<セミナー詳細>

セミナーコード:20250404   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、プログラムTでは、世界の天然ガス及びLNG産業の全体動向から、主要LNG輸出入国の取組み
 や技術開発の状況、第7次エネ基におけるLNGの方向性、プログラムUでは、LNG輸入の革新的な手法として注目
 を集めるFSRUの現状から、FSRUビジネスの成長ポテンシャル、課題やリスクへの対応、今後の事業展開と未来像
 などについて、斯界の最前線でご活躍中の大先氏、馬田氏、両講師に詳説頂きます。
★午前(プログラムT)のみ、午後(プログラムU)のみのご受講も受け付けております。
★講師のご両名ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

天然ガス・LNGを巡る最新動向・展望と
FSRU事業、その課題・今後の展開
〜需給・価格、輸出国・輸入国の動向、技術開発状況、第7次エネ基での位置付け、
商船三井における具体的な取組み、リスク対応、FSRU業界の最先端〜
●講 師 LNG経済研究会 大先一正 氏
 会 場 
  <略歴>
1969年 一橋大学商学部卒業/東京ガス(株)入社
1975年 日本エネルギー経済研究所出向研究員
1985年 ハーバード大学国際問題研究所客員研究員
1988年 日本ガス協会企画部計画課長
1992年 東京ガス(株)原料部原料調査グループマネージャー
1994年 経営調査部第2調査室長
2001年 総合企画部企画調査室長
(2000年〜2005年 国際ガス連盟(IGU)技術委員会需給WG委員)
2005年 日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究主幹
2016年〜2024年 日本エネルギー経済研究所 桜会(所員・OB懇親会)会長
●講 師 株式会社商船三井
エネルギー営業本部 液化ガス事業群 第三ユニット長
馬田親輔 氏
 会 場 
●日 時 2025年 4月 23日(水) 10:40〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 ◆プログラムTとU受講   49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (プログラムTとUで受講者が異なる場合でも可) 
◆プログラムTのみ受講   33,000円【1名につき】
◆プログラムUのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:40
|
12:40
T.移行期の天然ガスに対する期待の高まりに応える世界のLNG産業

 世界のLNG産業の歴史は、1965年の英国によるアルジェリア産LNGの輸入に始まり、その後、順調な発展を遂げ、2024年の貿易量は4億dを超えた。一方、今世紀後半に目指されているネットゼロ社会での天然ガスの位置付けが不透明なため、これからの進むべき道は模索中となっている。ただし、移行期の天然ガスには、気象条件により出力が変動する太陽光・風力発電の導入拡大の下での電力の安定供給の確保や産業用高温熱需要等に欠かせない熱源として重要な役割を果たすことが求められており、LNGの有効利用が欠かせない。そのため、本講演では世界の天然ガス及びLNG産業の全体動向に加え、主要LNG輸出入国の取組みや技術開発の状況を報告し、わが国の第7次エネルギー基本計画においてLNGについてどのような方向性が示されたのかを解説する。

 1.世界の天然ガス及びLNG産業の全体動向
  (1)世界の天然ガス・LNG需給動向
  (2)天然ガス・LNG価格の動向
  (3)国際天然ガス・LNG市場の形成と動向
 2.主要LNG輸出国・地域の動向
  (1)北米
  (2)豪州
  (3)カタール
  (4)ロシア
  (5)アルゼンチン
  (6)その他
 3.主要LNG輸入国・地域の動向
  (1)欧州
  (2)中国
  (3)日本
  (4)韓国
  (5)インド
  (6)その他
 4.LNG産業の発展を牽引する技術開発・導入状況
  (1)非在来型天然ガス生産(シェールガス、e−メタン)
  (2)液化技術(単一冷媒、混合冷媒)
  (3)プラント大型化とモジュール型基地建設
  (4)FLNG船
  (5)LNG輸送船
  (6)LNG燃料船
  (7)二酸化炭素回収貯留(CCS)等
 5.第7次エネルギー基本計画におけるLNGの位置付け
 6.質疑応答・名刺交換
(大先 氏)
14:00
|
16:00
U.商船三井が取り組むFSRU事業、その課題と今後の展開

 近年LNG輸入の革新的な手法として注目を集めるFSRUについて、その現状を解説しつつFSRUビジネスの成長ポテンシャル、課題やリスクへの対応を深掘りする。さらに、今後の事業展開とその未来像について紹介し、業界の最先端を俯瞰する内容をお届けします。

 1.LNG受入れ基地を取り巻く事業環境
  (1)LNGの市場規模と需給予測
  (2)FSRUマーケットの歴史と現況、及び地域特性
  (3)FSRUの未来予想図
 2.商船三井のFSRUを核とした洋上ガスインフラ事業
  (1)FSRUの特徴とその運用メリット
  (2)FSRU関連プロジェクトの事業特性
  (3)商船三井の具体的取り組み
  (4)今後の事業展開方針と戦略
 3.質疑応答・名刺交換
(馬田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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