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Ⅰ.既設微粉炭火力発電所でのアンモニア混焼技術
カーボンを含まないアンモニアの火力発電での燃料利用は、CO2排出量削減の有望な手段であり、早期の実機導入が期待されている。 本講演では、当所が戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)およびNEDO事業を通じて開発を進めてきた既設微粉炭火力発電所を対象としたアンモニア混焼技術について紹介する。
1.アンモニア混焼研究の背景
2.燃焼試験炉を用いたこれまでの研究成果
3.アンモニア混焼技術に関する現行プロジェクトの概要
4.今後の課題と展望
5.質疑応答・名刺交換
(泰中 氏)
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11:30 | 12:45
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Ⅱ.燃料アンモニアの燃焼基礎研究の進展
カーボンニュートラルの実現に向けて、燃料アンモニアの社会実装が期待されている。しかしながらアンモニアの燃焼特性は炭化水素燃料とは大きく異なる。 本講演では層流燃焼速度、燃焼生成ガス特性などのアンモニアの基礎的燃焼特性に関する研究成果を概説する。
1.燃料アンモニアの利用に向けた背景
2.アンモニアの基礎燃焼特性解明に向けた研究紹介
3.まとめと今後の展望
4.質疑応答・名刺交換
(早川 氏)
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14:00 | 15:15
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Ⅲ.アンモニア焚きガスタービンの技術開発
世界中で高まるエネルギーの脱炭素化に対する機運の高まりを受け、将来のカーボンフリー燃料として活用が期待されているアンモニアを利用したGTCCシステムの研究開発を進めている。アンモニアを利用した発電用ガスタービンの開発状況および脱炭素社会実現に向けた取り組みを紹介する。
1.ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)の概要
2.ガスタービン市場動向
3.脱炭素化ガスタービン開発状況
4.今後のガスタービン実装に向けた取り組み
5.質疑応答・名刺交換
(中村 氏)
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Ⅳ.工業加熱炉でのアンモニア直接燃焼利用
私たちが利用しているエネルギーの約9割は、石油、天然ガス、石炭などの化石燃料を燃焼させることによって生み出されています。しかしながら、近年、化石燃料の大量消費により、地球温暖化などの地球規模の環境問題が起こっています。この問題を解決するために、太陽光、太陽熱、風力等の再生可能な自然エネルギーを用いて、化石燃料を代替するエネルギーキャリアを構築するための研究開発が、大型国家プロジェクトとして推進されています。 本発表では、カーボンフリー燃料として注目が集まっているアンモニアの工業加熱炉での直接燃焼利用について、最新の研究結果を引用して説明させていただきます。
1.カーボンニュートラルに向けた大阪大学燃焼工学研究室での取り組み
2.化石燃料の大量消費と環境問題を解決するためのエネルギーキャリア戦略
3.工業炉でのアンモニア直接燃焼利用
4.今後の課題と展望
5.質疑応答・名刺交換
(赤松 氏)
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- 名 刺 交 換 な ど -
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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