<セミナー詳細>

セミナーコード:20250402   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、第7次エネルギー基本計画を、これまでの経緯を紐解きつつ解説しながら、分散型エネルギーリソース・
 ビジネスの現在位置を、制度設計・容量/需給調整/同時市場の動向も踏まえつつ見解を示すと共に、エネルギー安定
 供給とエネルギーコストを踏まえたDER/DSRの将来像について、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議
 会委員を務め、「エネルギー政策基本法」起草に携わった市村講師から、幅広い視点且つ深い情報を明確なビジョンで
 詳説頂きます。

第7次エネルギー基本計画の読み方と
分散型電力システムの向かうべき方向性
●講 師 エナジープールジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO

委員等受嘱の政府審議会(2025年1月現在)
・資源エネルギー庁 次世代の分散型電力システムに関する検討会
・資源エネルギー庁 ERAB検討会
・資源エネルギー庁 同時市場の在り方等に関する検討会
・電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する
 委員会
・電力広域的運営推進機関 需給調整市場検討小委員会
・電力広域的運営推進機関 将来の電力需給シナリオに関する検討会
市村 健 氏
 会 場 
  <講師紹介>
1987年東京電力株式会社入社。
本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、世界原子力協会(本部ロンドン)
事務局を担務の後、本店総務部にて広報渉外・官庁調整・危機管理業務等に17年に亘り従事。
その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも携わる。
2014年6月東京電力を退社。同年7月より現職。併せて、資源エネルギー庁 次世代の分散型
電力システムに関する検討会委員、同・ERAB検討委員、同・同時市場の在り方等に関する
検討会、電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会、需給
調整市場検討小委員会、資源エネルギー庁 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォーム
の在り方研究会オブザーバーを務める。
慶應義塾大学商学部卒。米国ジョージタウン大学院MBA修了。
主著に「電力システム改革の突破口DR・VPP・アグリゲーター入門」
「電力セキュリティーエネルギー安全保障がゼロからわかる本」
「電気の疑問66(共著)」(共にオーム社)等。
●日 時 2025年 4月 11日(金) 13:15〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 44,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
 2024年12月に公表された第7次エネルギー基本計画(案)では、再エネが原子力と共に最大限活用することが明記された。再エネ利用の極大化には、需要側の取組、特に分散型電力システムや蓄電池の活用が期待される一方、経済安全保障の観点では別の見立ても存在する。ここでは、第7次エネルギー基本計画を、これまでの経緯を紐解きつつ解説しながら、分散型エネルギーリソース・ビジネスの現在位置を、制度設計・容量/需給調整/同時市場の動向も踏まえつつ見解を示すと共に、エネルギー安定供給とエネルギーコストを踏まえたDER/DSRの将来像について、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」起草に携わった講師により、幅広い視点で解説する。
【プログラム】

 1.エネルギー政策基本法とエネルギー基本計画

  (1)ニッポンの電気事業の特異性とエネルギー政策基本法成立の経緯
  (2)エネルギー政策基本法とエネルギー基本計画
  (3)第7次エネルギー基本計画とGX2040ビジョン


 2.第7次エネルギー基本計画のポイントと分散型電力システム(DER/DSR)の位置付け

  (1)4つのシナリオ
  (2)分散型電力システムはどのように位置付けられたか


 3.再生可能エネルギーと分散型電力システム(DER/DSR)

  (1)系統運用目線で見た再生可能エネルギーの現在位置と今後の見通し
  (2)小売事業者目線で見た分散型電力システム
  (3)ゾーン制とノーダル制


 4.容量市場と分散型電力システム(DER/DSR)

  (1)容量市場の現状と課題
  (2)容量市場における分散型電力システムの位置付けと課題


 5.需給調整市場と分散型電力システム(DER/DSR)

  (1)需給調整市場の現状と課題
  (2)需給調整市場における分散型電力システムの位置付けと課題


 6.同時市場と分散型電力システム(DER/DSR)

  (1)同時市場とは
  (2)同時市場における分散型電力システムの位置付け


 7.DR Readyとは

  (1)DR Readyの考え方
  (2)給湯機→蓄電池→EVと進化するか?


 8.産業政策とDR Readyの役割

  (1)2050年に向けたニッポンの本当の課題
  (2)ポイントは電化競争
  (3)経済安全保障の観点が重要になる?


 9.質疑応答/名刺交換
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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