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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110102   このセミナーの受付は終了しています
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★本セミナーでは、装置プラント及び同関連企業の設計・施工・工務・保全・技術担当者、各種配管部品製作企業の同上業務
 の担当者を対象に、材料の選定を含めた配管スペックの考え方を始め、熱応力・振動対策及び配管サポート・レイアウト等、
 設計を進める上で押さえておきたい留意事項、又、よりよい設計を行うための配管施工・品質管理のポイントについて、経験
 豊富な岡田講師に詳しく解説頂きます。

配管設計・施工の基本と押さえておきたい留意事項
●講 師 (元)日揮(株) 配管設計・同関連工事技術開発 担当 岡田 旻 氏
  <講師紹介>
1964年、慶応義塾大学工学部機械工学科卒業。同年、日揮(株)入社。
日揮では、石油精製、石油化学、LNG分野の配管設計、配管の振動問題と
熱応力解析、プラントの耐震設計および建設工法の技術開発などに従事。
配管設計業務に従事中、配管の耐震設計技術習得のため、
1966年〜1967年、東京大学生産技術研究所に派遣される。
1972年から約10年間、社業のかたわら「高圧ガス設備等耐震設計基準」
(高圧ガス取締法告示515号)および神奈川県の「高圧ガス設備耐震設計基準」
制定作業に参画。
1999年に日揮を退職し、石油学会でフランジ関係の委員会活動に従事。
主な著書「配管設計・施工Q&A」(工業調査会)、「はじめての配管技術」(工業調査会)、
「配管設計の諸問題と対策」(工学図書、共著)、「化学プラントの耐震設計」(丸善、共著)。

●日 時 2011年 1月 25日(火) 9:45〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.配管の基本設計と留意事項

 1.配管スペック
  1.1 配管を構成する規格部品
   〜管・管継ぎ手、フランジ、バルブ、ガスケットなど〜
  1.2 個別仕様の部品
   〜スプリングハンガー、伸縮継ぎ手〜
  1.3 材質の選定と留意事項
   (1)設計温度に対する留意事項
    〜炭素鋼、低合金鋼、ステンレス鋼〜
   (2)腐食・割れに対する留意事項
    〜応力腐食割れ、水素侵食、水素脆化、粒界腐食、微生物腐食、亜鉛脆化、その他〜
 2.配管の技術検討
  2.1 熱応力
   〜適正な計算条件の設定(温度、固定点の移動、運転の組合せ)、熱応力の強度判定の基本概念、
    応力指数、コールドスプリング、ノズルへの反力とモーメント〜
  2.2 振動
   〜主な振動原因と対策、トラブル事例〜
  2.3 伸縮継ぎ手使用時の留意事項
   〜適正なサポート配置とアンカー反力〜
  2.4 減圧弁の留意事項
   〜減圧弁のサポートとトラブル事例〜
 3.配管サポート
  3.1 重量支持用サポート
  3.2 水平力支持用サポート
  3.3 防振用サポート
 4.配管レイアウト
  4.1 レイアウトの一般手順
  4.2 レイアウトの具体例と留意事項
   〜パイプラック配管、塔周り配管、加熱炉周り配管、地下埋設廃水管、その他〜


U.配管施工と品質管理

 1.溶接
  1.1 溶接の種類と特徴
   〜TIG、MIG、MAG、アーク〜
  1.2 手溶接と自動溶接
  1.3 予熱処理と後熱処理
  1.4 溶接施工要領書(WPS)
  1.5 溶接欠陥の種類と対処方法
 2.検査と試験
  2.1 非破壊試験
   〜放射線透過試験(RT)、超音波探傷試験(UT)、浸透探傷試験(PT)、磁粉探傷試験(MT)〜
  2.2 耐圧・気密試験
   〜水圧試験、気密試験〜


V.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

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2007. 9.12 配管の維持管理とトラブル対策