・実用化の概要
  ・蓄電池を取り巻く主な情勢変化と要求される機能の変遷
 2.カーボンニュートラル時代の蓄電システムの役割
  ・自然変動電源増大に対する課題と対応
  ・電力市場の創設に伴う蓄電池等の活用の実態
  ・再生可能エネルギー導入拡大に向けた政策動向(長期脱炭素電源オークション等)
 3.今後の方向性
  ・大型蓄電池システム導入における日本と海外の特徴
  ・蓄電池運用技術の高度化と課題(マルチユース活用等)
 4.質疑応答・名刺交換
(田中晃司 氏)
14:15
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15:25
V.EVビジネスの現状とビジネスモデル革新(グリッド連携等)

 カーボンニュートラル実現に向けて自動車のEV化は、再生可能エネルギー由来の電力と組み合わせることが効果的であり、すでに欧米ではEVの普及が進展しており、その動きと合わせて新たなビジネスが創出されている。本講演では、EVビジネスの現状と、今後の新たなビジネスモデル革新への期待、さらにその実現に向けた先行する欧米におけるビジネス動向及び日本での展開に向けた課題等について紹介する。

 1.EVビジネスの現状
  ・充電ビジネス(CPO、eMSP等によるビジネス)の現状
  ・エネルギーマネジメントビジネスの現状
 2.EVを用いたビジネスモデル革新
  ・車載蓄電池を活用した新たなビジネス(グリッドとの連携等)への期待
  ・蓄電池循環ビジネスへの期待
 3.今後の方向性
  ・充電器制御の課題
  ・データ連携の課題
  ・産業間データ連携による新たな産業創出に向けて
 4.質疑応答・名刺交換
(志村雄一郎 氏)
15:40
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16:50
W.アグリゲーションビジネスの現状と課題、展望

 DRリソースの活用から始まったDER活用は、FIT制度導入に伴う火力電源が減少する中で活用拡大が進んでいる。足元では、再エネの主力電源化に向けた非FIT再エネのアグリビジネスの本格化や再エネ拡大に貢献する系統用蓄電池についての国等の支援策もあり導入拡大が進むなど、DERアグリゲーションビジネスは急速に拡大している。  一方で、DERが電力システムに組み込まれて10年足らずであり、また、既存の大規模電源とは運用特性が大きく異なること、制度面の整備が不十分な側面もあり、さらなる運用拡大に向けて課題となっている。 DER運用事業者の視点から、足元のアグリビジネスの状況や、制度面等の課題、さらには今後の活用拡大の可能性について紹介する。

 1.これまでのDER活用の状況
  ・VPP実証によるDRリソースの可能性の検証
  ・需給ひっ迫時のDRリソースの活用拡大
  ・FIT導入以降の再エネの急拡大
  ・国等の支援による系統用蓄電池の導入拡大
 2.DER活用に係る課題
  ・マルチユースに向けたDRリソースの課題
  ・再エネの主力電源化に向けた課題
  ・系統用蓄電池の事業予見可能性への課題
 3.DER活用の可能性
  ・多様なアライアンスによるDER活用の拡大
  ・DER活用範囲の拡大による電力システムへの貢献拡大
 4.質疑応答・名刺交換
(川口公一 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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