●講 師 |
テュフ ラインランド ジャパン株式会社 インダストリー&サイバーセキュリティ事業部 部長 兼 圧力機器部 アジアパシフィック統括 |
中尾征嵩 氏 会 場 |
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<講師紹介> 原子力および火力発電所におけるプロジェクトマネジメントとエンジニアリングを経験し、
2015年にTÜV Rheinland Japanに入社。
主に欧州のPED(圧力機器指令)や労働安全衛生法に基づく指定外国検査機関業務
の営業活動とプロジェクトマネジメントを行っている。
2018年 当該事業部部長、2023年圧力機器部 アジアパシフィック地域 統括。
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●講 師 |
テュフ ラインランド ジャパン株式会社 インダストリー&サイバーセキュリティ事業部 セールスエグゼクティブ |
篠谷 茜 氏 会 場 |
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<講師紹介> 2018年にTÜV Rheinland Japanに入社し、日本企業向けの海外法規の認証と
法規調査を担当(主に中東およびロシア)。
2020年から国内外の圧力容器に関わる営業全般を担当している。
最近では、EU建設資材規則や鉄道溶接、非破壊認定資格のトレーニングなど、
溶接に関連する横断的なサービスや、海外製造の高圧ガス保安法対応圧力容器に
関するサポート業務も取りまとめている。
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●日 時 |
2025年 8月 27日(水) 13:15〜16:45 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
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●受講料 |
44,000円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
<推奨受講対象者>
・機器の輸出入を行う商社・代理店の管理職・担当者
・PEDに適合した圧力機器の設計・製造を検討している企業の営業、企画、調達、品質保証部門
最近では水素関連や半導体製造装置の企業様からのお問い合わせを多く頂いております。
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<セミナーの目的と講師の言葉>
圧力容器に関する規制は、産業革命期から安全確保のために発展してきた重要な分野です。特に、ドイツでは蒸気ボイラー事故を防ぐ目的で基準が策定され、検査が一般化しました。この歴史的背景の中で、テュフ ラインランドは上記ボイラーの検査を起点にその活動をスタートしました。産業革命以降、各国で圧力安全の重要性が認識され、それぞれ独自の基準や検査手法が発展してきた結果、圧力容器に関する規制や適合プロセスは現在、国ごとに異なります。例えば、欧州では「圧力機器指令(Pressure Equipment Directive、通称PED)」が適用される一方、日本では厚生労働省が管轄する労働安全衛生法や、経済産業省が管轄する高圧ガス保安法が求められています。これにより、同じ圧力容器であっても、その評価手順や技術基準が異なる状況があります。
今回のセミナーでは、日本企業が欧州へ圧力容器を輸出する際に必要となるPEDの適合プロセスや、逆に海外から日本へ圧力容器を輸入する際に求められる労働安全衛生法および高圧ガス保安法の要件について解説します。
さらに、本セミナーでは主要な法規についての基礎知識をお伝えするだけでなく、日本や海外の企業が見落としがちなポイントや適合プロセスにおける注意点についても具体的な事例を交えながらご紹介します。
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<本セミナーでの習得知識とテュフ ラインランドのサポート実績>
・欧州向けの輸出に必要な「圧力機器指令(PED)」の概要と適合手順
・日本での輸入時に求められる「労働安全衛生法」および「高圧ガス保安法」の基礎
・各国規制の違いとその対応策
・企業が陥りやすい見落としポイントのご紹介
テュフ ラインランドは、厚生労働省の指定外国検査機関として、海外の事業者向けの検査業務を提供しており、高圧ガス保安法に基づく第三者検査も実施しています。これまで多くの企業様に、日本及び欧州における圧力容器の法規適合手順の説明やサポートを提供してきた実績がございます。ぜひ、この機会に業界の最新情報を習得し、グローバルな事業展開にお役立てください!
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<プログラム>
1.PEDとは
a.CEマーキングについて
b.製造者の義務
c.必須安全要求事項
d.カテゴリー
e.モジュールシステムとその選択
2.高圧ガス保安法関連容器の輸入について
a.日本の圧力容器規則の区分(圧力4法とは)
b.特定設備及び高圧ガス設備の輸入申請手続き
c.KHK試験・検査の種類、注意事項
d.申請における必要準備書類について
e.第三者認証機関を利用した高圧ガス保安法申請に対する提言
3.質疑応答
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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