<セミナー詳細>

セミナーコード:20251211   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、T部に、非化石証書の基本的な概要から、最新の制度検討や関連制度動向、
 今後の展望、活用にあたっての留意点、U部では、炭素クレジットの基礎から最新の基準や活用
 の考え方、特に海外のイニシアティブにおける炭素クレジットの位置づけ・今後の展望、V部では、
 グリーンウオッシュを防ぐ、生成AIを活用したカーボンクレジットの品質評価システムに至るまで、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

非化石証書・炭素クレジットの最新動向・基準・活用および
カーボンクレジットの品質評価システム
●講 師 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第1部
森川愛子 氏
 会 場 
  <略歴>
東京農工大学農学部卒業、2024年にみずほリサーチ&テクノロジーズ入社。
以来、国内外のカーボンプライシング制度動向調査、非化石証書の需給動向調査等
に関する官公庁業務及び民間向けコンサルティングに従事。
●講 師 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第2部
蛭田天暁 氏
 会 場 
  <略歴>
法政大学大学院デザイン工学研究科 前期博士課程修了(修士(工学))、
2024年にみずほリサーチ&テクノロジーズ入社。
以来、企業の温室効果ガス排出量(Scope1・2・3)算定、CFP算定支援、
炭素クレジットの創出・購入支援等に関する民間向けコンサルティングを多数実施。
●講 師 大阪ガス株式会社
未来価値開発部 クレジット開発ユニットリーダー
岡田和也 氏
 会 場 
  <略歴>
2015年塩野義製薬株式会社入社、2022年デロイトトーマツコンサルティング入社、
2023年より現職にてカーボンクレジットの評価システムの開発、プロジェクト出資、
クレジットの売買を行っている。
●日 時 2025年 12月 18日(木) 10:40〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
  5.事情により、T・Uの質疑応答の部分はカットしております。

●受講料 ◆全て受講(プログラムT・U・V)  49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
◆プログラムT・Uのみ受講      36,300円【1名につき】
◆プログラムVのみ受講        22,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:40
|
12:10
T.非化石証書の最新動向と今後の展望

 様々な温室効果ガス排出量算定、情報開示、削減に関する取組が進む中で、再エネ電力証書の調達はすぐに取り組める排出削減対策として検討、実施されている。本講義では、国内で取引量の多い非化石証書について、基本的な概要から、最新の制度検討動向、電力の再エネ化に影響を与える関連制度の概要と動向、今後の展望を解説し、非化石証書の活用にあたる視座を提供する。

 1.国内の再エネ電力証書
 2.非化石証書の概要
 3.最新の制度検討動向と今後の展望
  A.非化石証書制度に関する制度検討動向
  B.関連制度の動向
  C.今後の展望
 4.質疑応答・名刺交換
(森川 氏)
13:30
|
15:00
U.炭素クレジットの最新動向と今後の展望

 2030年が迫る中、GHG排出削減目標達成の最後の手段として、炭素クレジットによるオフセットの注目度が高まっている。他方で、GHGプロトコルの各種ガイダンスの大改定や、SBTiのCorporate Net-Zero Standard V2の開発などにおいて、炭素会計における炭素クレジットの扱いを再検討する動きが活発化している。本講演では炭素クレジットの基礎から最新の基準や活用の考え方までを概説し、特に企業に関心のある海外のイニシアティブにおける炭素クレジットの位置づけについて解説する。これを通し、炭素クレジットの今後の展望を考察する。

 1.炭素クレジットの概要
 2.炭素クレジットをめぐる最新動向
  a.開示基準:GHGプロトコル
  b.目標達成@:SBTi
  c.目標達成A:ISO
 3.炭素クレジットの今後の展望
 4.質疑応答・名刺交換
(蛭田 氏)
15:20
|
16:20
V.「グリーンウオッシュ」を防ぐ、生成AIを活用したカーボンクレジットの
  品質評価システム


 カーボンクレジット市場の拡大に伴い、クレジット品質の「見える化」と第三者評価の重要性が高まっている。現在、プロジェクト文書の内容を専門家が個別に精査するには多大な時間と労力を要しており、定量的かつ透明な評価の仕組みが求められている。本講演では、大阪ガスが開発した生成AI評価システム「GreenChecker」を紹介する。本システムは、プロジェクト書類を自動解析し、追加性・恒久性・リーケージなど複数の基準をエビデンスに基づいて評価する。AIによる文章解析と根拠抽出を通じて、企業や投資家が信頼性の高いクレジットを効率的に選定できる環境を実現する。このようなAI活用により、市場全体の品質向上と透明性の確保に繋がる可能性について言及する。

 1.カーボンクレジット売買のトレンドの変化と特徴
 2.カーボンクレジットの品質評価の仕方
 3.生成AIによる品質評価の方法とデモンストレーション
 4.品質評価技術を持つことのメリット
 5.質疑応答・名刺交換
(岡田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 ※FAXでもお申し込みいただけます。FAXお申し込み用紙(PDF)を印刷いただき、必要事項をご記入のうえ弊社まで
  ご送信ください。(FAX番号は、お申込用紙に印刷されています)
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