<セミナー詳細>

セミナーコード:20250211   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★脱炭素時代に向けたエネルギーの切り札と期待されている洋上風力発電ですが、コスト面や施工・運転保守の面などの
 技術的課題、リスクを有しています。
★本セミナーでは、浮体式洋上風力技術研究組合"FLOWRA"、丸紅グループ、ジャパン マリンユナイテッド、BWイデオルに
 おける各々の洋上風力発電への取組みと展望、また電気構成・事故事例・リスクマネジメントなどについて、斯界の最前線
 でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にてご確認下さいませ。
 (随時更新させて頂きます。)

洋上風力発電の事業と技術開発動向など取組み
〜講師5名【浮体式洋上風力技術研究組合、丸紅洋上風力開発、
ジャパン マリンユナイテッド、イデオルジャパン、ストラスクライド大学】ご登壇〜
●講 師 浮体式洋上風力技術研究組合 理事長
NTTアノードエナジー株式会社 執行役員
エネルギー流通ビジネス本部 副本部長
寺ア正勝 氏
 会 場 
●講 師 丸紅洋上風力開発株式会社
国内事業第一部長
大佐嘉彦 氏
 会 場 
●講 師 ジャパン マリンユナイテッド株式会社
営業本部 海洋・新エネルギー営業部長
大川原和宏 氏
 会 場 
●講 師 イデオルジャパン合同会社 事業開発マネージャー 清水博紀 氏
 会 場 
●講 師 ストラスクライド大学 電子電気工学科 アカデミックビジター
九州大学 洋上風力研究教育センター 客員教授
環境エネルギー政策研究所 (ISEP) 主任研究員
IEC/TC88/MT24 (国際電気標準会議 第88技術委員会(風力)
第24改定作業部会(風車耐雷)) 委員長
安田 陽 氏
オンライン
●日 時 2025年 2月 27日(木) 10:00〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:00
T.浮体式洋上風力技術研究組合"FLOWRA"の設立の狙いと今後の事業展開

 浮体式洋上風力は世界第6位の排他的経済水域を有するわが国にとってその開発量が期待されているが、一方で、浮体式洋上風力は設備システムが大規模で、かつ沖合いに設置するため、コスト面や施工・運転保守の面などの技術的課題、リスクを有している。 FLOWRAはこうした課題の解決に向けて、発電事業者が連携し、 浮体式洋上風力のコストとリスクを低減させるテーマや技術開発を促進させるテーマ等に共同で取り組むことによって浮体式洋上風力の広域かつ大規模な商用化を実現していくことを目的に設置された。今回はFLOWRAの設立の狙いと具体的な取り組みについて詳説する。

 1.浮体式洋上風力への期待と課題
  (1)浮体式洋上風力の現状
  (2)欧州における浮体式JIPの取り組み
  (3)わが国における市場形成に向けた課題
 2. 浮体式技術研究組合“FLOWRA”の狙いと取り組み
  (1)組合設立に向けた視点
  (2)組合の概要
  (3)研究テーマと取り組み方針・内容など
 3.質疑応答・名刺交換
(寺ア正勝 氏)
11:15
|
12:15
U.洋上風力発電事業の取組実績から見る今後の課題と実証事業で目指す社会実装

 丸紅グループは、日本国内の秋田港・能代港にて、大型商用ベースでの着床式の洋上風力発電所の開発・建設を経験、商用運転による維持管理の知見の蓄積を進めています。また、浮体式では、福島や北九州での実証事業の他、グリーンイノベーション基金による秋田県南部沖での実証事業に取り組んでおり、経験を踏まえた現状と今後の課題などについてご紹介します。

 1.丸紅洋上風力開発(株)の概要と丸紅グループの取組実績
 2.秋田港・能代港洋上風力発電事業から見る現状
 3.浮体式洋上風力発電産業の今後の課題と展望
 4.秋田県南部沖における実証事業で目指す社会実装
 5.質疑応答・名刺交換
(大佐嘉彦 氏)
13:20
|
14:20
V.世界最大規模の洋上風力発電浮体の開発に向けた
  ジャパン マリンユナイテッドの取り組み


 弊社は、20年以上にわたって浮体式洋上風力発電のための技術開発を継続、経済産業省の福島浮体式洋上ウィンドファーム実証事業を経て、現在はグリーンイノベーション基金事業フェーズ2において、市場展開を見据えた実証事業に取り組んでいる。今回は、浮体式洋上風力の現状認識と、今後の浮体式洋上風力発電の事業化に向けた取り組みを紹介する。

 1.洋上風力発電の現状
  (1)浮体式洋上風力発電の現状
  (2)市場形成の課題
 2.浮体式洋上風力発電技術の国産化に向けて
  (1)ジャパン マリンユナイテッドの浮体技術
  (2)世界最大規模の洋上風力発電浮体の開発
  (3)EPCIへの取り組みと技術の国産化
 3.質疑応答・名刺交換
(大川原和宏 氏)
14:35
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15:35
W.BWイデオルの国内外マーケットにおける取り組みと今後の展望について

 BWイデオルは、特許取得済のダンピングプール®という技術を用いるバージ型浮体コンセプトを保有する、浮体式洋上風力に特化したエンジニアリング企業である。2018年にフランスと日本において実証機が設置される(現在も稼働中)など、浮体技術プロバイダーとして先行グループの1社に位置付けられており、来年にはフランスで新たに3基が洋上に設置される予定である。今回は、国内外のマーケットにおける取組事例を紹介すると共に今後の事業展開について説明する。

 1.BWイデオルについて
  (1)弊社の事業概要について
  (2)弊社のバージ型浮体コンセプトについて
 2.過去の国内外完工済プロジェクトの紹介
 3.現在進行中の国内外プロジェクトの紹介
 4.浮体式洋上風力の協調領域における国内外取り組み紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(清水博紀 氏)
15:50
|
16:50
X.洋上風力発電の電気構成とリスクマネジメント(オンライン)

 現在、日本では「洋上風力ブーム」の様相を呈しているが、洋上風力発電の建設および運用が先行する欧州では、過去20年間の洋上風力の歴史の中でさまざまな事故やトラブルなどの失敗も経験しながら、試行錯誤を重ねた上で今現在の産業が成り立っている。後発者である日本はこの欧州の試行錯誤を学び、リスクを最小限化しながら産業を確立して行かなければならない。
 本講演では、特に洋上風力発電所の電気的構成に特化して、過去の事故事例やリスクマネジメント手法について紹介する。


 1. 世界の洋上風力発電の技術開発史
 2. 洋上風力発電所の電気的構成
 3. 洋上風力発電所の事故事例
 4. 洋上風力発電所のケーブル構成のリスクマネジメント
 5. 洋上風力発電所の雷リスクマネジメント
 6.質疑応答
(安田 陽 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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