<セミナー詳細>

セミナーコード:20251009   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、T部に世界最大級のエンジニアリング会社の調達戦略の概論と注意事項・特徴などを、
 U部ではT部の内容を踏まえ、グローバル調達の具体的な成功事例やトラブル事例への対応などについて、
 日揮グローバルにてご活躍中の長谷川氏、榎本氏、両講師から詳説頂きます。

日揮グローバルによる調達戦略と不確実性・リスクへの対応
〜エンジニアリング会社の調達の進め方から、
具体的な成功事例、近年のトラブル事例とその対応を含めて〜
●講 師 日揮グローバル株式会社 長谷川 敏 氏
 会 場 
  <講師紹介>
1995年日揮株式会社入社。調達業務に17年間従事。
大型LNGやジョイントベンチャープロジェクトの調達責任者などを経験後、
海外子会社COOとして3年間出向。
帰国後、積算部門で3年間経験を積んだのち、海外インフラ本部
コスト調達部・部長として海外調達、見積案件の積算・応札価格決定、
受注案件予算管理の総責任者として7年間従事。
●講 師 日揮グローバル株式会社 榎本浩一郎 氏
 会 場 
  <講師紹介>
1992年日揮株式会社入社。
積算部門で2年経験を積んだのち、調達業務に32年間従事し、
大型ペトロケミカル、LNG PJ等の調達責任者を歴任。
海外子会社、JV PJで海外調達の責任者として駐在歴は合計15年になる
(マレーシア、オランダ、サウジアラビア、カナダ)
●日 時 2025年 10月 31日(金) 13:15〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 44,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
13:15
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T.エンジニアリング会社の調達概論

【セミナーの狙い(講師からのメッセージ)】
 コロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、トランプ大統領の再登場など日本および日本企業がグローバルイベントによって直接的な影響を受ける事象が頻発しつつあります。そのような不確実性が高まる中で、日本企業にとってグローバルサプライチェーンを維持 ・強化することは喫緊の課題となっており、従来の取引先との関係性維持だけではなく新規取引先の積極的な開拓がマネジメントから期待されています。他方、ブロック化する経済圏への対応、コンプライアンス遵守や安全保障対策など、新規取引先の開拓を難しくする要因も増加しており、調達部門への注目とプレッシャーは高まるばかりです。
 本セミナーでは「プラント輸出」と言われた1980年代から海外調達・国際調達を手掛けてきたエンジニアリング企業の調達部門の業務フローを、購買(引合い先決定〜引合い〜比較評価〜発注先決定)・工程管理・輸送管理という一連の流れをご紹介します。その過程で直近の不確実性に対応するために注意するべき事項(客先との関係性、戦略的な調達の立案手法、変更管理手法、取引先とのトラブル予見・防止の方策)を、主にリスク管理の観点からご紹介します。
 現在、海外プロジェクトを遂行されている企業の方々、また今後海外進出や海外調達の拡充を検討されている企業の方々にとって、本セミナーが有益な情報提供の場となることを願っております。


 1.調達概論
  ・調達戦略〜購買(引合・発注)〜工程管理〜輸送管理の流れ
  ・購買のポイント(仕様作成・Vendor List・技術評価・価格評価・ネゴ)
  ・工程管理のポイント
  ・輸送管理のポイント
 2.エンジニアリング会社の調達の特徴 〜メーカー調達との対比〜
  ・一品一様〜仕様書の細かさ
  ・機能調達と単品調達
  ・変更管理〜アジャイル型・伴走型
 3.質疑応答・名刺交換
(長谷川 氏)
15:00
|
16:30
U.不確実性とリスクへの対応 〜グローバル調達における近年のトラブル事例から〜

【セミナーの狙い(講師からのメッセージ)】
 現在、プロジェクトを遂行する上で、グローバル調達は大きな転機を迎えています。コロナ禍、脱炭素の流れ、国際紛争による地政学的リスク、貿易関税戦争など、グローバルサプライチェーンを取り巻く環境は短期間で大きく変化し、サプライチェーンの維持に対して深刻な影響を及ぼしています。海外プロジェクトの遂行において、これらのリスクに適切に対応できない場合、プロジェクトの遅延や不採算に陥るケースが多く見られ、企業経営に重大な影響を及ぼす事例も散見されます。
 本セミナーでは、講師の豊富な海外プロジェクト経験をもとに、グローバルサプライチェーンにおけるリスクを抽出し、リスク管理の仕組みを分かりやすく解説します。また、各リスクの回避策について実例を交えながら紹介し、実践的なリスク管理手法を学んでいただくことを目的としています。さらに、最新のグローバルサプライチェーンのトレンドや、今後のマーケットの方向性についても併せて解説いたします。なお、本セミナーでは主に石油・ガス関連のEPCプロジェクトにおけるサプライチェーンリスクを中心に取り上げますが、リスク管理の考え方は発電、土木建築、インフラなど他分野のプロジェクトにも十分応用可能です。講演中には可能な限り他分野への応用にも触れ、質疑応答を通じて参加者の皆様の課題共有と理解促進を図ります。
 現在、海外プロジェクトを遂行されている企業の方々、また今後海外進出や海外調達の拡充を検討されている企業の方々にとって、本セミナーが有益な情報提供の場となることを願っております。


 1.グローバル調達への対応(当社海外調達変遷の紹介)
 2.グローバル調達におけるリスクとは
 3.地政学リスクへの対応
 4.関税対応
 5.合従連衡で価格・納期交渉力が強くなるVendorへの対応
 6.長期化する納期への対応
 7.価格変動Volatilityへの対応
 8.品質問題への対応
 9.倒産事例への対応
 10.質疑応答・名刺交換
(榎本 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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