●講 師 |
一般財団法人電力中央研究所 エネルギートランスフォーメーション研究本部 プラントシステム研究部門 脱炭素燃料利用ユニット 主任研究員 |
泰中一樹 氏 会 場 |
●講 師 |
東北大学 流体科学研究所 高速反応流研究分野 准教授 |
早川晃弘 氏 会 場 |
●講 師 |
三菱重工業株式会社 ガスタービン技術部 ガスタービン燃焼器構造設計グループ 主任 |
中村賢太 氏 会 場 |
●講 師 |
大阪大学大学院工学研究科 機械工学専攻 燃焼工学研究室 教授 |
赤松史光 氏 会 場 |
●日 時 |
2024年 12月 25日(水) 10:00〜16:45 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送りする予定ですが、
配布できない資料もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
|
●受講料 |
49,940円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:15
|
T.既設微粉炭火力発電所でのアンモニア混焼技術
カーボンを含まないアンモニアの火力発電での燃料利用は、CO2排出量削減の有望な手段であり、早期の実機導入が期待されている。 本講演では、当所が戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)およびNEDO事業を通じて開発を進めてきた既設微粉炭火力発電所を対象としたアンモニア混焼技術について紹介する。
1.アンモニア混焼研究の背景
2.燃焼試験炉を用いたこれまでの研究成果
3.アンモニア混焼技術に関する現行プロジェクトの概要
4.今後の課題と展望
5.質疑応答・名刺交換
(泰中 氏)
|
11:30 | 12:45
|
U.燃料アンモニアの燃焼基礎研究の進展
カーボンニュートラルの実現に向けて、燃料アンモニアの社会実装が期待されている。しかしながらアンモニアの燃焼特性は炭化水素燃料とは大きく異なる。 本講演では層流燃焼速度、燃焼生成ガス特性などのアンモニアの基礎的燃焼特性に関する研究成果を概説する。
1.燃料アンモニアの利用に向けた背景
2.アンモニアの基礎燃焼特性解明に向けた研究紹介
3.まとめと今後の展望
4.質疑応答・名刺交換
(早川 氏)
|
14:00 | 15:15
|
V.アンモニア焚きガスタービンの技術開発
世界中で高まるエネルギーの脱炭素化に対する機運の高まりを受け、将来のカーボンフリー燃料として活用が期待されているアンモニアを利用したGTCCシステムの研究開発を進めている。アンモニアを利用した発電用ガスタービンの開発状況および脱炭素社会実現に向けた取り組みを紹介する。
1.ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)の概要
2.ガスタービン市場動向
3.脱炭素化ガスタービン開発状況
4.今後のガスタービン実装に向けた取り組み
5.質疑応答・名刺交換
(中村 氏)
|
15:30 | 16:45
|
W.工業加熱炉でのアンモニア直接燃焼利用
私たちが利用しているエネルギーの約9割は、石油、天然ガス、石炭などの化石燃料を燃焼させることによって生み出されています。しかしながら、近年、化石燃料の大量消費により、地球温暖化などの地球規模の環境問題が起こっています。この問題を解決するために、太陽光、太陽熱、風力等の再生可能な自然エネルギーを用いて、化石燃料を代替するエネルギーキャリアを構築するための研究開発が、大型国家プロジェクトとして推進されています。 本発表では、カーボンフリー燃料として注目が集まっているアンモニアの工業加熱炉での直接燃焼利用について、最新の研究結果を引用して説明させていただきます。
1.カーボンニュートラルに向けた大阪大学燃焼工学研究室での取り組み
2.化石燃料の大量消費と環境問題を解決するためのエネルギーキャリア戦略
3.工業炉でのアンモニア直接燃焼利用
4.今後の課題と展望
5.質疑応答・名刺交換
(赤松 氏)
|
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
|