●講 師 |
JFEエンジニアリング株式会社 社会インフラ本部 フェロー |
清水 明 氏 会 場 |
●講 師 |
川崎重工業株式会社 技術開発本部 技術研究所 エネルギーシステム研究部 研究三課 課長 |
宮本世界 氏 会 場 |
●講 師 |
三菱重工業株式会社 エナジードメイン GTCC事業部 ガスタービン技術部 ガスタービン燃焼器1グループ 主任 |
岡南貴大 氏 会 場 |
●講 師 |
国立大学法人 東京科学大学 物質理工学院 材料系 准教授 |
小林 覚 氏 会 場 |
●日 時 |
2025年 10月 24日(金) 10:00〜16:05 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。
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●受講料 |
◆1日受講 49,940円【1名につき】 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円) ◆午前(プログラムT・U)受講 38,500円【1名につき】 ◆午後(プログラムV・W)受講 38,500円【1名につき】 ※上記全て、テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:00
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T.GHG削減に向けた水素混焼およびアンモニア混焼エンジンの取組み
地球温暖化を背景としてGHG削減が強く求められている。内燃機関など原動機においても国内外で発出されている削減目標・義務に向けた対応が至近の大きな課題である。但し従来より取り組んでいる効率改善だけでは将来のネットゼロへの対応には限界がありカーボンニュートラル燃料の適用技術が不可欠となってきている。
本講演ではJFEにおける水素混焼エンジン、アンモニア混焼エンジンの技術開発について紹介する。
1.会社紹介
2.背景
3.水素混焼ガスエンジンの技術開発
4.アンモニア混焼DFエンジンの技術開発
5.まとめ
6.質疑応答・名刺交換
(清水 氏)
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11:20 | 12:20
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U.大型水素ガスエンジン実用化に向けた川崎重工の取組み
発電効率で常に世界をリードしてきたカワサキグリーンガスエンジンにおける水素専焼/混焼技術開発、及び実用化に向けた各種取組みを紹介する。
1.背景
2.カワサキグリーンガスエンジンの概要と適用技術
3.水素エンジンの技術課題
4.発電用水素混焼ガスエンジン開発
5.舶用水素エンジン開発
6.水素専焼ガスエンジン開発
7.質疑応答・名刺交換
(宮本 氏)
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13:30 | 14:45
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V.カーボンニュートラルの達成に向けた水素焚きガスタービンの取組み
カーボンニュートラル社会実現に向けて、高効率ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)における水素燃料の利用は、大きなCO2削減効果に加えて大規模水素需要の発生による水素インフラ拡充やコスト低減を促すことが期待され、重要な役割を担うと考えている。
水素は天然ガスと比較し、逆火現象発生リスク等を伴うが、弊社J形ガスタービンに搭載されているDry Low NOx燃焼器を改良し、水素混焼率30%実機検証に成功。さらなる高水素混焼率を達成すべく水素30vol%超混焼を可能とするガスタービン燃焼器の開発を実施中である。水素インフラ導入期を想定した水素混焼燃焼器および2030年以降の水素インフラ成熟期を想定した水素専焼燃焼器の燃焼技術について紹介する。
1.会社紹介
2.ガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)の概要
3.ガスタービン市場動向
4.CO2ゼロ発電に向けて
5.MHIグループ水素関連取組
6.まとめ
7.質疑応答・名刺交換
(岡南 氏)
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15:05 | 16:05
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W.高温水素利用による耐熱材料の損傷形態
カーボンニュートラルに向けた世界的な動きが2020年前後に活発化し、発電の他、化学工業、鉄鋼、運輸等の分野において水素やアンモニア等の脱炭素燃料の利用が期待されている。水素やアンモニア等を製造・利活用する新たな技術の内、固体酸化物型高温水電解装置、水素(アンモニア)ガスタービン発電や水素還元製鉄等では、水素を主成分とする高温環境において長時間使用可能な耐熱材料が必要となる。
本セミナーでは、高温水素(アンモニア)環境に曝される機械・部位、および、同環境において懸念される材料の損傷形態である水素脆化と高温水素損傷について概説する。
1.はじめに
2.高温水素環境となる装置・機械・部位と懸念される材料の損傷形態
3.耐熱材料の水素脆化
4.耐熱材料の高温水素損傷
5.おわりに
6.質疑応答・名刺交換
(小林 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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