<セミナー詳細>

セミナーコード:20250209   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、注目されているバイオリファイナリー技術に焦点をあて、RITE、日本製紙、ダイセル、バルメットにおける
 研究開発・取組み・展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にてご確認下さいませ
 (随時更新させて頂きます)。

−脱炭素・循環型社会を実現する−
バイオリファイナリーの技術/開発動向と取組み・展望
〜講師4名【地球環境産業技術研究機構、日本製紙、ダイセル、バルメット】ご登壇〜
●講 師 公益財団法人地球環境産業技術研究機構
バイオ研究グループ グループリーダー 主席研究員
乾 将行 氏
 会 場 
●講 師 日本製紙株式会社 原材料本部 本部長付部長 兼
バイオマスマテリアル事業推進本部 事業転換推進室 主席調査役
太刀川 寛 氏
 会 場 
●講 師 株式会社ダイセル 研究開発本部 事業創出センター
元 金沢大学 特任教授
新井 隆 氏
 会 場 
●講 師 バルメット株式会社
営業部 パルプ&エネルギー設備担当
西原禎朗 氏
オンライン
●日 時 2025年 2月 27日(木) 10:15〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:15
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11:15
T.バイオリファイナリー研究/技術開発の最新動向 〜RITEにおける取組み〜

 世界各国でカーボンニュートラルの実現を目指したバイオものづくり技術の研究開発が急速に進んでいる。このような背景の中、RITEでは、微生物を利用したバイオプロセスにより、非可食バイオマスから高効率でグリーン化学品やバイオ燃料を生産するバイオリファイナリーの技術開発に注力している。我々は、代表的な工業微生物であるコリネ型細菌を用いた増殖非依存型バイオプロセス「RITE バイオプロセス」を開発した。「スマートセル創製技術」や「RITEバイオプロセス」を活用し、未利用資源や大気中のCO2を原料としたグリーン化学品やバイオ燃料を生産する技術開発について紹介する。

 1.国内外におけるバイオものづくり技術開発の動向と政策
 2.バイオエコノミ―戦略とこれを実現する大規模予算事業
 3.RITEバイオプロセスの特徴と物質生産実績
 4.バイオ燃料生産技術の開発
 5.グリーン化学品生産技術の開発
 6.バイオものづくりプラットフォームの構築
 7.質疑応答・名刺交換
(乾 氏)
11:35
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12:35
U.日本製紙グループのバイオリファイナリーに関する取組

 不安定化する国際情勢のもと、豊富な国内森林資源と、それを原材料とするバイオリファイナリーに注目が集まっている。 本講演では、成長が1.5倍以上で花粉発生量が1/2以下とされるエリートツリーの拡大による森林資源の循環利用と、そこから得られるセルロースを原料とするバイオリファイナリー技術を紹介する。

 1.日本の林業・森林資源の状況
 2.エリートツリーとその普及に向けて
 3.国産材のサプライチェーンと製紙産業
 4.セルロースを原料とするバイオリファイナリー技術
 5.まとめと今後
 6.質疑応答・名刺交換
(太刀川 氏)
13:40
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14:40
V.株式会社ダイセルにおけるバイオマスからの転換技術の取り組み

 バイオマスからの石化製品転換技術を紹介する。(株)ダイセルで研究開発しているC2、C3およびC4ケミカルにおける研究実例を紹介しながら、特に今後の供給量確保が心配されているバイオマスブタジエンに注力して説明する。

 1.バイオマスからの石化製品転換技術の課題
 2.(株)ダイセルにおけるC2ケミカルの実用例
 3.(株)ダイセルにおけるC3ケミカルの開発例
 4.(株)ダイセルにおけるC4ケミカルの開発例
 5.バイオマスからの石化製品転換技術の今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
(新井 氏)
15:00
|
16:00
W.脱炭素社会に向けたバルメットのバイオリファイナリ技術(オンライン)

 パルプ・製紙技術に加え、バルメットでは木質系バイオマスを原料とするリファイナリ製品の製造技術開発にも積極的な投資を行っている。バルメットが手掛けるバイオリファイナリ技術について、代表的なものを紹介する。

 1.木質系バイオマスの前処理-Valmet Pretreatment Bio Trac-
 2.蒸気爆砕による木質ペレットの製造
 3.黒液からのリグニン抽出-Valmet LignoBoost-
 4.バイオマスの高速熱分解-Valmet Pyrolyzer-
 5.バルメットの繊維再生技術
 6.セルロース繊維の製造及び活用
 7.3D成形繊維の製造及び活用
 8.質疑応答・名刺交換(講師からお預かりした名刺と交換させて頂きます。)
(西原 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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