<セミナー詳細>

セミナーコード:20260204   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、リチウムイオン電池リサイクルに関する法規制、処理の現状・経済性、小型・大型を含めた
 リサイクル市場の実態と課題・今後の展望ならびに、JERAにおけるバッテリーリサイクル技術開発などについ
 て、斯界の最前線でご活躍中の鹿島氏、長尾氏、両講師から詳説頂きます。
★講師のお二方ともご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

〜講師2名(GSユアサ、JERA)ご登壇〜
リチウムイオン電池リサイクルに関する
法規制・経済性・市場実態と技術開発
●講 師 株式会社GSユアサ 産業電池生産本部
産業電池製造部 品質管理グループ リーダー
鹿島 理 氏
 会 場 
●講 師 株式会社JERA O&M・エンジニアリング戦略統括部
技術経営戦略部 技術開発ユニット ユニット長
長尾隆司 氏
 会 場 
●日 時 2026年 2月 10日(火) 13:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7〜10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
13:00
|
16:00
T.リチウムイオン蓄電池リサイクルにおける市場の実態と課題、今後の展望

【習得できる知識】
 @ 蓄電池リサイクルに関連する法令の基礎知識
 A 蓄電池のリサイクルシステムと実績、処理工程の基礎知識
 B リサイクル技術の基礎知識
 C 市場実態と対応する制度の施行状況に関する基礎知識

 高い性能を持つリチウムイオン蓄電池は、ドローンやEV等、その用途を飛躍的に拡大させている。 一方で、多様な金属原料を使用するため、レアメタル価格の高騰や輸出による資源流出、EU電池規則への対応といった課題が存在していたが、近年は新たに処理場での発火も顕在化しており、解決を求める声が高まっている。
 本講演では、リサイクルに関する法規制や処理の現状、経済性、課題を踏まえた上で、今後のリサイクル市場を展望する。


 1.蓄電池のリサイクル
  1.1.処理工程の概要
   1.1.1.処理工程の概要
   1.1.2.蓄電池の金属原料の種類
   1.1.3.既存蓄電池の処理工程
   1.1.4.リチウムイオン蓄電池のリサイクル技術
   1.1.5.リチウムイオン蓄電池の処理工程
  1.2.蓄電池のリサイクルシステム
   1.2.1.使用済み蓄電池の回収フロー
   1.2.2.蓄電池のリサイクルシステム
  1.3.蓄電池の流通量と回収量
   1.3.1.日本国内の流通量と回収量
   1.3.2.車載用電池の回収量
   1.3.3.小型二次電池の回収量
  1.4.蓄電池の資源価値と課題
   1.4.1.LIBリサイクルの経済性
   1.4.2.リサイクルの収支構造
   1.4.3.金属の資源価値と輸入価格
   1.4.4.コバルト及びリチウムの用途
   1.4.5.鉛のマテリアルフロー
   1.4.6.LIB回収における経済性
  1.5.リサイクル技術の取組と課題
   1.5.1.リサイクル技術の取組
   1.5.2.次世代リサイクル技術
   1.5.3.焙焼法とダイレクトリサイクル
   1.5.4.リサイクル事業の課題
 2.リサイクル関連法令
  2.1.リサイクル関連の法体系
  2.2.廃掃法の概要
  2.3.資源有効利用促進法の概要
  2.4.EU電池規則の動向
 3.LIBリサイクル市場の実態と課題
  3.1.用途ごとの課題
  3.2.民生品用等の小型携帯機器用途の課題
   3.2.1.増加するLIBの製品事故
   3.2.2.NITEによる発火等の事故情報
   3.2.3.リサイクル処理業者で起こる発火事故
   3.2.4.市町村における発火事故の実態
   3.2.5.発火事故の原因
   3.2.6.LIBの発火のメカニズム
   3.2.7.事業者が取り組む発火事故の安全対策
   3.2.8.発火事故についての法規制
  3.3.EV用等の大型機器用途の課題
   3.3.1.電気自動車の販売台数
   3.3.2.大型LIBの販売量
   3.3.3.車載用LIBのシェア
   3.3.4.世界のLIB廃棄量
   3.3.5.正極材別の車両搭載量
   3.3.6.日本のLIBリサイクルの課題
   3.3.7.廃車後の蓄電池の流通状況
  3.4.今後のリサイクル市場の展望
 4.質疑応答・名刺交換
(鹿島 氏)
16:20
|
17:00
U.電動車用バッテリーのリユースおよび低環境負荷型リサイクルによる
  サーキュラーエコノミーの実現


 JERAは「世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する」ことをミッションとして掲げ、脱炭素社会・循環型社会の実現に資する技術開発に取り組んでいます。バッテリー関連の技術開発としては、スイープ技術を活用した車載用電池の「リユース」、非焙焼方式で電池材料を分離回収・再生する「リサイクル」に取り組んでおり、今回は低環境負荷型リチウムイオン電池リサイクルプロセスの開発および社会実装に向けた取り組みを中心に紹介します。

 1.JERA会社紹介
 2.ゼロエミッション2050(水素・アンモニア含む)
 3.バッテリーリユース・リサイクルの取り組み概要
 4.バッテリーリサイクル技術開発実証
 5.その他の取り組み
 6.質疑応答・名刺交換
(長尾 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

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