<セミナー詳細>

セミナーコード:20250620   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、今後膨大な廃棄量が予測される太陽光パネル(太陽電池モジュール)のリサイクルについて、最近の
 政策から、PVパネルリサイクル技術の動向、独自の高度リサイクル技術の低温熱分解法による太陽光パネルリサイクル
 技術と事業化への取組み、新菱方式の高度リサイクル技術と回収素材の用途開発、太陽光パネル循環モデルなどに至
 るまで、今後の展望を含め斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

〜講師3名:太陽電池モジュールの大量処理・廃棄時代に向けた〜
太陽光パネルのリサイクルに関する政策・技術開発・取組み・展望
●講 師 早稲田大学 大和田秀二 氏
 会 場 
  1984年3月、早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。工学博士。
その後、同年4月より、早稲田大学助手・専任講師・助教授を経て教授(現職)。
産学官研究推進センター長、環境総合研究センター副所長、理工学術院教務主任、
等を務める。学外では、東京大学・東北大学・秋田大学客員教授(現職)。
その他、資源・素材学会会長、環境資源工学会会長、日本学術会議連携会員、
資源循環関係各種産業構造審議会座長・委員等を歴任。

●講 師 株式会社トクヤマ 下村善一郎 氏
 会 場 
●講 師 株式会社新菱 守谷大輔 氏
 会 場 
●日 時 2025年 6月 24日(火) 10:45〜16:10
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:45
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12:15
T.太陽電池モジュールのリサイクルに関する政策・技術動向

 現在、経産省・環境省合同で、今後の大量廃棄が予想される太陽光発電(PV)パネルの循環利用に関する法案を審議中で、大凡の骨子が纏まったところであり、本講演ではその考え方と概要を、モノ・費用・情報の点から口述する。また、過去数十年に亘ってPVパネル中の銀・銅およびガラスの多様な回収利用技術が検討されてきたが、ここではそれらを包括的に整理し、それぞれの特徴と将来性についても触れることとする。

 1.PVパネルリサイクル法案の考え方と概要
 2.PVパネルの排出量予測
 3.日本のPVパネルリサイクル技術の動向
 4.まとめと今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(大和田 氏)
13:30
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14:30
U.低温熱分解法による太陽光パネルリサイクル技術と事業化への取り組み

 トクヤマは、使用済みの太陽光パネルを適正かつ高品質に処理するためのリサイクル処理技術である「低温熱分解法」を、NEDOとの共同研究によって開発しました。NEDOとの共同研究は2025年3月で終了し、今後はこの独自の高度リサイクル技術を社会実装すべく、事業化のステージにステップアップさせてまいります。その第一弾として、北海道におけるパネル収集運搬ネットワーク構築による社会実装検討を中心に、これらの取り組み内容をご紹介します。

 1.はじめに(トクヤマ事業の概要)
 2.低温熱分解技術について
 3.水平リサイクル実現への取り組み
 4.事業化検討の紹介(北海道における社会実装化への取り組み)
 5.課題と今後について
 6.質疑応答・名刺交換
(下村 氏)
14:50
|
16:10
V.太陽光パネル高度リサイクル 〜熱分解処理と高度選別技術〜

 NEDO及び環境省実証事業において開発したEVA樹脂熱分解と高度選別を備えた「太陽光パネル高度リサイクルプラント」が、2023年6月の操業から2年経過した。
 回収素材の高品位ガラスは板ガラスメーカ向け原料として、アルミ枠はアルミサッシ等の原料として、シリコンセル(銀配線)と銅配線は精錬会社へ銀、銅の原料として、それぞれ有価販売し資源循環に貢献している。
 更に、高度リサイクルに賛同される企業様を増やし、太陽光パネル循環モデルの構築を目指している。
 本講演では、熱分解処理、高度選別技術、回収素材の用途開発、太陽光パネル循環モデル、リサイクルの課題などを紹介する。


 1.新菱方式太陽光パネル高度リサイクル技術
 2.回収素材の用途開発
 3.太陽光パネル循環モデルについて
 4.リサイクルの課題、まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
(守谷 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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