<セミナー詳細>

セミナーコード:20250817   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、午前中にプラントメーカーからの多角的考察として、バイオマス発電の現状・課題から、事業としても
 エネルギー源としても持続可能(サステナブル)なバイオマス発電の実現に向けた展望、MUCCトレファイドペレットの
 概要と微粉炭火力発電所におけるバイオマス混焼事例など、午後にはソルガム(発電所の代替燃料に適した品種育成)、
 未利用バイオマスの効率的固形燃料化(ブリケット・ペレット)、国産資源作物カーボングラスと新品種開発状況などに
 至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前(プログラムT・U)のみ、午後(プログラムV・W・X)のみのご受講も受け付けております。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

バイオマス発電/混焼及び燃料に関する事業・技術開発動向
〜講師5名【JFEエンジニアリング、UBE三菱セメント、
東京大学、ダレスサンドロジャパン、アグリデザイン研究所】ご登壇〜
●講 師 JFEエンジニアリング株式会社
エネルギー本部 エネルギーソリューション事業部 技術部 
内海高博 氏
 会 場 
●講 師 UBE三菱セメント株式会社
環境エネルギー事業部 エネルギー企画部 設計室 主査
平岩友祐 氏
 会 場 
●講 師 UBE三菱セメント株式会社
環境エネルギー事業部 エネルギー企画部 企画室 主幹
橋本 渉 氏
 会 場 
●講 師 国立大学法人東京大学
GX戦略推進センター 特命教授 
堤 伸浩 氏
 会 場 
●講 師 ダレスサンドロジャパン株式会社 代表取締役社長 鵜池俊幸 氏
 会 場 
●講 師 一般社団法人アグリデザイン研究所 理事・所長 我有 満 氏
 会 場 
●日 時 2025年 8月 22日(金) 9:45〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 ◆1日受講                49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (午前と午後で受講者が異なる場合でも可)
◆午前(プログラムT・U)受講    35,200円【1名につき】
◆午後(プログラムV・W・X)受講  38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:45
|
11:00
T.バイオマス発電の現状と展望
  〜プラントメーカーからの多角的考察〜


 2012年より開始されたFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)により活況を呈してきた木質系バイオマス発電。しかし昨今、様々な事情により現事業の存続、またFIT適用期間終了後の設備の利活用も懸念され始めています。一方で第7次エネルギー基本計画では引き続きバイオマス発電の重要性が位置づけられています。そこで本講義では、バイオマス発電の現状と課題を整理し、事業としてもエネルギー源としても持続可能(サステナブル)なバイオマス発電の実現に向けた展望をプラントメーカーの視点から考察します。

 1.これまでのバイオマス発電
  1.1 木質系バイオマスの種類と特徴
  1.2 燃焼技術の変遷と現状
  1.3 発電システムの構成と効率
 2.顕在化した課題と考察
  2.1 技術的課題
  2.2 事業的課題
  2.3 環境・社会的影響
 3.これからのバイオマス発電
  3.1 多様なバイオマス資源
  3.2 多様な利用技術
 4.ケーススタディ
  4.1 再生可能であること
  4.2 サステナブルシミュレーション
 5.質疑応答・名刺交換
(内海 氏)
11:15
|
12:30
U.MUCCトレファイドペレット®の概要と微粉炭火力発電所におけるバイオマス混焼事例

 UBE三菱セメントが新規バイオマス燃料として製造している"MUCCトレファイドペレット®"の概要と微粉炭火力発電設備(216MW)におけるバイオマス専用ミルを用いた建設廃材およびMUCCトレファイドペレット®の混焼事例について紹介する。

 1.会社紹介
 2.新規バイオマス燃料(MUCCトレファイドペレット®)の概要
 3.商業設備運転状況
 4.発電所紹介
 5.専用ミルによるバイオマス(建設廃材)の混焼事例
 6.バイオマス専焼化計画
 7.質疑応答・名刺交換
(平岩 氏)(橋本 氏)
13:30
|
14:30
V.ソルガムのバイオマスエネルギー利用
  〜発電所の代替燃料に適したソルガムの品種育成〜


 ソルガムは北東アフリカを起源とするイネ科の1年草であり、食用や飼料として世界各地で栽培されている。耐乾燥性や耐塩性が高いなど不良環境に強い性質を持ち、バイオマスが大きいことから、さまざまな用途への利用が注目されている。用途に応じて、原料の特性の改良が求められる。同じ植物種でも品種改良によって特性を変化させることが可能となるケースは多い。今回は火力発電所の代替燃料に適したソルガムの品種育成についてご紹介したい。

 1.ソルガムとは
 2.ゲノム情報を活用した品種育成
 3.発熱量,生産コストなど
 4.質疑応答・名刺交換
(堤 氏)
14:45
|
15:45
W.未利用バイオマスの効率的固形燃料化(ブリケット・ペレット)技術(仮)

 ※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
  <質疑応答・名刺交換>
(鵜池 氏)
16:00
|
17:00
X.国産資源作物カーボングラスの可能性と新品種開発状況

 食料増産とエネルギー生産の同時的達成を目指して開発してきたカーボングラスのポテンシャルと現在の品種開発状況を紹介する。遊休地を活用した省力・低コストの原料生産が事業採算性や地域活性へ貢献することを国内外の実証栽培事例から解説する。また、今年度登録申請を予定している新品種とその種苗供給について紹介する。

 1.カーボングラスとは
 2.環境改善型作物としての特徴
 3.生産コスト試算事例
 4.CO2地下貯留のポテンシャル
 5.国内外の実証栽培事例
 6.品種開発、種苗供給および栽培支援について
 7.質疑応答・名刺交換
(我有 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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