<セミナー詳細>

セミナーコード:20250808   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、午前中(プログラムT)に卸電力市場、需給調整市場、容量市場での収益機会・留意点、将来の
 ビジネスモデルなど系統用/併設蓄電池ビジネスの最新動向、午後(プログラムU・V・W)には、産業用リチウム
 イオン電池の最新動向と大規模蓄電システム構築技術、需要家向け蓄電池のマルチユース運用、蓄電池システム
 の長期運用における想定外リスクとその対応などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前(プログラムT)のみ、午後(プログラムU・V・W)のみのご受講も受け付けております。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

蓄電池関連制度・ビジネスの最新動向と技術開発・運用・リスク対応
〜日本総合研究所、GSユアサ、日新電機、東京電力ホールディングスの方々ご登壇〜
●講 師 株式会社日本総合研究所 早矢仕廉太郎 氏
 会 場 
●講 師 株式会社GSユアサ 木村卓美 氏
 会 場 
●講 師 日新電機株式会社 中林正行 氏
 会 場 
●講 師 東京電力ホールディングス株式会社 田代洋一郎 氏
 会 場 
●日 時 2025年 8月 19日(火) 10:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能 (事情により、Tのみ可能。)
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は29,700円となります。(※U・V・Wの視聴は出来ません)
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 ◆1日受講                   55,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円)
 (午前と午後で受講者が異なる場合でも可)
◆午前のみ(プログラムT)受講      29,700円【1名につき】
◆午後のみ(プログラムU・V・W)受講  44,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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11:30
T.系統用/併設蓄電池ビジネスの最新動向
 〜卸電力市場、需給調整市場、容量市場での収益機会・留意点から、
  将来のビジネスモデルまで丁寧に解説〜


 本講義では、系統側蓄電池ビジネスの概観を述べた上で、取引機会となる卸電力市場、需給調整市場、容量市場の概要、収益化方法といった留意点、更に、第7次エネルギー基本計画をはじめ、蓄電池事業を検討する上で考慮すべき電力市場に介在する不確実性の要因についても丁寧に解説する。

 1.系統用/併設(系統側)蓄電池ビジネスの概観
 2.系統側蓄電池ビジネスの収益機会/留意点
 3.制度変更による勝機を見いだせ。併設蓄電池の最新動向
 4.将来の系統側蓄電池ビジネスの行方
 5.質疑応答・名刺交換
(早矢仕 氏)
12:45
|
14:00
U.産業用リチウムイオン電池システムの最新動向と大規模蓄電システムの
  システム構築技術


 カーボンニュートラルの実現と電力需給アンバランスの調整リソースとして導入が拡大しているリチウムイオン電池による大規模蓄電システムだが、火災事故が後を絶たない。GSユアサ製の産業用リチウムイオン電池では如何にして安全性向上を実現しているかについてご紹介する。

 1.産業用リチウムイオン電池の開発動向
 2.GSユアサ製産業用リチウムイオン電池の特長と活用事例
 3.リチウムイオン電池大規模蓄電システムの導入事例
 4.リチウムイオン電池大規模蓄電システムのシステム構築技術
 5.今後の課題
 6.質疑応答・名刺交換
(木村 氏)
14:15
|
15:15
V.需要家向け蓄電池のマルチユース運用

 2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラル(CN)実現に向けて各企業は省エネ対策、再生可能エネルギーの利用率向上等の取組みを行ってきている。
 中でも再生可能エネルギーとして、太陽光発電を自社工場構内に設置することで、再生可能エネルギーの有効利用を図ろうとしているが、軽負荷時に系統への逆潮流防止対策として太陽光の出力を抑制しているため、有効利用出来ていない。
 軽負荷時の太陽光の余剰出力分を蓄電池に蓄えることで、蓄電池によるデマンドのピークカット及びBCP対策も兼ねる運用を検討される需要家が増えて来ているが、蓄電池の導入費用を回収出来ない課題がある。
 本セミナーでは需要家に設置される蓄電池の導入費用の回収期間の短縮を目的にアグリゲータによる電力市場取引での活用について解説する。


 1.需要家向け蓄電池の導入目的
 2.蓄電池導入費用の推移
 3.需要家設置蓄電池を系統用として活用
  (1)3つの電力市場(需給調整市場、卸電力市場、容量市場)
  (2)系統専用蓄電所と需要家設置蓄電池の運用方法の違い
  (3)アグリゲータによる需要家設置蓄電池の活用事例紹介
 4.需要家設置蓄電池を系統用蓄電池として活用する際の課題
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換
(中林 氏)
15:30
|
17:00
W.蓄電池システムの長期運用における想定外リスクとその対応にいて

 蓄電池システムを長期運用するとシステム自身の劣化や故障によるリスクに加えて、制度変更や周囲環境の変化などの初期想定外の事象が発生する可能性がある。弊社は25年に及ぶ大型蓄電池の運用実績から様々なトラブルを経験しておりその実績を踏まえて、考慮しておくべき事象について解説を行う。

 1.蓄電池システムの劣化、安全性について
  (1)急速劣化
  (2)火災・爆発事故
 2.蓄電池システムの長期運用におけるリスク
  (1)劣化による運用制約
  (2)部品交換のリスク
  (3)周囲環境の変化
  (4)制度変更
  (5)メーカ倒産
 3.蓄電池システムの最終処理リスク
 4.蓄電池システムの長期運用リスクへの対応方法
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換
(田代 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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