<セミナー詳細>

セミナーコード:20250215   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、分離膜技術開発の必要性・効果、最先端のプロセス開発の進捗状況、また反応と分離を組み合わせて
 大きな生産性向上と省エネルギー化をもたらすメンブレンリアクターの原理と具体的な応用例などについて、斯界の最前線で
 ご活躍中の松方博士に詳説頂きます。

CO2と水素の利活用に有効な膜分離とメンブレンリアクター技術
●講 師 早稲田大学 理工学術院 
先進理工学研究科 応用化学専攻 教授
早稲田大学 化学にかかわるカーボンニュートラルを目指した
コンソーシアム(C3N)会長
公益社団法人 化学工学会 前会長
公益社団法人 石油学会 元副会長
公益社団法人 新化学技術推進協会
グリーン・サステイナブルケミストリーネットワーク(GSCN)委員長
松方正彦 氏
 会 場 
●日 時 2025年 2月 28日(金) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

・CCUS技術、水素製造と利用技術、資源変換とプロセスのカーボンニュートラル化に携わっておられる、
 エンジニア・技術・研究・設計・施設・工務・運転管理のご担当の方など。
・経営企画、環境管理、プラント及び工場管理・計画、営繕部門などのご担当の方など。
・膜分離・触媒プロセス関連分野の商品・製品を扱っておられる方。
・膜分離、メンブレンリアクターに興味のおありの方。
【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません
【習得知識】

膜分離の基礎知識
CCUS技術、水素製造と利用技術、資源変換とプロセスの全体像
膜分離プロセス設計のポイント
メンブレンリアクターの効果と展望
【講師の言葉】

 エネルギー・化学産業は化石資源を原料とした製造技術体系を有することから、2050年のカーボンニュートラル(CN)達成が困難(Hard to Abate)な産業といわれています。二酸化炭素・バイオマスなどへの原料転換に対応する新規プロセス技術開発が必要とされており、これらのプロセス開発とその省エネルギー化には分離技術の革新は必須です。特に、分離膜はその省エネ性において他の技術とは一線を画した効果があります。 ここでは分離膜の基礎からはじめ、分離膜技術開発の必要性、効果について、また最先端のプロセス開発の進捗状況、また反応と分離を組み合わせて大きな生産性向上と省エネルギー化をもたらすメンブレンリアクターの原理と具体的な応用例までをご説明します。メンブレンリアクターの効果を知っていただくために、簡単な設計演習の演示も行います。
【プログラム】

T.膜分離技術とは


U.分離膜の基礎

 1.分離膜の概要
 2.液相系の膜分離の基礎
 3.気相系の膜分離の基礎


V.無機分離膜の種類と基本的な機能


W.ミクロ多孔性無機分離膜の基礎

 1.ミクロ多孔性分離膜の分類
 2.様々なミクロ多孔体の構造
 3.分離膜に使われる物理化学的特性


X.分離膜を用いたCO2分離プロセス

 1.有機高分子膜によるCO2分離回収
 2.無機多孔体膜によるCO2分離回収


Y.CO2の資源化に資する膜反応器

 1.逆シフト反応
 2.メタノール合成
 3.フィッシャートロプシュ合成
 4.メンブレンリアクターの設計演習(演示)


Z.プロセス強化に有効な膜分離プロセス

 1.有機溶剤(バイオエタノール等)の脱水
 2.ガス分離
  2-1. オレフィン精製
  2-2. 炭化水素分離


[. 質疑応答(適宜)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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