<セミナー詳細>

セミナーコード:20260815   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★本セミナーでは、ガス化発電を中心とする小規模バイオマス発電装置の稼働実態・稼働率低下の原因、
 2027年度以降のFIT制度の行方、ならびに欧州の最新技術動向と「バイオ炭シフト」の潮流などについて、
 参入済みの事業者には稼働率改善と次の一手を、参入を検討する事業者には失敗を避けるための投資
 判断の指針を長年バイオマス発電に携わってこられた笹内講師より詳説頂きます。

稼働率50%割れ時代のバイオマスガス化発電の実態と
失敗事例に学ぶ事業判断及び欧州が示す「バイオ炭」という次の一手
●講 師 (株)PEO技術士事務所 代表取締役
バンブーホールディングス(株) 取締役
技術士(総合技術監理・衛生工学部門/廃棄物・資源循環)
エネルギー管理士 公害防止管理者(ダイオキシン類)
笹内謙一 氏
 会 場 
  <講師紹介>
1982年、大阪大学工学部卒業、同年中外炉工業(株)入社、
2003年、バイオマス発電プロジェクトマネージャー、
2004年、バイオマスグループ部長、2011年、環境・バイオマスグループ長、
2013年、同理事、2019年7月、中外炉工業を退職。
2019年8月、(株)PEO技術士事務所 代表取締役に就任。
2021年6月、バンブーホールディングス(株)取締役(兼務)。
主にバイオマスガス化発電装置の開発マネージメントに従事。
ガス化発電の開発に対し、2007年、愛地球賞(日本経済新聞社)、
2008年、日本有機資源協会長賞、2013年、日本エネルギー学会進歩賞、
2015年、同論文賞、2018年、日本機械学会中国四国支部賞をそれぞれ受賞。
2018〜2020年、NEDOバイオマスエネルギー地域自立システム実証試験事業
竹を活用したバイオマスORC発電プロジェクトで熊本県下に1MW級のORC発電設備に携わり、
令和2年度新エネ大賞金賞を受賞。
2023年より、NEDO「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業」で
小型ガス化炉におけるアンチクリンカ対策とガス化炉用の小型チップ連続乾燥装置を開発。
また現在、国内に導入済み・導入予定のガス化発電システムの技術支援や技術鑑定を多数手がける。
国内ガス化装置の視察調査を定期的に実施するとともに、毎年欧州ガス化メーカーを訪問し、
近年では欧州のバイオ炭技術調査も行っている。
●日 時 2026年 8月 28日(金) 10:00〜16:30
●会 場 東京・千代田区一ツ橋・日本教育会館・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

●受講料 49,940円(1名につき)(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,940円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【講演要旨】

 FIT2MW未満枠(買取価格40円/kWh)の導入から10年。ガス化発電を中心とする小規模バイオマス発電装置は、2025年末で計画・建設中を含め300基を超えた。しかし運開数の増加とは裏腹に平均稼働率は低下を続け、2025年度は遂に50%を割り込み、欧州では倒産するメーカーさえ現れている。
 一方、ガス化発電の最大市場・欧州では、熱電併給(CHP)から高付加価値なバイオ炭製造へと重心が移りつつある。カーボンネガティブの主役として、バイオ炭は新たな収益源に育ちつつある。
 本セミナーでは、国内300基の稼働実態と稼働率低下の原因を明らかにするとともに、欧州の最新技術動向とバイオ炭市場の成長を実機例を交えて解説する。参入済みの事業者には稼働率改善と次の一手を、参入を検討する事業者には失敗を避けるための投資判断の指針を提供する。加えて、後を絶たない「怪しいガス化案件」の見分け方も具体的に示す。

【プログラム】

T.国内におけるバイオマス小規模ガス化発電の最新情報

 〜本章で得られること:
   国内市場の全体像と、稼働率低下・FIT制度の行方という「参入前に知るべきリスク」の実態。


 1.最新の普及状況(メーカー別、ガス化炉形式別の比較)
 2.ガス化技術の原理と比較(直接ガス化と間接ガス化)
 3.ガス化炉の炉形式(アップドラフト、ダウンドラフト、2段階ガス化、流動層ガス化)
 4.国内市場における三大CHPメーカーの技術比較
  (1)Spanner(ドイツ)
  (2)Volter(フィンランド)
  (3)Burkhardt(ドイツ)
 5.国内のガス化発電設備の稼働率と、稼働率低下の原因推定
 6.2027年度以降の小規模バイオマスFIT制度のゆくえ


U.バイオ炭とバイオマスガス化

 〜本章で得られること:
   欧州の潮流「バイオ炭シフト」を、自社の収益機会として評価するための視点。


 1.バイオ炭製造とバイオマスガス化発電の類似性
  (1)バイオ炭製造の原理
  (2)ガス化発電装置での類似性
  (3)バイオ炭の品質評価
  (4)バイオ炭の事故事例 ―日本でもあったバイオ炭火災―
 2.ガス化炉の副産物として産出されるバイオ炭とその利用について
 3.めざましい成長を見せる欧州のバイオ炭市場(欧州BiocharSummit2026参加報告)
  (1)カーボンネガティブの主役としてのバイオ炭
  (2)高品質のバイオ炭生産が可能な最新の欧州のガス化発電装置
 4.排出されるチャーに含まれる不適物質の影響


V.ガス化炉内におけるクリンカの形成とその対策

 〜本章で得られること:稼働率低下の主要因の一つ、クリンカ生成への実践的な対処法。

  (1)クリンカ生成のメカニズム
  (2)アンチクリンカを目的とした各種添加剤と添加方法
  (3)チッパーとチップの粒度
  (4)チップの比重


W.スターリングエンジンを使用した効率90%超えの
  オーストリア製超小型バイオマス熱電併給システム


 〜本章で得られること:小規模・高効率の最新技術と、その適用可能性。

  (1)スターリングエンジンの原理
  (2)発電効率と熱効率
  (3)プラグインで使用するスマホ連携運転システム


【番外編】今も絶えない怪しいガス化 素人を欺くその手口と見分け方.....。



X.質疑応答

− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

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