●講 師 |
東芝エネルギーシステムズ株式会社 |
新貝英己 氏 会 場 |
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1994年 株式会社東芝 入社 昇降機事業部に配属
2000年 株式会社東芝 iバリュークリエーション社(インターネット・インキュベーション組織)に異動
2003年 株式会社駅前探険倶楽部(インターネットコンテンツプロバイダ)を立上げ、出向
2007年 株式会社東芝復職 インターネット事業全般に従事
2014年 株式会社東芝 ビッグデータテクノロジーセンターにて、データサイエンティス業務に従事
2015年 エネルギー領域の新規事業開発に従事、その後エネルギーIoT推進部長(技術部長)に就任
2020年 東芝エネルギーシステムズ株式会社 グリッド・アグリゲーション事業部
マーケティングエグゼクティブに就任
2020年 東芝ネクストクラフトベルケ株式会社を設立、代表取締役社長を兼任
2022年 東芝エネルギーシステムズ株式会社 マーケティングエグゼクティブに就任 現在に至る
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●講 師 |
NTTアノードエナジー株式会社 |
鈴木直行 氏 会 場 |
●講 師 |
日本蓄電株式会社(Eku Energy Japan) |
小野健太郎 氏 会 場 |
●講 師 |
GridBeyond合同会社 |
s良典 氏 会 場 |
●日 時 |
2025年 6月 25日(水) 10:00〜16:20 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
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●受講料 |
◆1日受講 49,940円【1名につき】 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) (午前と午後で受講者が異なる場合でも可) ◆午前のみ(プログラムT)受講 29,700円【1名につき】 ◆午後のみ(プログラムU・V・W)受講 39,600円【1名につき】 ※上記全て、テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:30
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T.アグリゲーションビジネスの最前線
:再エネの自立化と蓄電池を活用したアグリゲーション事業
第7次エネルギー基本計画が示され、2040年の再エネ比率は40〜50%を目指すことになる。再エネ普及のドライバーとなる需要家の環境意識は益々高まり、Hourly Matching(24/7)やLocation Matching 等、高度で多様なコーポレートPPAのニーズが生まれている。 また、再エネの自立化と普及に向けては、蓄電池を活用した行動変容により、系統の需給バランスや安定化にも寄与することが求められる。そこでは、容量市場、需給調整市場、卸電力市場におけるマルチユースが収益性の鍵を握る。 最新の制度や市場設計の動向を踏まえて、アグリゲーターの最新技術とビジネスモデルを紹介する。
1.東芝グループのカーボンニュートラル事業
(1)再エネ発電事業、EPC、ペロブスカイト、水素、VPP
(2)VPPの基本コンセプトとこれまでの取り組み
2.再エネアグリゲーション事業
(1)ドイツネクストクラフトベルケの取り組み
(2)再エネの供給モデル
@フィジカルPPA
AバーチャルPPA
B具体的な事例
(3)再エネマッチングサイト「EneHub」
3.再エネ普及の鍵を握る市場と制度の状況
(1)卸電力市場、出力制御の状況
(2)FIP制度の見直し
4.蓄電池アグリゲーション事業
(1)再エネ併設蓄電池
(2)系統蓄電所
(3)需要家設置型蓄電池
5.アグリゲーションを支える技術
(1)発電量予測、市場価格予測
(2)AIを活用したトレーディング
(3)蓄電池制御
6.アグリゲーターの目指す姿(総括)
7.質疑応答・名刺交換
(新貝 氏)
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12:40 | 13:40
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U.エンジニアリング技術とICTを活用した蓄電所の収益向上・安定運用
太陽光や風力等、発電量が天候に左右される再生可能エネルギーを主力電源化していくため、蓄電池が注目されています。電気通信のバックアップとして100年以上にわたり蓄電池を運用してきた当社のエンジニアリング技術と、NTTグループのICTを活用した、蓄電所の収益向上と安定運用を両立するための取り組みについて紹介する。
1.再生可能エネルギーの普及と蓄電池に求められる期待
(1)再生可能エネルギーの今後について
(2)蓄電池に求められる期待
2.蓄電池の概要・トラブル事例
(1)蓄電池の概要
(2)当社が経験した蓄電池に関するトラブル事例
3.蓄電所を支える技術とそれを活用した蓄電所構築・運用サービス
(1)電気通信を支えてきたエンジニアリング技術
(2)NTTグループのICTを活用したエネルギー流通プラットフォーム
(3)収益向上と安定運用を両立する蓄電所構築・運用サービス
4.質疑応答・名刺交換
(鈴木 氏)
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14:00 | 15:00
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V.系統用蓄電池開発を通じた電力需給安定化
世界中で再生可能エネルギーの大量導入と電力需給の不安定化が進む中、系統用蓄電池の活用が注目を集めています。Eku Energy系統用蓄電池専業のデベロッパーとして、イギリス、オーストラリア、日本においてこうした社会課題に向き合ってきました。蓄電池の価値を最大限に引き出す存在として期待されるアグリゲーターとの連携に焦点を当て、国内外の動向と事例をご紹介します。
1.Eku Energyの会社紹介
2.日英豪の市場制度の比較
(1)エネルギーアグリゲーションにおける系統用蓄電池
(2)各国の電力取引市場制度の比較
(3)各国での蓄電池活用方法の違い
3.系統用蓄電池の商業展開
(1)開発事例とEku Energyの役割
@セルフマーチャント事例
A公的メカニズム活用事例
Bトーリング/オフテイク事例
(2)アグリゲーターとの連携
4.蓄電池普及に向けた課題
(1)系統接続の課題
(2)制度・運用変更の課題
5.質疑応答・名刺交換
(小野 氏)
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15:20 | 16:20
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W.コジェネシステムの最適化 〜エネルギー市場における調整力の収益化〜
コジェネシステムの効果的な最適化について考察し、現場のエネルギーコストの削減という役割を超えて、積極的な収益創出の為にどう貢献できるかを示す。コジェネは需給調整市場、容量市場や電力卸市場に参加することで、事業所レベルの財務状況をどのように向上させながら、グリッドの安定性に貢献するかを紹介する。
1.コジェネシステムの最適化:コジェネを活用してエネルギーコストを削減し、 収益を生み出す方法
2.市場参加:コジェネの活用に適した電力市場(例:需給調整、容量)の見極め
3.技術支援:機械学習ベースのAI価格予測を活用した運用上の意思決定の改善
4.調整力入札戦略:運転を中断することなく、コジェネの調整力を収益化するための スマート入札戦略の実施
5.排出量:最適化による純炭素削減効果を評価
6.導入上の課題:変動の激しい市場環境においてコジェネを導入する際の実際的な 障壁と解決策の特定
7.質疑応答・名刺交換
(s 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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